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プロジェクト計画を作成する 5 つの簡単な手順
 
対象アプリケーション
Microsoft Office Project 2003

早期の段階でプロジェクト計画をプロジェクトの承認を得るためなどの目的で作成し、実際に進捗管理 (進捗管理: タスクの実際の進行を監視および更新して、時間ごとの進行確認、タスク遅延の評価、スケジュールされたデータまたは基準データと実際のデータとの比較、タスクとプロジェクトの達成率の確認などを可能にします。)を開始してみると実行不可能という場合があります。プロジェクトの最初に作成する計画は、適切にスタートさせると、プロジェクト全体をとおして効果的な管理ツールとなります。

この記事に記載されている 5 つの手順を使用して、プロジェクトを適切な方向に導くことができます。この手順では、開始日 (開始日: タスクの開始が予定されている日。期間、カレンダー、先行タスクおよび後続タスクの制約に基づきます。また、タスクの開始日については、そのタスク カレンダーと制約の影響も受けます。)を定義して、適切な基本カレンダー (基本カレンダー: プロジェクト カレンダーおよびタスク カレンダーとして使用するカレンダー。複数リソースの既定の稼働時間と非稼働時間を指定します。リソースごとに稼働時間と非稼働時間を設定するリソース カレンダーとは異なります。)を適用し、既定のタスクの種類 (タスクの種類: タスクのどの部分を固定するかに基づく分類。単位数固定、作業時間固定、期間固定の 3 つの種類があり、既定では単位数固定が設定されています。)および [オプション] ダイアログ ボックス ([ツール] メニュー) の他の設定を設定していることを想定しています。これらの作業をまだ終了していない場合は、このページの [参照] セクションのリンク先を参照してください。次に、この後の手順を実行します。

  1. タスク一覧および WBS を作成する
  2. タスクのレベル下げまたはレベル上げを行い WBS を完成させる
  3. タスクの期間または作業時間の見積もりを入力する
  4. タスク間の依存関係を作成する
  5. リソースを割り当てる

上記のタスクはすべて、Project の既定のビュー (ビュー: 単一ビューや分割ビュー ([ガント チャート] ビューや [リソース シート] ビューなど) があり、テーブルやフィルタが適用されている場合もあります。ビューを使うとさまざまな書式の情報を操作できます。ビューには、チャートまたはグラフ、シート、およびフォームという 3 つの種類があります。)であるガント チャートを使用して行うことができます。ガント チャートの既定のテーブルである入力テーブル (テーブル: シート ビューでタスク、リソース、および割り当てに関する特定の情報を表示する一連の列。)はまた、これらの処理に最適なツールです。以下の手順では、追加の列を挿入する時期について説明します。

手順 1: タスク一覧および WBS を作成する

WBS (WBS: スケジュール報告またはコスト管理を行うために、タスクを整理する目的で使用される階層的構造。Project では、タスク ID 番号を使用したり各タスクに独自の WBS 番号を割り当てたりして WBS を表すことができます。) は計画の成功を左右する重要な要素であるため、十分に理解しておくことが重要です。WBS とは、プロジェクトのフェーズ (フェーズ: プロジェクトの主要工程を構成する関連タスクの集まり。)タスク (タスク: 開始と終了がある 1 つの作業。プロジェクト計画はタスクで構成されています。)、および、マイルストーン (マイルストーン: プロジェクト内の重要な出来事に付ける目印。プロジェクトの進捗状況を管理するときの着目点となります。期間が 0 のタスクは自動的にマイルストーンとして扱われますが、期間の長さにかかわらず、タスクをマイルストーンとして設定することもできます。)から成る階層的一覧です。これがプロジェクトのスケジュールの中核になります。WBS によりプロジェクトのスコープ (スコープ: プロジェクトの目標とタスク、およびそれらを達成するのに必要な作業をすべてまとめたもの。)が決定されるため非常に重要です。スコープは、タイムラインと予算 (予算: プロジェクトの見積もりコスト。Microsoft Project では基準計画を使って予算を立てます。)に変換されます。時間を掛けて WBS の計画を行っておくことで、作業のやり直しや問題のあるスタートを回避できるため、後で時間の節約になります。

