強調の効果や情報の段階的な表示を演出する、アニメーション付きの SmartArt グラフィックを作成できます。アニメーションは、SmartArt グラフィック全体または部分的に適用できます。たとえば、ベン図形型図表の円を一度に 1 つずつスライドインしたり、組織図をレベル別にフェード インしたりできます。
この記事の内容
アニメーションの概要
SmartArt グラフィックのレイアウトに最適なアニメーションの動作を決定するには、SmartArt グラフィックのテキスト ウィンドウで情報を確認します。これは、ほとんどのアニメーションがテキスト ウィンドウに表示される箇条書きの先頭部分から始まって下部に移動するためです。または、アニメーションの再生順序を逆にすることもできます。テキスト ウィンドウが表示されていない場合は表示できます。
テキスト ウィンドウを表示する
- スライド内の SmartArt グラフィックを選択します。
- [SmartArt ツール] の [デザイン] タブの [グラフィックの作成] で [テキスト ウィンドウ] をクリックします。
使用可能なアニメーションは SmartArt グラフィックに選択されているレイアウトによって異なりますが、どの場合でも、すべての図形を同時に動かすか、または一度に 1 つの図形を動かすことができます。
アニメーションが設定されたアイテムには、印字されない番号タグがスライド上に付けられます。これらのタグは、[アニメーション ウィンドウ] ボックスの一覧の各アニメーションに対応し、[アニメーションの設定] 作業ウィンドウが開いた状態の標準表示モードでのみ、SmartArt グラフィックの横に表示されます。
メモ 意図したメッセージが伝わりにくくなったり、出席者を圧倒したりするのを避けるために、アニメーションは多用しすぎないようにしてください。
SmartArt グラフィックのアニメーション
SmartArt グラフィックに適用するアニメーションは、図形、テキスト、または WordArt に適用できるアニメーションとは次の点で異なります。
- 図形間の接続線は、常に 2 番目の図形に関連付けられ、個別にアニメーションが設定されることはありません。
- SmartArt グラフィック内の図形にアニメーションを適用すると、アニメーションは図形が表示される順序で再生されます。アニメーションの順序は全体の順序のみを逆にすることができます。したがって、1 つの SmartArt グラフィックに対する連続したアニメーションの順序を変更することはできません (図形が表示される順序を逆にすることはできます)。
例: 6 個の図形があり、それぞれに A から F までの文字が 1 つずつ含まれている場合、アニメーションを再生できる順序は A から F または F から A になります。A から C の後に F から D を再生するなど、ばらばらの順序でアニメーションを再生することはできません。ただし、複数のスライドを作成すると、この順序を擬似的に実現できます。この例では、A から C までの図形にアニメーションを設定した 1 つのスライドと、F から D までの図形にアニメーションを設定した 2 番目のスライドを作成します。
- Microsoft Office PowerPoint 2007 より前のバージョンの PowerPoint を使用して作成した図表を SmartArt グラフィックに変換すると、アニメーション設定の一部が失われたり、アニメーションが同じように表示されなかったりすることがあります。
SmartArt グラフィックのレイアウトを切り替えると、追加したすべてのアニメーションが新しいレイアウトに転送されます。
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アニメーションを追加する
重要 [ターン] 開始効果や [フリップ] 終了効果などのいくつかのアニメーション効果は、図形に対してのみ設定することができます。SmartArt グラフィックで使用できない効果は選択不可になります。SmartArt グラフィックで使用できないアニメーション効果を使用するには、SmartArt グラフィックを右クリックし、[図形に変換] をクリックしてから、図形にアニメーションを設定します。
- アニメーションを設定する SmartArt グラフィックをクリックします。
- [アニメーション] タブの [アニメーション] で
(その他) を選択し、目的のアニメーションを選択します。
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アニメーション効果のオプションを設定する
アニメーション効果のオプションを設定するには、次の操作を行います。
- 変更するアニメーションが含まれている SmartArt グラフィックを選択します。
- [アニメーション] タブの [アニメーションの詳細設定] で [アニメーション ウィンドウ] をクリックします。
- [アニメーション ウィンドウ] ボックスの一覧で、変更するアニメーションの右側にある矢印をクリックした後、[効果のオプション] をクリックします。
- 表示されたダイアログ ボックスの [SmartArt アニメーション] の [グループ グラフィック] ボックスの一覧から、次のいずれかのオプションを選択します。
| オプション |
説明 |
| [1 つのオブジェクトとして] |
SmartArt グラフィック全体を 1 つの大きな図またはオブジェクトのように見なして、アニメーションを適用します。 |
| [すべて同時] |
SmartArt グラフィック内のすべての図形が同時に動くように、アニメーションを設定します。[1 つのオブジェクトとして] との違いは、図形が回転または拡大される場合に最も大きく現れます。[すべて同時] では、各図形が個別に回転または拡大されます。[1 つのオブジェクトとして] では、SmartArt グラフィック全体が回転または拡大されます。 |
| [個別] |
各図形に個別にアニメーションを設定し、1 つずつ順番に動かします。 |
| [分岐別 (個別)] |
同じ分岐のすべての図形が同時に動くように、アニメーションを設定します。このアニメーションは、組織図または階層構造レイアウトの分岐に適しており、[個別] と同様の動作になります。 |
| [レベル別 (一括)] |
同じレベルのすべての図形が同時に動くように、アニメーションを設定します。たとえば、第 1 レベルのテキストを含む図形が 3 つと、第 2 レベルのテキストを含む図形が 3 つ存在するレイアウトでは、まず第 1 レベルのテキストを含む 3 つの図形が一緒に動き、次に第 2 レベルのテキストを含む 3 つの図形が一緒に動きます。 |
