ブラウザーでブックを開く

ブラウザーでは、いくつかの方法でブックを開くことができます。

  • Web ブラウザーでブックを開き、表示および参照する。
  • Microsoft Excel 2010 でブックのスナップショットを開き、セルの内容などブックに表示されている情報を操作する。
  • Excel 2010 で通常のブックを開き、数式やデータ接続情報など、ブックの任意の要素を操作する。

ブラウザーでブックを開くと、Web ビューアーでは、ワークシート ビューまたは名前付きアイテム ビューでブックが表示されます。このビューは、ワークシートの作成者がワークシートの発行時に選択します。

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ブラウザーでブックを開く

通常は、ドキュメント ライブラリでブックの名前をクリックするか、またはブック名を強調表示したときに表示されるドロップダウンを使用するだけで、ブラウザーでブックを開くことができます。ブックの名前をクリックしてブックを自動的に開くには、ドキュメント ライブラリで設定を構成する必要があります。

ブックを開いて表示する

表示ドロップダウン メニューを使用してブックを表示するには、次の操作を実行します。

  1. ブックが含まれているドキュメント ライブラリを開きます。
  2. ブック アイテムをポイントします。
  3. 横の矢印をクリックします。
  4. [Web ブラウザーで表示] をクリックします。

Excel でブックを開く

 重要    Web パーツの作成者は、Web ベースのビューアーのツールバーをカスタマイズして、[Excel で開く] アイコンを非表示にすることができます。Excel の Web パーツでブックを開くことができない場合は、サイト管理者に詳細をお問い合わせください。

Microsoft Excel がコンピューターにインストールされている場合は、ブラウザー ベースのブックを Excel 2010 で開くことができます。この場合、編集もできる通常のブックとして開く方法と、機能が限定されたブック (スナップショット) として開く方法があります。

Excel でブックを開く

ブラウザー ベースのブックを Excel で開くには、次の手順を実行します。

  1. ドキュメント ライブラリからブラウザーでブックを開くか、ブックを含む Web パーツ ページを EWA Web パーツで開きます。
  2. Web ビューアーのツールバーで、[開く] メニューの横にある矢印をクリックします。
  3. [Excel で開く] をクリックします。

ビューアーは、ブック全体をコンピューターにコピーして、そのコピーを Excel で開きます。このコピーには、ユーザーが現在のセッションで行った操作 (並べ替え、フィルター処理など) の他、再計算された数式や更新されたデータ接続が含まれます。ブックを Excel で開くと、その内容を表示、変更できるようになります。編集が終了したら、ブックをローカル コンピューターに保存するか、ブックを SharePoint サイトに再発行します。

ブックのスナップショットを開く

スナップショットとは、機能が限定されたブックのことを指します。実際には、スナップショットに保持されるのは表示されている情報であり、数式、接続、非表示のデータなど、表示されない情報は含まれません。

ブックのスナップショットを Excel で開くには、次の操作を行います。

  1. ドキュメント ライブラリからブラウザーでブックを開くか、ブックを含む Web パーツ ページを EWA Web パーツで開きます。
  2. Web ビューアーのツールバーで、[開く] メニューの横にある矢印をクリックします。
  3. [スナップショットを Excel で開く] をクリックします。

次の表は、スナップショットに含まれる情報を示しています。

情報 説明
書式 すべてのセルの書式設定、スタイル、テーマ。
表示されているグリッドの情報 現在表示されているすべてのセル、列、行、ワークシート。
セル値 セル内の現在のテキスト、数字、日付値、および数式と関数によって返された値。
オブジェクト Excel のテーブル、グラフ、ピボットテーブル レポート、ピボットグラフ レポート。

次の表では、スナップショットに含まれない情報を示します。

情報 説明
個人情報 ブックに含まれる可能性のある個人情報 (ドキュメント プロパティに登録されているユーザー名や個人の概要情報など)。
条件付き書式 すべての条件付き書式。
非表示のデータ 非表示のセル、行、列、ワークシート。
数式 すべての Microsoft Excel ワークシートの数式と関数。
対話型の機能 ピボットテーブル レポート内のデータの展開および折りたたみレベル、Excel のテーブルやワークシートのフィルター処理や並べ替え、アウトラインが設定されたデータのグループ化とグループ解除など、対話型の機能。
接続 外部データ ソースおよびキャッシュ データへのすべての接続。
Web 関連情報 ハイパーリンクや Web 発行オプション。

ビューについて

Excel ブックを SharePoint に保存するときに、そのブック全体を保存するか、特定の名前付きアイテムを保存するかを指定できます。ブックをブラウザーに開くときは、同じセッション内でビューを切り替えることはできません。

ブック全体     このビューを指定すると、Web ビューアーで、ワークシート全体と、そのワークシートに関するすべての情報が表示されます。ブックの作成者は、ブック内のすべてのワークシートを表示するか、特定のシートだけを表示するかを指定できます。

名前付きアイテム     このビューを指定すると、Web ビューアーで、ブックの指定された名前付きアイテムだけが表示されます。名前付きアイテムとして指定できるのは、グラフ、Excel のテーブル、ビボットテーブル レポート、ピボットグラフ レポート、および名前付きセル範囲のいずれかです。ユーザーまたはブックの作成者が次の操作を行うときには、名前付きアイテム ビューを指定すると便利です。

  • ブックの特定のアイテム (グラフや Excel のテーブルなど) を 1 つまたは複数表示し、他のすべての情報を非表示にする場合。たとえば、ブックの作成者が、概要グラフは共有するが、セキュリティ上の理由から実際のデータは非表示にする場合などです。

ツールバーの [表示] ドロップダウン リストで、特定のアイテムを選択できるようにする場合。[表示] ドロップダウン リストにはブック内の名前付きアイテムだけが表示され、個別のワークシートは表示されません。

Excel ブックで名前付きアイテムを作成する方法の詳細については、Microsoft Office Excel のヘルプを参照してください。

名前付きアイテム ビュー内のブックでは、名前付きアイテムにパラメーターが定義されていなくても、[パラメーター] ウィンドウを表示して、ユーザーが入力したパラメーター値を受け入れることができます。たとえば、名前付きアイテムがグラフの場合、ブックの作成者は、名前付きアイテム ビューでグラフと共にデータが表示されていなくても、ユーザーがそのグラフ用にデータの値を入力できるように、パラメーターを定義することがあります。

 
 
適用対象:
SharePoint Server 2010