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メッセージの受信者側で発生した問題を解決する
 

すべての電子メール プログラムが同じではないため、送信者が Microsoft Outlook 2002 で作成したメッセージが受信者の電子メール プログラムでは同じように表示されないことがあります。以下に、受信者側で発生する可能性のある電子メールの問題とその解決方法について説明します。

HTML 形式のメッセージが書式なしとして受信される

HTML 形式で送信されたメッセージが受信者側では書式なしで表示される場合や、書式なしのメッセージが表示され、メッセージ テキストと同じ内容のファイルが添付されている場合は、受信者の電子メール プログラムで HTML 形式が認識されないことが原因です。

この問題は、HTML が表示されない電子メール プログラムを使用している受信者に、電子メールを送信した場合に発生します。このようなプログラムで表示されるのは、テキスト形式のメッセージだけです。ただし、一部の電子メール プログラムでは、受信者が (HTML 形式が認識される) Web ブラウザを使用してメッセージを表示できるように、HTML 形式のファイルが添付されます。

受信者のメール プログラムで HTML がサポートされているが、メッセージが書式なし、または画像なしで表示される

以下のいずれかの原因が考えられます。

  • 受信者に配信される途中で、メッセージが、HTML 形式のメッセージをサポートしない電子メール サーバーを経由した。HTML 形式のメッセージを使用できるかどうかについて、電子メール システムの管理者にお問い合わせください。
  • HTML 形式でメッセージを作成した後でメッセージ形式を変更したか、別の形式でメッセージを作成した後で送信する前に [書式] メニューの [HTML 形式] をクリックした。
  • 画像が表示されない場合、画像がメッセージに保存されていなかった。メッセージに保存されない代わりに、画像がインターネット上に保存され、その保存場所を参照先とすることによって表示される場合もあります。この場合、受信者がインターネットにアクセスしていないと、画像は表示されません。Outlook の既定では、画像のコピーがメッセージに添付されて送信されますが、画像への参照を送信するように設定を変更した可能性があります画像のコピーを添付して、メッセージを再送信することもできます。[送信済みアイテム] フォルダで、送信したメッセージを開きます。[書式] メニューの [インターネット画像の送信] をクリックします。[アクション] メニューの [このメッセージを再送] をクリックします。

今後、このようなことが発生しないようにするには、既定値を、画像の保存場所への参照を追加するのではなく、インターネット上にある画像のコピーを添付するように設定し直しておきます。Outlook のメイン ウィンドウで、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。[メール形式] タブをクリックし、[インターネット メール形式] をクリックします。[HTML 形式オプション] の [HTML メッセージがインターネット上の画像を含む場合、画像の場所への参照ではなく画像のコピーを送信する] チェック ボックスをオンにします。

HTML タグが含まれる HTML 形式のメッセージが受信される

PINE 電子メール プログラムの古いバージョンのような、一部の電子メール プログラムの古いバージョンでは、HTML 形式の表示に問題があります。PINE での問題は、最近のバージョンでは解決していますので、受信者はアップグレードについて電子メール システムの管理者に問い合わせる必要があります。アップグレードされるまで、この受信者にはテキスト形式でメッセージを送信します。

Winmail.dat という名前の添付ファイル付きで書式設定なしの RTF メッセージが受信される

書式設定、または元の添付ファイルが失われて Winmail.dat という名前の新しい添付ファイル付きでメッセージが受信されることがあります。これは、Outlook リッチ テキスト形式 (RTF) でメールを送信したものの、受信者の電子メール プログラムで RTF 形式が認識されない場合に発生します。受信者にインターネット経由で送信するときに、リッチ テキスト形式 (RTF)で送信されるように Outlook を設定している場合、メッセージを多くのインターネット メール受信者にとって最適な形式に変換するように、この設定を変更できます。また、この問題が特定の受信者だけに発生する場合は、その受信者に送信する RTF メッセージだけを変換します。

インターネット経由で送信する場合、常に RTF メッセージを別の形式に変換する
  1. Outlook のメイン ウィンドウで、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[メール形式] タブをクリックします。
  2. [インターネット メール形式] をクリックします。
  3. [Outlook リッチ テキスト形式オプション] で目的の形式を選択します。[HTML 形式に変換] を選択することをお勧めします。この形式はほとんどの電子メール プログラムで認識されます。また、テキストの書式設定、画像、およびその他のメッセージの特性も保持されます。

メモ  [テキスト形式に変換] を使用すると、テキストに追加した書式設定 (太字、斜体、段落スタイルなど) がメッセージから失われます。

インターネット経由で特定の受信者に送信する場合のみ、RTF メッセージを別の形式に変換する
  1. 目的の受信者を連絡先として追加していない場合は追加します。
  2. 連絡先を開いたまま、[電子メール] ボックスで連絡先の電子メール アドレスをダブルクリックします。
  3. [インターネット メール形式] ボックスの一覧で、この受信者へのメッセージに使用する形式を選択します。[最適な送信形式を自動的に決定する] を選択することをお勧めします。