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| [レベル別 (個別)] |
SmartArt グラフィック内の図形に対して、まずレベル別にアニメーションを設定し、次にレベル内の個々の図形にアニメーションを設定します。たとえば、第 1 レベルのテキストを含む図形が 4 つと、第 2 レベルのテキストを含む図形が 3 つ存在するレイアウトでは、まず第 1 レベルのテキストを含む 4 つの図形がそれぞれ個別に動き、次に第 2 レベルのテキストを含む 3 つの図形がそれぞれ個別に動きます。 |
メモ
- [すべて同時] を適用すると、アニメーションによっては [1 つのオブジェクトとして] を適用した場合とは異なる動作になることがあります。たとえば、[スライドイン] アニメーションに [すべて同時] オプションを適用すると、すべての図形が目的の位置に同時に到達できるように、より遠くまで移動する図形の速度が速くなります。[1 つのオブジェクトとして] を適用した場合は、SmartArt グラフィックのすべての部分が同じように ([スライドイン] の例では同じ速度で) 動きます。
- SmartArt グラフィックに [1 つのオブジェクトとして] 以外で適用したアニメーションがある場合、その SmartArt グラフィックの他のアニメーションに [1 つのオブジェクトとして] を適用することはできません。複数のアニメーションを SmartArt グラフィックに適用する場合は、すべてを [1 つのオブジェクトとして] のアニメーションにするか、すべてを [1 つのオブジェクトとして] 以外のアニメーションにする必要があります。
- アニメーションを [1 つのオブジェクトとして] 以外で SmartArt グラフィックに適用した場合、SmartArt グラフィックの背景は常にスライド上に表示されます。塗りつぶしや線が適用されていない背景ははっきりとは見えないことがありますが、背景にアニメーションを設定することはできません。
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SmartArt グラフィックのアニメーションを別の SmartArt グラフィックにコピーする
Microsoft PowerPoint 2010 の新機能の 1 つとして、[アニメーションのコピー/貼り付け] があります。[アニメーションのコピー/貼り付け] を使用すると、ある SmartArt グラフィックの 1 つまたは複数のアニメーションを別の SmartArt グラフィックにすばやく簡単にコピーすることができます。
ある SmartArt グラフィックのアニメーションを別の SmartArt グラフィックにコピーするには、次の操作を行います。
- コピーするアニメーションが設定されている SmartArt グラフィックを選択します。
- [アニメーション] タブの [アニメーションの詳細設定] で [アニメーションのコピー/貼り付け] をクリックします。
- アニメーションのコピー先となる SmartArt グラフィックをクリックします。
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SmartArt グラフィック内の個別の図形にアニメーションを設定する
- アニメーションを設定する SmartArt グラフィックをクリックします。
- [アニメーション] タブの [アニメーション] で
(その他) を選択し、目的のアニメーションを選択します。
- [アニメーション] タブの [アニメーション] で [効果のオプション] をクリックし、[個別] を選択します。
- [アニメーション] タブの [アニメーションの詳細設定] で [アニメーション ウィンドウ] をクリックします。
- [アニメーション ウィンドウ] ボックスの一覧で、
(展開記号) をクリックし、SmartArt グラフィック内のすべての図形を表示します。
- [アニメーション ウィンドウ] ボックスの一覧で、アニメーションを設定しない図形をすべて選択します。複数の図形を選択するには、Ctrl キーを押しながら、各図形を順番にクリックします。
- [アニメーション] タブの [アニメーション] で [アニメーションなし] をクリックします。この操作を行うと、図形からアニメーション効果が削除されます。図形自体は SmartArt グラフィックから削除されません。
- 残りの各図形に対して、[アニメーションの設定] リストで図形を選択することによって、設定するアニメーションのオプションを正確に選択し、図形を右クリックするか、[変更] をクリックします。
- 目的のアニメーションのオプションを選択したら、[アニメーション ウィンドウ] を閉じます。
メモ SmartArt グラフィックで使用できない効果は選択不可になります。SmartArt グラフィックで使用できないアニメーション効果を使用するには、SmartArt グラフィックを右クリックし、[図形に変換] をクリックしてから、図形にアニメーションを設定します。
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アニメーションの順序を逆にする
- 順序を逆にするアニメーションが設定されている SmartArt グラフィックをクリックします。
- [アニメーション] タブの [アニメーションの詳細設定] で [アニメーション ウィンドウ] をクリックします。
- [アニメーション ウィンドウ] ボックスの一覧で項目を右クリックし、[効果のオプション] をクリックします。
- [SmartArt アニメーション] タブをクリックし、[順序を逆にする] チェック ボックスをオンにします。
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アニメーションを削除する
- 削除するアニメーションが設定されている SmartArt グラフィックをクリックします。
- [アニメーション] タブの [アニメーション] で [アニメーションなし] をクリックします。
メモ [アニメーションなし] が表示されない場合は、
(その他) をクリックしてその他のオプションを表示します。
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