アドレス帳について

アドレス帳は、アドレス帳またはアドレス一覧を集めたものです。アドレス帳を使用すると、メッセージを送信するときに、名前、電子メール アドレス、および配布リストを調べたり選択したりできます。電子メール メッセージの [宛先] ボックス、[CC] ボックス、または [BCC] ボックス ([宛先] ボックス、[CC] ボックス、または [BCC] ボックス: メッセージが宛先に送信されます。[CC](カーボン コピー) および [BCC](ブラインド カーボン コピー) ボックスに入力された受信者にもメッセージが送信されます。ただし、[BCC] ボックスの受信者の名前は、ほかの受信者からは参照できません。)に名前を入力すると、その名前は、アドレス帳に登録されている名前と自動的に照合されます。アドレス帳で名前が確認されると、その名前が解決され (表示名と電子メール アドレスが入力されます)、メッセージを送信できます。一致する名前がない場合は、[名前の確認] ダイアログ ボックスが表示され、情報を入力するように求められるか、[新しい連絡先] をクリックして連絡先を作成できます。入力した文字を含む名前が 2 つ以上ある場合は、一覧から名前を選択できます。

アドレス帳を使用してメッセージを送信するほかに、[標準] ツールバー (ツール バー: コマンドを実行するのに使用するボタンやオプションを含むバー。ツール バーを表示するには、Alt キーを押し、次に Shift キーを押しながら F10 キーを押します。)の [連絡先の検索] ボックスに名前を入力すると、事業所や電話番号などのその他の情報や名前を調べることができます。

アドレス帳を最初に開くと、既定のアドレス帳 (通常はグローバル アドレス一覧) が表示されます。既定のアドレス帳は変更することができます。また、メッセージの送信時に最初に確認するアドレス帳や個人用アドレスを保存する場所なども設定できます。

アドレス帳には、数種類のアドレス帳を表示できます。

表示グローバル アドレス一覧

この機能を使用するには、Microsoft Exchange のアカウントを使用している必要があります。個人用アカウントと自宅の電子メール アカウント (Windows Live Hotmail、Google Gmail など) の多くは、POP3 (POP3: インターネットの電子メール サーバーからメッセージをダウンロードするときに使用される標準のプロトコルです。)IMAP (IMAP (Internet Message Access Protocol): サーバーに受信トレイ フォルダーが 1 つだけ作成される POP3 などのインターネット電子メール プロトコルとは異なり、サーバーに複数のフォルダーを作成して保存、整理することにより、複数のコンピューターによるメッセージへのアクセスに対応するプロトコルです。) など、異なるアカウントの種類を使用しています。これらのアカウントでは、この機能は使用されません。

グローバル アドレス一覧には、組織内のユーザーの名前と電子メール アドレスが登録されています。Microsoft Exchange Server の管理者が作成および管理するこのアドレス帳には、グローバル配布リストとパブリック フォルダの電子メール アドレスも登録できます。[名前を表示するアドレス一覧] ボックスの一覧で [All Address Lists] の項目を選択すると、グローバル アドレス一覧のサブセットがアドレス帳に表示されます。グローバル アドレス一覧は、ダウンロードしてオフラインで使用することも可能です。

表示Outlook アドレス帳と連絡先

Microsoft Outlook アドレス帳は自動的に作成され、 [連絡先] フォルダの [電子メール] ボックスや [FAX] ボックスに入力されている連絡先が登録されます。これらの連絡先は、[名前を表示するアドレス一覧] ボックスの [連絡先] をクリックすると、[アドレス帳] ダイアログ ボックスに表示されます。個人用アドレス帳 (個人用アドレス帳: 独自に設定できるアドレス帳で、個人的に頻繁にメッセージを送信するメール アドレスの保存用に使用します。連絡先フォルダーでは、この機能に関してさらに詳細な設定を行うことができます。個人用アドレス帳のファイルの拡張子は .pab です。フロッピー ディスクにも保存できます。)がある場合は、個人用アドレス帳を Outlook の連絡先に変換しておくことをお勧めします。Outlook の連絡先では、個人用アドレス帳では実現できない柔軟性とユーザー設定が可能になるからです。たとえば、誕生日、各種の電話番号、記念日、Web サイトのアドレスなど特別な情報を連絡先の個別情報として登録できます。Outlook アドレス帳はオフラインでも使用できます。

別の連絡先フォルダを作成する場合は、各フォルダにプロパティを設定し、連絡先を Outlook アドレス帳の一部として登録することができます。

表示個人用アドレス帳

個人用アドレス帳は Outlook を使用して作成することはできません。個人用アドレス帳は名前と配布リストの一覧で、ユーザーが作成および管理します。個人用アドレス帳の項目はファイルに保存され、ディスクにコピーできます。個人用連絡先の電子メール アドレスは、[連絡先] フォルダ (推奨) または個人用アドレス帳のいずれかに保存します

表示インターネット ディレクトリ サービス (LDAP)

インターネット ディレクトリ サービスを使用すると、ローカルのアドレス帳や組織全体のディレクトリ (グローバル アドレス一覧など) に登録されていない電子メール アドレスを検索できます。組織内のネットワークに LDAP ディレクトリがない場合、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol (LDAP): インターネット ディレクトリへのアクセスに使用されるプロトコルです。) を表示するにはインターネットに接続する必要があります。

表示サード パーティのアドレス帳

サード パーティのアドレス帳は、サード パーティのセットアップ プログラムを使って追加します。Outlook では、サード パーティのアドレス帳は [その他のアドレス帳の種類] の一覧に表示されます。

 
 
適用対象:
Outlook 2003