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PowerPoint 2003 にビデオを挿入してフル スクリーンで再生する
 
対象アプリケーション
Microsoft Office PowerPoint® 2003

著者: Mary Feil-Jacobs (Microsoft Presentation Design Specialist)

ここでは、ビデオの再生に関する次の操作方法について説明します。

 メモ   最適な結果を得るには、高解像度のビデオを使用する必要があります (この場合、高解像度のビデオとは、Windows Media Video 9 でエンコードされた、解像度が 640 × 480 で、ビット レートが 200 万ビット/秒 (bps) の Windows Media ビデオ ファイル (.wmv) を指します。ビデオの縦横比はスライドと同じである必要があります。縦横比が違うと、再生時にビデオがゆがんで表示されてしまいます。PowerPoint スライド ショーの一般的な縦横比は 4:3 であり、ビデオ (640 × 480 の解像度) の標準の縦横比も 4:3 です。縦横比の操作の詳細については、他の記事を参照してください。

ビデオを挿入して自動的に再生する

PowerPoint 2003 では、ビデオをフル スクリーンで再生することができます。これは非常に便利な機能です。

  1. [挿入] メニューの [ビデオとサウンド] をポイントし、[ファイルからビデオ] をクリックします。

  2. 使用するビデオをクリックし、[OK] をクリックします。

     ヒント   ビデオは、常に PowerPoint プレゼンテーションと同じフォルダに保存してください。PowerPoint プレゼンテーションを後で別のコンピュータに移動する場合は、ビデオもコピーします。ビデオをプレゼンテーションと同じフォルダに保存することにより、リンクが正しく機能します。ただし、コピー先のコンピュータで必ずビデオをテストし、リンクが正しく機能することを確認してください。必要に応じて、ビデオを挿入し直します。

  3. [OK] をクリックすると、スライド ショーでビデオの再生方法を確認するメッセージが表示されます。

    ビデオの再生方法を確認するメッセージ

    クリック時にビデオを再生したい場合でも、[自動] を選択することをお勧めします。この方法については、後で説明します ([クリック時] を選択すると、ビデオを再生するときに黒いボックスをクリックする必要があります。黒いボックスがスライド上に表示されると目障りなので、ここでは違う方法を使用します)。

  4. 小さな四角形がスライド上に表示されます。

    スライドに挿入されたビデオ

    ボタン イメージ 使用しているコンピュータや、サーバーなど別の場所にあるファイルを使用して、ビデオを挿入します。

    ボタン イメージビデオが静止画像としてスライドに表示されます。

    その四角形をスライドの外に移動し、スライドの上ではなく横に表示されるようにします。必要に応じて、四角形のサイズを小さくすることもできます。ビデオ (つまり、四角形) をクリックし、スライドの外にドラッグします。

    挿入したビデオをスライドの外に移動

  5. ビデオをフル スクリーンで再生する

  6. ビデオ オブジェクト (小さな四角形) を右クリックし、ショートカット メニューの [ビデオ オブジェクトの編集] をクリックします。

  7. [ビデオ オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。[表示オプション] の [フル スクリーン表示] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

    [ビデオ オプション] ダイアログ ボックス

  8. スライドを表示するときにビデオを自動的に再生する場合は、手順はこれで完了です。

    ビデオの動作を確認するために、スライド ショーを開始します ([スライド ショー] メニューの [実行] をクリックします)。ビデオが挿入されたスライドを表示します (ビデオのタイトルをスライドに入力しておくとわかりやすくなります)。数秒でビデオがフル スクリーンで再生されます。ビデオが終了すると、同じスライドに戻ります (目障りなボックスは表示されません)。クリックして次のスライドを表示します。

ビデオの再生を開始するための [クリック時] 効果を追加する

ビデオをクリックして再生を開始することもできます。この方法には、[クリック時] アニメーション効果を設定するという手順がさらに必要になります。

  1. [スライド ショー] メニューの [アニメーションの設定] をクリックします。PowerPoint ウィンドウの右側に、[アニメーションの設定] 作業ウィンドウ (作業ウィンドウ (ウィンドウ枠) : Office アプリケーションで使用頻度の高いコマンド用に表示される小さなウィンドウ。サイズが小さいため、ファイルで作業しながらでもコマンドを使用できます。)が表示されます。
  2. ビデオ オブジェクト (四角形) をクリックして選択します。
  3. [アニメーションの設定] 作業ウィンドウで、[効果の追加] をクリックします。次に、[開始] をポイントし、[アピール] をクリックします。

    ビデオへの [アピール] 効果の追加

    これで、[クリック時] 効果が追加されました。追加したアニメーション効果は、横に緑の星が表示され、周囲に灰色の四角形が表示されています。灰色の四角形が表示されていない場合は、アニメーション効果をクリックして選択します。[アニメーションの設定] 作業ウィンドウは、次の図のようになります (一覧のビデオ名を除きます)。

    [クリック時] 効果が表示されている [アニメーションの設定] 作業ウィンドウ

  4. 最後に、そのアニメーションを効果の一覧の一番上に移動します。効果を移動するには、目的の効果を選択して、[アニメーションの設定] 作業ウィンドウの下部にある [順序の変更] の上向き矢印をクリックします。または、アニメーション効果をクリックし、効果の一覧の一番上にドラッグします。
  5. 効果の一覧は次のようになります。

    順序が変更された効果が表示されている [アニメーションの設定] 作業ウィンドウ

  6. これで準備は完了です。ビデオの動作を確認するために、スライド ショーを開始します ([スライド ショー] メニューの [実行] をクリックします)。ビデオが挿入されたスライドを表示しても、ビデオは表示されません。スライドをクリックすると、ビデオがフル スクリーンで再生されます。ビデオが終了すると、同じスライドに戻ります。クリックして次のスライドを表示します。

著者について: Mary Feil-Jacobs は、Microsoft のイベントで役員が発表に使用するプレゼンテーションを作成しています。


この記事で使用されている一部のイメージは、Microsoft Office Online 上のトレーニングから引用しています。

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