    メモ  [テキスト形式のみ] を使用する場合、テキストに追加した書式設定 (太字、斜体、段落スタイルなど) がメッセージから失われます。

受信者の電子メール プログラムで RTF がサポートされているが、メッセージが書式なしで受信される

以下のいずれかの原因が考えられます。

  • 実際にはその受信者に RTF 形式のメッセージを送信していない。RTF 形式を使用してメッセージを作成した場合でも、Outlook の既定では、インターネット経由で送信されるすべての RTF メッセージは HTML に変換されます。ただし、この既定値を変更して、インターネット経由で受信者に送信されるすべてのリッチ テキスト形式のメッセージの形式が変更されないようにすることができます。これは、ほとんどの受信者が Outlook または Exchange Client を使用していることがわかっている場合にだけ実行してください。

    インターネット経由で送信するメッセージを RTF 形式のままで送信する
    1. Outlook のメイン ウィンドウで、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[メール形式] タブをクリックします。
    2. [インターネット メール形式] をクリックします。
    3. [Outlook リッチ テキスト形式オプション] で、[Outlook リッチ テキスト形式で送信] をクリックします。
    インターネット経由で特定の受信者に送信するメッセージを RTF 形式のままで送信する
    1. 目的の受信者を連絡先として追加していない場合は追加します。
    2. 連絡先を開いたまま、[電子メール] ボックスで連絡先の電子メール アドレスをダブルクリックします。
    3. [インターネット メール形式] の一覧で、[Outlook リッチ テキスト形式で送信] をクリックします。

    メモ  この設定をしておくと、テキスト形式または HTML 形式でメッセージを作成した場合でも、その連絡先に送信するときに RTF 形式に変換されます。

  • Microsoft Exchange Server で Microsoft Outlook を使用している場合は、Exchange のシステム管理者によって RTF 形式のメッセージをインターネット経由で送信することが禁止されている場合があります。

インターネット経由で会議の出席依頼または仕事の依頼を送信したが、受信者は通常のメッセージを受信した

会議の出席依頼と仕事の依頼はリッチ テキスト形式で作成されますが、Outlook 2002 の既定では、インターネット経由で送信されるときにインターネット (iCal) 形式に変換されます。以下のいずれかが発生する可能性があります。

  • 依頼は iCal 形式で送信されたが、受信者が RTF 形式の依頼だけをサポートする Outlook 98 または 97 を使用している。この場合は、以下のいずれかの操作を行います。

    インターネット経由で特定の受信者に送信する依頼を RTF 形式のままで送信する
    1. 目的の受信者を連絡先として追加していない場合は追加します。
    2. 連絡先を開いたまま、[電子メール] ボックスで連絡先の電子メール アドレスをダブルクリックします。
    3. [インターネット メール形式] の一覧で、[Outlook リッチ テキスト形式で送信] を選択します。
    特定の依頼を RTF 形式のままにする
    • 依頼を開いている場合は、[アクション] メニューの [iCalendar として転送] チェック ボックスをオフにします。

  • 既定の設定を変更して、依頼がリッチ テキスト形式として送信されるようにしたが、受信者の電子メール プログラムで iCal 以外の形式が認識されない。この場合は、新しい依頼を作成し、iCal 形式に変換する設定を有効にします。この設定を選択するには、新しい依頼を開いたまま、[アクション] メニューの [iCalendar として転送] をクリックします (チェック ボックスがオンになっていると、このオプションが選択されていることになります)。

送信したメッセージのフォーム フィールドが一部の受信者のプログラムで表示されない

Microsoft Word を電子メール エディタとして使用して、ドロップダウン リストなどのフォーム フィールドが含まれるメッセージを送信する場合、Word を電子メール エディタとして使用している受信者だけがフォーム フィールドを表示できます。Word を電子メール エディタとして使用していない受信者のメッセージでフォーム フィールドが表示されるようにするには、フォーム フィールドが含まれるドキュメントをメッセージに添付します。

作成したメッセージが別のコンピュータでは同じように表示されない

Microsoft Word 97 を電子メール エディタとしてお使いの場合、Word を電子メール エディタとして使用していない受信者では、メッセージ内の枠線、強調表示されたテキスト、段落番号を使った箇条書き、位置を固定しない図などの書式設定が認識されない場合があります。また、ほかの電子メール エディタでは、表がタブ区切りのテキストとして表示され、すべての箇条書きが黒丸で始まる箇条書きとして表示される可能性があります。