プレゼンテーション内にサウンドを追加、再生する

プレゼンテーションの質を向上するために、サウンドを強調または効果として追加できます。

この記事の内容


サウンドについて

スライドにサウンドを挿入すると、サウンド ファイルを表す アイコン イメージ (アイコン) が表示されます。プレゼンテーション中に、さまざまな方法でサウンドを再生できます。たとえば、スライドが表示されたときに自動的に再生するように設定したり、アイコンをクリックして再生するように設定することができます。また、一定時間経過した後、自動再生するように設定したり、連続アニメーションの一部として再生するように設定することもできます。さらに、音楽を CD から再生したり、プレゼンテーションにナレーションを追加することもできます。

サウンドの追加は、コンピュータ上のファイル、ネットワーク、または Microsoft クリップ オーガナイザから行うことができます。独自のサウンドを録音してプレゼンテーションに追加したり、CD の音楽を使用することもできます。

サウンドをプレビューしたり、スライド ショーでサウンド アイコンを隠すためにサウンド アイコンを非表示にしたり、スライドの外のグレー領域に移動することもできます。

サウンド効果を強調のために使用する場合、Microsoft Office PowerPoint の既定の動作では、サウンドを 1 回再生することができます。停止するまでサウンドを再生し続けたり、プレゼンテーションの最後まで再生し続けるには、[アニメーションの設定] 作業ウィンドウで停止オプションを選択するか、サウンドを繰り返して再生するように設定します。サウンドを停止するタイミングを指定しないと、次回にスライドをクリックしたときにサウンドが停止します。

.wav (WAV: サウンドを波形として保存する Windows のファイル形式。拡張子は .wav です。条件によってファイル サイズは大きく異なります。たとえば、同じ 1 分間のサウンド ファイルでも、644 キロバイトのものもあれば 27 メガバイトに及ぶものもあります。) (Waveform Audio データ) サウンド ファイルのみが埋め込み可能です。他のメディア ファイルの種類はリンクされます。既定では、100 KB を超える .wav サウンド ファイルはプレゼンテーションに埋め込まれる (埋め込みオブジェクト: 埋め込み先のファイルに埋め込まれた情報 (オブジェクト) のこと。埋め込まれたオブジェクトは、埋め込み先ファイルの一部になります。埋め込みオブジェクトに加えた変更は、埋め込み先ファイルにも反映されます。)ことなく、自動的にリンク (リンク オブジェクト: 挿入先ファイルに接続情報が維持される形で挿入されるオブジェクトのこと。挿入元ファイルを更新すると、挿入先ファイル内のリンク オブジェクトも更新されます。)されます。.wav ファイルを埋め込む場合、最大 50 MB までサイズ制限を増やすことができますが、その場合はプレゼンテーション全体のサイズも大きくなります。

リンクが設定されたサウンド ファイルを挿入すると、サウンド ファイルの現在の位置にリンクが自動的に作成されます。その後で、このサウンド ファイルを別の場所に移動すると、リンクが失われてファイルを再生できなくなります。サウンドを挿入する前にプレゼンテーションと同じフォルダにサウンドをコピーすることをお勧めします。サウンド ファイルがプレゼンテーション フォルダ内にあれば、そのフォルダを別のコンピュータに移動またはコピーしても、リンクが自動的に作成されてサウンド ファイルを見つけることができます。 リンク ファイルをプレゼンテーションと同じフォルダに保持する別の方法としては、プレゼンテーション パック機能を使用できます。この機能を使用すると、すべてのファイルがプレゼンテーションと同じ場所 (CD またはフォルダ) にコピーされ、サウンド ファイルのすべてのリンクが自動的に更新されます。 リンク ファイルが含まれているプレゼンテーションを別のコンピュータに移動したり電子メールで送信する場合は、そのリンク ファイルをプレゼンテーションと共にコピーする必要があります。

.wav サウンド ファイルをプレゼンテーション内に含める場合は、最大 50 MB まで埋め込みファイルのサイズを増やすことができます。ただし、プレゼンテーション全体のサイズが増えてパフォーマンスが低下する場合があります。

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サウンドを追加する

リンクが失われる問題を防止するために、プレゼンテーションにサウンドを追加する前にプレゼンテーションと同じフォルダにサウンドをコピーすることをお勧めします。

  1. [アウトライン] タブと [スライド] タブが含まれているペインで [スライド] タブをクリックします。
  2. サウンドを追加するスライドをクリックします。
  3. [挿入] タブの [メディア クリップ] で [サウンド] の下にある矢印をクリックします。

[挿入] タブのイメージ

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • [ファイルからサウンド] をクリックし、追加するファイルが含まれているフォルダを見つけ、そのファイルをダブルクリックします。
    • [クリップ オーガナイザからサウンド] をクリックし、[クリップ アート] 作業ウィンドウ内でスクロールして必要なクリップを見つけ、それをクリックしてスライドに追加します。

 ヒント   プレゼンテーションに追加する前にクリップをプレビューすることができます。[クリップ アート] 作業ウィンドウの [結果] ボックスに使用可能なクリップが一覧表示されます。この一覧で、追加するクリップのサムネイル上にマウス ポインタを置き、表示される矢印をクリックします。次に、[プレビューとプロパティ] をクリックします。