WBS を構築するには、まずプロジェクトの重要項目 (サマリー タスク) の一覧を作成し、次に各重要項目内で副項目 (タスク) を割り当てます。計画を支えるだけの十分な詳細ができるまで、各項目を細分化します。十分な詳細とはなんでしょうか。以下の要素について検討してみます。

表示サマリー タスクを入力するには

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。
  2. [タスク名] フィールドで、作業または納品物の最初の主要なフェーズの内容を表す名前を入力します。
  3. プロジェクトのサマリー タスクをすべて入力するまで、作業または納品物の主要な各フェーズの内容を表す名前を入力します。

 メモ   実際のサマリー タスクには下位レベルのサブタスクを含める必要があるため、厳密にはまだ、サマリー タスクを作成していません。この一覧は、後に完成させるサマリー タスクの下書きとして考えておきます。

表示タスクを入力するには

  1. サマリー タスクまたはサブタスクの直下の行をクリックします。
  2. [挿入] メニューの [新しいタスク] をクリックします。次に、挿入された行にタスク名を入力します。
  3. 次の行をクリックします。
  4. サマリー タスクを完了するのに必要な作業をすべて入力するまで、手順 2. と手順 3. を繰り返します。
  5. 上記の手順を、プロジェクトのサマリー タスクとサブタスクの詳細をすべて入力するまで繰り返します。

Project における初期のタスク一覧

コールアウト 1新しいタスク名を入力すると、そのタスクに対して Project により自動的に初期期間 (期間: タスクを完了するのに必要な作業時間の合計。通常は、タスクの開始から終了までにかかる作業時間量が、プロジェクト カレンダーおよびリソース カレンダーに基づいて期間として算出されます。)が 1 日として割り当てられ、プロジェクトの開始日としてスケジュールされます。

マイルストーン — 重要な完了時点につける目印 — も、主要な各作業の最後に確実に追加し、進捗の管理と基準に役立てるようにします。完了またはプロジェクトのライフ サイクルの重要な到達点を表す名前をマイルストーン タスクに付けておくことをお勧めします。

 メモ   プロジェクト全体を表すタスクを入力する必要はありません。Project で自動的に入力されるように設定できます。[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[表示] タブをクリックします。[<プロジェクト名>のアウトライン オプション] の [プロジェクトのサマリー タスク] チェック ボックスをオンにします。

手順 2: タスクのレベル下げまたはレベル上げを行い WBS を完成させる

[タスク名] フィールドにタスクをすべて入力したら、階層構造を作成します。カーソルは [タスク名] フィールドに置いたまま、ボタン イメージ(レベル下げ) とボタン イメージ(レベル上げ) をクリックし、適切なアウトライン (アウトライン: プロジェクトでタスクのグループ関係を階層的に表示する機能。Project では、サブタスクはサマリー タスクの下にインデント表示されます。) レベルを確立することができます。重要なポイントをここで説明します。Project では、サマリー タスク (サマリー タスク: サブタスクで構成され、それらのサブタスクの概要を示すタスク。サマリー タスクを作成するには、アウトライン機能を使用します。サマリー タスクの期間やコストなどの情報は、そのサブタスクの情報に基づいて自動的に設定されます。)と呼ばれる作業の重要なフェーズとサブタスク (サブタスク: サマリー タスクの下位レベルにあるタスク。サブタスクの情報はサマリー タスクに統合されています。サブタスクを設定するには、Project アウトライン機能を使用します。)と呼ばれる下位にある作業のフェーズをレベルに基づいて区別します。サマリー タスクには、その下にレベルを下げたサブタスクが含まれます。サブタスクは各リソースが実行する実際の作業を表し、その下には他のサブタスクは含まれません。

 メモ   通常、Project で "タスク" はサブタスクのことを指し、"フェーズ" または "サマリー タスク" はサマリー タスクのことを示します。

9 つのアウトライン レベルまで使用して、データを要約できます。サマリー タスクはその下にあるタスクに関する情報をまとめたものです。たとえば、Project ではサマリー タスクの期間が計算されます。サマリー タスクの期間は、すべてのサブタスクの作業を完了するのに必要な時間の合計を表します。プロジェクトのサマリー タスク (プロジェクトのサマリー タスク: プロジェクトのすべてのタスクの期間、作業時間、コストを集計するタスク。プロジェクトのサマリー タスクは最上位に表示され、プロジェクトの開始から終了までの期間を表します。ID 番号は 0 です。)は、プロジェクト全体を集計したものです。

