はじめに
1 枚の用紙に小型印刷物を複数印刷する作業は、ややこしい作業になることがあります。新しい名刺など、同一の複数の文書を 1 枚の用紙全体に印刷する場合もあります。また、固有の宛名ラベルやネーム タグなど、異なる複数の文書を 1 枚の用紙に印刷する場合もあります。
このトピックでは、ラベル、はがき、ネーム タグ、または名刺など、異なる内容の小型印刷物を同じ用紙に印刷する場合の手法を説明します。これを実行するための操作手順については、このページの最後にあるその方法は?の下のリンクを参照してください。
小型印刷物の印刷方法
ラベル、はがき、ネーム タグ、名刺、その他類似の小型印刷物では、複数の文書が 1 つの印刷ページに印刷されます。たとえば、1 枚のラベル印刷用紙には、30 枚のラベルを印刷できます。また、次に示すように、1 枚の名刺印刷用紙には、8 枚の名刺を印刷できます。

小型印刷物用にあらかじめデザインされた文書ウィザードは、ラベル、はがき、ネーム タグ、または名刺の用紙全体を印刷するように設定されています。用紙ごとに異なる文書を印刷する場合、宛名の差し込みを使用して、データ ソース (データ ソース : 文書に差し込むことができる情報が格納されたファイルです。たとえば、名前や住所の一覧、差し込み印刷に利用する画像などです。差し込み印刷機能を使用するには、データ ソースに接続する必要があります。)からの情報を文書に差し込む必要があります。
汎用文書を使用する
あらかじめデザインされたラベル、はがき、または名刺文書ウィザードを開くと、サンプル テキストを含む次のような 1 つの文書が表示されます。
- 名刺文書は次のように表示されます。

- ラベル文書は次のように表示されます。

この単一の文書は、印刷用紙の最初の文書に対応したものではなく、想定されるすべての文書を代表する一種の汎用文書です。
汎用文書を特定の文書の集合に変換する
同じ用紙に異なる文書を印刷する場合、汎用文書のサンプル テキストを単一文書に表示する情報で置き換えることはあまり意味がありません。必要なことは、このサンプル テキストをプレースホルダで置き換えることです。プレースホルダ (フィールドとも呼ばれる) は、データ ソースのカテゴリ (列見出し) に対応します。宛名の差し込みを使用して、文書の設定と印刷を行うと、これらのプレースホルダ自体が各文書に固有な情報で置き換えられます。

出席者の姓、名、所属を表すプレースホルダ フィールドが、会議用の一連のネーム タグの作成に使用される汎用のラベル文書に追加されています。フィールドは、常に二重山かっこ (« ») で囲まれます。

姓、名、都道府県、市町村、番地、および郵便番号を表すプレースホルダ フィールドが、一連のラベルの作成に使用される汎用のラベル文書に追加されています。
メモ 上記のラベルで示したように、住所を構成するフィールドを個別に追加できますが、便利な «住所ブロック» フィールドを使用することもできます。この 1 つの包括的なフィールドは、個々のすべての住所要素を表すサブフィールドから構成されています。

差し込みを完了すると、1 つの文書のプレースホルダ フィールドがデータ ソースの 1 つの行の値で置き換えられます。たとえば、上記のネーム タグには、登録済み出席者のデータ ソースに一覧表示されている 1 人の会議出席者の名前と所属が含まれています。

上記のラベルは、メーリング リストのデータ ソースに一覧表示されている受信者の 1 人に対応します。
その方法は?
1 枚の用紙に異なるラベル、ネーム タグ、名刺、その他の小型印刷物を印刷する操作手順については、次のリンクをクリックしてください。
- 質問箱: Publisher で複数の異なるラベルから成る 1 枚のシートを印刷する
- 宛名の差し込みを実行する
- 宛名の差し込み用の宛先リストを作成する
- Publisher の文書をエイブリィを初めとしてエーワン、ヒサゴなどの特定の製品用に設定する
- Publisher で郵便番号バーコードをラベルや封筒に追加する