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サウンドをプレビューする

  1. スライドで、アイコン イメージ (サウンド アイコン) をクリックします。
  2. [サウンド ツール] の [オプション] タブの [再生] で、[プレビュー] をクリックします。サウンド アイコンをダブルクリックすることもできます。

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[自動] または [クリック時] を選択する

サウンドを挿入すると、サウンドを自動的に開始するか ([自動])、サウンドをクリックして開始するか ([クリック時]) を確認するメッセージが表示されます。

  • スライドが表示されたときにサウンドを自動的に開始するには、[自動] をクリックします。

スライドに他のメディア効果がある場合を除いて、サウンドは自動的に再生されます。アニメーションなどの他の効果がある場合は、その効果の後にサウンドが再生されます。

  • スライドのサウンドをクリックして手動でサウンドを再生するには、[クリック時] をクリックします。

サウンドを挿入すると、再生を開始するタイミングが効果として追加されます。開始のタイミングの設定により、サウンドを再生するためには、スライドをクリックせずにスライド内の特定のオブジェクトをクリックすることが必要になります。

 メモ   複数のサウンドを重ねて追加すると、追加した順に再生されます。各サウンドをクリックして開始する場合は、挿入後に各サウンド アイコンをドラッグして重ならないようにします。

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サウンドを繰り返して再生する

1 つのスライド内で、または複数のスライドにわたってサウンドを再生し続けることができます。

1 つのスライド内でサウンドを再生し続ける

  1. アイコン イメージ (サウンド アイコン) をクリックします。
  2. [サウンド ツール] の [オプション] タブの [サウンド オプション] で、[停止するまで繰り返す] チェック ボックスをオンにします。

[サウンド ツール] の [オプション] タブのイメージ

 メモ   サウンドを繰り返すと、次のスライドに切り替えるまでサウンドが再生し続けられます。

複数のスライドにわたってサウンドを再生する

  1. [アニメーション] タブの [アニメーション] で [アニメーションの設定] をクリックします。

[アニメーション] タブのイメージ

  1. [アニメーションの設定] 作業ウィンドウの [アニメーションの設定] ボックスの一覧で、必要なサウンドの右の矢印をクリックします。次に、[効果オプション] をクリックします。
  2. [効果] タブで、[再生の中止] の [指定した枚数の後] をクリックし、ファイルを再生するスライドの総数を選択します。

 メモ   サウンド ファイルの長さは、指定したスライド枚数の表示時間以上であることが必要です。サウンド ファイルの長さは、[サウンドの設定] タブの [情報] で確認できます。

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サウンド アイコンを隠す

重要     このオプションを使用するのは、サウンドを自動的に再生するように設定したり、他の種類のコントロール (開始のタイミングなど) を作成してクリックしてサウンドを再生する場合に限ります。開始のタイミングとして、スライド上の図、図形、ボタン、段落、テキスト ボックスなどの要素をクリックすると、アクションが開始されます。サウンド アイコンはスライドの外にドラッグしない限り、標準表示モードで常に表示されます。

  1. アイコン イメージ (サウンド アイコン) をクリックします。
  2. [サウンド ツール] の [オプション] タブの [サウンド オプション] で、[スライド ショーを実行中にオブジェクトを隠す] チェック ボックスをオンにします。

[サウンド ツール] の [オプション] タブのイメージ

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サウンドの開始および停止のオプションを設定する

  1. サウンド ファイルを再生または停止するタイミングを調整するには、アイコン イメージ (サウンド アイコン) をクリックします。
  2. [アニメーション] タブの [アニメーション] で [アニメーションの設定] をクリックします。

[アニメーション] タブのイメージ

  1. [アニメーションの設定] 作業ウィンドウの [アニメーションの設定] ボックスの一覧で、必要なサウンドの右の矢印をクリックし、[効果オプション] をクリックします。
  2. 次のいずれかの操作を行います。

表示サウンドの再生を開始するタイミングを選択する

[効果] タブの [再生の中止] で、次のいずれかの操作を行います。

  • サウンド ファイルを最初から開始するには、[最初] をクリックします。
  • 前回再生した CD トラックの後からサウンド ファイルを開始するには、[最後の位置] をクリックします。
  • 一定時間が経過した後でサウンド ファイルを開始するには、[次のタイミング] をクリックし、遅らせる秒数を入力します。

表示サウンドの再生を停止するタイミングを選択する

[効果] タブの [再生の中止] で、次のいずれかの操作を行います。

  • 現在のスライドをクリックしてサウンド ファイルを停止するには、[クリック時] (既定) をクリックします。
  • 現在のスライドの後にサウンド ファイルを中止するには、[現在のスライドの後] をクリックします。
  • 複数のスライドにわたってサウンド ファイルを再生し続けるには、[指定した枚数の後] をクリックし、ファイルを再生するスライドの総数を入力します。

 メモ   最後の 2 つのオプションについては、指定したスライドの表示時間以上のサウンドの長さが必要です。サウンド ファイルの長さは、[サウンドの設定] タブの [情報] で確認できます。

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 メモ 

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適用対象:
PowerPoint 2007