表示タスク一覧を構成するには

  1. インデントするタスクをクリックします。
  2. タスクのレベルを下げて、アウトラインのサブタスクにするには、タスクをクリックして、ボタン イメージ(レベル下げ) をクリックします。
  3. タスクのレベルを上げて、アウトラインのサマリー タスクにするには、タスクをクリックして、ボタン イメージ(レベル上げ) をクリックします。

レベルを下げたタスクの上のタスクがサマリー タスクになったことに注目してください (テキストとガント バーが自動的に変わります)。

Project のサマリー タスクとサブタスク

コールアウト 1レベル下げとレベル上げボタンを使用してタスクの階層構造を作成します。

コールアウト 2サマリー タスクのガント バーはサブタスクとは形式が異なります。

 メモ 

  • 1 つの行で複数のタスクを強調表示して、1 回でレベルを下げることができます。マイルストーン タスクはサマリー タスク属するため、マイルストーン タスクも確実にレベルを下げてください。
  • 対応するアウトライン レベルの番号を簡単に表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。 次に、[表示] タブで、[アウトライン番号] チェック ボックスをオンにします。

以下は、アウトライン番号が表示された完全なアウトラインの例です。

Project の完全な WBS

コールアウト 1アウトライン番号は、プロジェクト計画の階層構造またはアウトライン構造を示します。

 メモ 

手順 3: タスクの期間または作業時間の見積もりを入力する

作業時間または期間を入力して、タスクを完了するのに必要な時間の見積もりを指定できます。作業時間とは、タスクを完了するのに必要な残存作業時間またはリソースの作業時間のことです。期間は、タスクの完了までにかかると予定されている実際の時間のことです。したがって、タスクに 16 時間の作業時間がかかり、1 人の人が作業を行う場合、期間は 2 日間になります (1 稼働日を 8 時間と想定しています)。同じ作業を 2 人で行う場合、期間は 1 日になります。ただし、作業時間の合計はどちらの場合でも同じです。作業時間に基づいて見積もりを計算している場合、リソースの割り当てが各タスクの期間を決定します。このスケジュール方法は、残存作業時間を優先するスケジュール方法 (残存作業時間を優先するスケジュール方法: Project の既定のスケジュール方法。残存作業時間を優先するスケジュール方法を使ってスケジュールが設定されている場合、タスクにリソースを追加または削除すると、そのタスク期間が短くなったり長くなったりします。タスクを完了するのに必要な総作業時間は変更されません。)と呼ばれます。どちらの方法も使用できますが、作業時間に基づく方法と期間に基づく方法のうち、どちらのスケジュール方法を使用するかを決定し、決定した方法を最後まで使用する必要があります。

作業時間または期間の入力は簡単です。タスクの作業時間または期間は、テーブルまたはダイアログ ボックスに表示されている [作業時間] または [期間] フィールドに直接入力できます。作業時間と期間は稼働日で計算されることに注意します。たとえば、既定では、1 日は 8 時間、5 日間は 1 週間、20 日は 1 か月です。つまり、[期間] フィールドに「30 日」と入力すると、1 か月ではなく、6 週間と計算されます。そのため、値を入力するときには適切な変換を行う必要があります。

 メモ   数値の後に期間単位の短縮形を入力するだけで、タスクごとに異なる時間の単位を入力できます。たとえば、「8min」と入力すると分単位で、「8h」と入力すると時間単位で、「8d」と入力すると日単位で、「8w」と入力すると週単位で、「8mo」と入力すると月単位で表示されます。

期間または作業時間の見積もりのほとんが週単位または月単位の場合、既定の時間の単位を変更できます。

表示期間または作業時間の既定の単位を変更する

  1. [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[スケジュール] タブをクリックします。
  2. [入力時の期間単位] ボックスの一覧で、使用する時間の単位を選択します。
  3. [入力時の作業時間単位] ボックスの一覧で、使用する時間の単位を選択します。
  4. [既定値として設定] をクリックして、新しい設定をそれ以降のプロジェクトで使用する既定値にします。

サマリー タスクのフィールドは合計されるため、計画に作業時間または期間を入力するときには、サブタスク レベルで入力することに注意します。Project では、サマリー タスクにこれらの値を入力することはできません。

表示タスク期間を入力するには

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。
  2. 変更するタスクの [期間] フィールドに、必要な期間を入力します。
  3. Enter キーを押します。
  4. 各タスクに関して上記の手順を繰り返します。

Project のサマリー タスクとサブタスクの期間

コールアウト 1サマリー タスクの期間は、サブタスクの最早開始日と最遅終了日を含む期間になります。

コールアウト 2タスク期間が変更されると、Project によりタスクのガント バーの描画が変更され、タイムラインに対する期間が表示されます。

 メモ 

  • Project ではタスクの期間をさまざまなビュー、テーブル、ダイアログ ボックスで変更できます。期間を 1 つの場所で変更すると、自動的に他の場所でも変更されます。
  • タスクをマイルストーンにするには、[期間] 列に「0」と入力します。

作業時間に基づくスケジュール方法を使用している場合、[作業時間] 列に作業の見積もり時間を入力します。この方法を採用している場合、リソースを割り当てる手順 5. を完了するまで、期間は計算されないことに注意します。

表示作業時間を入力するには

  1. ガント チャートのテーブルの部分で [開始日] 列の見出しをクリックします。
  2. [挿入] メニューの [] をクリックします。
  3. [フィールド名] ボックスの一覧の [作業時間] をクリックし、[OK] をクリックします。
  4. 各タスクの [作業時間] 列に、期間の場合と同じように、作業の見積もり時間を入力します。

Project のタスクの作業時間と期間の値

コールアウト 1タスクの期間と作業時間のいずれかまたは両方を入力できます。

コールアウト 2サマリー タスクの期間の値には、サブタスクの完了にかかる時間の総合計が表示され、サマリー タスクの作業時間の値には、サブタスクに費やされる時間の合計が表示されることに注目してください。

手順 4: タスク間の依存関係を作成する

スケジュールを作成するうえで最も重要な手順の 1 つは、タスクの依存関係を作成する、または、リンクの設定 (リンクの設定: プロジェクト用語では、タスク間の依存関係を設定すること。タスク間のリンクは、タスクの開始日や終了日の関係を定義することにより設定します。OLE では、一方のドキュメントが変更されたときに他方も更新されるように 2 つのアプリケーションを結びつけること。)を行うことです。この作業によって、計画が有効な管理ツールとして使用できるものになるか、プレゼンテーション ツールとしてのみ使用できるものになるかどうかが決定されます。

依存関係は、タスクの開始日または終了日が、他のタスクの開始日または終了日に依存する場合に発生します。ほとんどのタスクは他のタスクに依存します。依存関係を設定すると、クリティカル パス (クリティカル パス: 予定どおりにプロジェクトを終了するために、スケジュールどおりに完了する必要があるタスクが一続きになったもの。クリティカル パス上のタスクはクリティカル タスクと呼ばれます。)を簡単に特定し、プロジェクトの終了日を左右する要素がどこにあるかを理解することができます。また、1 つのタスクに簡単に変更を加え、その変更が計画の他の部分に与える連鎖作用を直ちに確認することができます。Project をプロジェクト管理のツールとして使用する威力はここで発揮されます。

計画を立てるうえで注意を払う必要があるのは、すべてのタスクに対して依存関係のリンクが設定されていることを確認することです。目安としては、プロジェクトの開始日によって開始日が決定されるタスクでない限り、すべてのタスクには先行タスク (先行タスク: 後続するタスクが開始または終了する前に、開始または終了しなければならないタスク。)がある必要があります。また、プロジェクトの最後のタスクまたはマイルストーン タスクでない限り、すべてのタスクには、後続タスク (後続タスク: 先行するタスクが開始または終了するまで、開始または終了できないタスク。)がある必要があります。

タスクをリンクするときには、異なる種類の依存関係を指定できます。最もよく使用されるのは、FS (終了-開始) の依存関係で、後続タスクが開始する前に先行タスクが終了している必要があります。

Project では、次のように、さまざまな方法で依存関係を設定できます。

表示タスク フォームに先行タスク ID を入力するには

  1. [ウィンドウ] メニューの [分割] をクリックします。
  2. 他のタスクに依存するタスクをクリックします。
  3. [先行タスク名] ボックスの一覧の [タスク フォーム] で、そのタスクが依存するタスクをクリックします。
  4. [依存タイプ] で、[FS](終了-開始)、[SS](開始-開始)、[FF](終了-終了)、[SF](開始-終了) のいずれかをクリックします。
  5. [OK] をクリックします。
  6. タスク フォームを非表示にするには、[ウィンドウ] メニューの [分割の解除] をクリックします。

表示[タスクのリンク] を使用するには

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。
  2. [タスク名] フィールドで、リンクする 2 つ以上のタスクを、リンクする順序どおりに選択します。
    • 隣接しないタスクを選択するには、Ctrl キーを押しながらリンクするタスクをクリックします。
    • 隣接するタスクを選択するには、Shift キーを押しながらリンクするタスクの最初と最後のタスクをクリックします。
  3. ボタン イメージ(タスクのリンク) をクリックします。

表示先行タスク列にタスク ID を入力するには

  1. 先行タスク列が見えない場合には、ガント チャートとテーブルの間にある分割バーを右方向へドラッグします。
  2. 先行タスクの [先行タスク] フィールドに、先行タスクの ID 番号および、「SS」、「FF」、「FS」、「SF」などの適切な依存関係の省略形を入力します。依存タイプを指定しない場合、Project により FS (終了-開始) の依存関係が適用されます。

依存関係を設定すると、リソースを割り当てていない場合でも、Project によりスケジュールが調整されます。

 メモ   2 つのタスクを重複させる必要がある場合、または、依存関係はあるが期間を中断させる必要がある場合は、[間隔] フィールドを使用します。リード タイムとラグ タイムの詳細については、この記事の [参照] セクションのリンク先を参照してください。

Project におけるタスクのリンク

コールアウト 1タスクのリンクを作成する 1 つの方法は、タスク フォームで先行タスク ID を入力することです。

コールアウト 2もう 1 つの方法は、2 つのタスクを選択して、[タスクのリンク] をクリックすることです。

コールアウト 3タスクをリンクする、さらにもう 1 つの方法は、タスク ID を [先行タスク] フィールドに入力することです。

次に、遅延が生じると確実にプロジェクトの終了日に影響を与えるパスを示すクリティカル パスを表示できます。

表示クリティカル パスを表示するには

  • [表示] メニューの [ガント チャート (進捗管理)] をクリックします。

この表示では、クリティカル パスにあるタスクのガント バーの色は赤に設定されています。

クリティカル パスをさらに強調表示する必要がある場合、表示をユーザー設定できます。

表示クリティカル パスにあるタスクのタスク名とガント バーの書式を設定するには

  1. [書式] メニューの [ガント チャート ウィザード] をクリックします。
  2. [次へ] をクリックし、[クリティカル パス] をクリックします。次に、[完了] をクリックします。
  3. [ガント チャートの作成] をクリックし、[ウィザードの終了] をクリックします。
  4. [書式] メニューの [文字列のスタイル] をクリックします。
  5. [設定の対象] で、[クリティカル タスク] をクリックします。
  6. [] で、[] をクリックし、[OK] をクリックします。

Project におけるクリティカル パス

コールアウト 1この表示は、クリティカル パスのタスクが赤いタスク名とガント バーで表示されるように書式設定されています。

手順 5: リソースを割り当てる

割り当てるリソース (リソース: プロジェクトのタスクの作業を行うために使用される人材、機材、および資材。)とその割り当て方法は、スケジュールおよび進捗管理の要件に依存します。これを行うには、次の 3 つの方法が考えられます。

  • Project を使用してタスクの責任を表示する。この方法は、入力と維持にかかる労力を最も低減できる方法です。ただし、プロジェクトの間の作業の実際の進捗状況を把握することはできません。
  • Project を使用して、リソースの要件を予測する。この方法では、割り当ての入力と維持に必要な労力が増え、計画を立てる過程で前もって正確な作業時間と単位値を割り当てる必要があります。この方法ではより正確な情報が前もって提供されますが、プロジェクトの間の作業の進捗状況に関する情報は提供されません。
  • Project を使用してリソースの要件を予測し、作業のリソースがタスクに対して行う実作業を進捗管理する。この方法では、タスクに更新を入力する必要があるため、労力が最も必要とされますが、プロジェクトの間、タスクに対する作業がどのように進展しているかを確認することができます。

計画のサイクルの初期の段階でどの方法が必要であるかについて理解し、計画を大幅にやり直すことを回避するようにします。また、どのような種類のリソースを割り当てる必要があるかを決定しておくことも大切です。たとえば、田山雄一のように名前付きでリソースを割り当てたり、プログラマなどの標準リソース (標準リソース: 特定のタスクに必要なスキルを指定するときに使用する "ダミー" リソースです。)を割り当てることができます。プロジェクト計画の初期の段階では、標準リソースを使用できます。最終的に、実際のリソースを割り当てます。また、コンピュータ、ソフトウェア、または他の種類の数量単価 (単位) などの数量単価型リソース (数量単価型リソース: プロジェクトのタスクを完了するのに必要な資材や消耗品。)を割り当てることもできます。

必要なリソースの種類について理解できた後、そのリソースをプロジェクトのスケジュールに追加できます。

表示リソース シートを使用して、プロジェクトにリソースを追加するには

  1. [表示] メニューの [リソース シート] をクリックします。
  2. 各リソースに関して、各フィールドにデータを入力します。
  3. リソース名をダブルクリックして、[リソース情報] ダイアログ ボックスで、利用可能期間、コスト単価、稼働時間などの追加データを修正します。

プロジェクトにリソースを追加した後、リソースのタスクへの割り当てを開始できます。

表示[ソース名] フィールドを使用して、リソースを割り当てるには

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。
  2. [リソース名] が見えない場合には、ガント チャートとテーブルの間にある分割バーを右方向へドラッグします。
  3. [リソース名] フィールドで、タスクに割り当てるリソースをクリックします。
  4. タスクに複数のリソースを割り当てるには、カンマを入力してから手順 3. を繰り返します。

表示タスク フォームを使用して、リソースを割り当てるには

  1. [ウィンドウ] メニューの [分割] をクリックします。
  2. リソースを割り当てるタスクをクリックします。
  3. [リソース名] の下の [タスク フォーム] で、割り当てるリソースをクリックします。
  4. タスクに他のリソースを追加するには、[リソース名] 列の次の行で手順 3. を繰り返します。

表示[リソースの割り当て] ダイアログ ボックスを使用して、リソースを使用する

  1. [表示] メニューの [ガント チャート] をクリックします。
  2. [ツール] メニューの [リソースの割り当て] をクリックします。
  3. リソースを割り当てるタスクをクリックします。
  4. [リソースの割り当て] ダイアログ ボックスの [<プロジェクト名>からのリソース] で、選択したタスクに割り当てるリソースをクリックします。
  5. [割り当て] をクリックします。

Project における [リソースの割り当て] ダイアログ ボックス

コールアウト 1リソースをタスクに割り当てるには、リソース名を [リソース名] フィールドまたは [タスク フォーム] で選択する方法があります。

コールアウト 2リソースを割り当てるもう 1 つの方法は、[リソースの割り当て] ダイアログ ボックスを表示することです。

 メモ 

  • Ctrl キーを押しながら複数のリソースおよび複数のタスクをクリックすると、同時に選択できます。これにより、複数の割り当てを 1 回で作成できます。複数のリソースを複数のタスクに、または、複数のリソースを 1 つのタスクに、または、1 つのリソースを複数のタスクに割り当てることができます。
  • リソースは、サブタスクに割り当て、サマリー タスクには割り当てないようにします。これにより、より効率的で管理可能な計画を構築し維持することができます。
  • タスクの種類が単位数固定に設定されていて、残存作業時間を優先するスケジュール方法を使用している場合、タスクの期間はリソースを増やすにしたがって短縮されます。タスクの種類を期間固定に変更すると、期間は固定されたままになり、作業時間と単位数が変更されます。

次の手順

これで完成です。作成した計画をプレゼンテーションして、プロジェクトの進捗管理に使用する準備ができました。