Microsoft Office InfoPath フォーム テンプレートをデザインする場合、フォーム テンプレート上に要素をレイアウト、つまり配置する方法を考慮する必要があります。
通常は、入力するユーザーがフォーム内を論理的に移動できるように、フォーム テンプレートのさまざまな部分を編成する必要があります。また、架空のグリッドの水平線と垂直線に沿ってテキスト ボックス、チェック ボックス、およびその他の要素を配置することをお勧めします。レイアウト用の表 (レイアウト用の表 : テキストやコントロールなど、フォームの内容の配置に使用するセルの集合。)を使用すると、グリッドの罫線を定義して、要素をフォーム テンプレートに配置できます。
この記事の内容
レイアウト用の表と [レイアウト] 作業ウィンドウ
フォーム テンプレートは、視覚効果が高く、他のユーザーにも使いやすいようにデザインするのが理想です。レイアウト用の表を使用すると、この 2 つの目標を達成するのに役立ちます。
[レイアウト] 作業ウィンドウには、フォーム テンプレートのビジュアルな構造の作成に使用できる、あらかじめデザインされたレイアウト用の表のコレクションが用意されています。
![[レイアウト] 作業ウィンドウ](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101314741041)
レイアウト用の表は他の表に似ていますが、レイアウトのみに使用され、データの表示には使用されません。また、他の表と異なり、既定ではレイアウト用の表には罫線がありません。フォーム テンプレートをデザイン モードでデザインするときに、表内で作業していることがわかるように、レイアウト用の表の罫線が破線で表示されます。ただし、ユーザーがフォーム テンプレートに基づくフォームに入力するときには、その罫線は表示されません。
レイアウト用の表を使用すると、特にコントロールの整理、セクションの分離、ヘッダー セクションおよびフッター セクションの作成、ロゴやその他のグラフィックスの保持が可能です。
次の使用例では、レイアウト用の表を使用して、フォーム テンプレートのセクション (セクション : 他のコントロールを含んだ、フォーム上のコントロール。)内のテキスト ボックスを編成します。


このレイアウト用の表には 2 つの行があります。

2 行目には 3 つの列があります。中央の列は、間隔の調整にのみ使用されます。
レイアウト用の表から挿入した列および行を追加または削除するには、作業ウィンドウの [セルの結合と分割] の一覧にある任意のオプションをクリックします。[レイアウト] 作業ウィンドウのレイアウト用の表が目的に合わない場合、必要な数の行と列があるユーザー定義のレイアウト用の表を挿入できます。
[レイアウト] 作業ウィンドウを使用すると、スクロール領域 (スクロール領域 : 他のコントロールを含み、垂直方向または水平方向のスクロール バーを表示できるコントロール。スクロール領域は、レイアウト用にのみ使われ、データ ソース内のフィールドやグループにはバインドされません。)と横方向領域 (詳細については、次のセクションを参照) をフォーム テンプレートにすばやく挿入することもできます。
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レイアウト関連のコントロール
レイアウト用の表以外に、セクションや繰り返しセクション (繰り返しセクション : フォーム上のコントロールで、他のコントロールを含み、必要に応じて繰り返されます。ユーザーはフォームへの入力時に複数のセクションを挿入できます。)などのレイアウト関連のコントロールを使用すると、フォーム テンプレートのデザインに役立ちます。レイアウト関連のコントロールをフォーム テンプレートに挿入すると、実質的には他のコントロールを格納するための空のコンテナを挿入していることになります。
次の表に、レイアウトの目的に最もよく使用されるコントロールの簡単な説明を示します。
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レイアウトのヒント
次のヒントを使用すると、レイアウト用の表とレイアウト関連のコントロールの外観、サイズ、およびその他の側面を微調整するのに役立ちます。
- 新しい空のフォーム テンプレートをデザインする場合、フォーム テンプレートのレイアウトを決定してから、フォームのデザインを開始することをお勧めします。レイアウトを予想するのが難しい場合は、まずデザインのアイデアを紙にスケッチしてみます。Microsoft Office Visio などのプログラムを使用して、アイデアを洗練し、フォーム テンプレートのユーザー インターフェイスの模擬表示を作成することもできます。アイデアを念頭に置いて、[レイアウト] 作業ウィンドウからあらかじめデザインされたテーブルを挿入し、必要に応じてカスタマイズできます。
- デザイン モードでは、レイアウト用の表の罫線は、個別の行と列が表示されるように破線で表されます。ユーザーがフォーム テンプレートに基づくフォームに入力するときには、これらのグリッド線は非表示です。これにより、デザインがより見やすく、整理された状態になります。デザイン モードでグリッド線を非表示にするには、[表] メニューの [グリッド線の非表示] をクリックして、グリッド線をオフにできます。
- 既定では、InfoPath はレイアウト用の表とレイアウト関連のコントロール (セクション、スクロール領域など) を、印刷ページの幅に合わせて挿入します。この既定の設定を変更するには、[表示] メニューの [ビューのプロパティ] をクリックします。[全般] タブの [レイアウトの設定] で、[このフォーム テンプレートでユーザー設定レイアウトを使用する] チェック ボックスをオンにし、[ユーザー設定レイアウトの幅] ボックスに別の数値を入力します。
- レイアウト用の表とレイアウト コントロールにユーザー設定レイアウトの幅を指定する場合、フォーム テンプレートの印刷可能領域の幅よりも広くならないようにしてください。印刷ページの幅がどの程度になるか、つまりフォーム テンプレート上のコンテンツがページ内に収まるかどうかをすばやく確認するには、[表示] メニューの [ページの幅ガイド] をクリックします。このコマンドをクリックすると、画面の右側に縦の破線でガイドが表示されます。このガイドは、コンピュータで通常使うプリンタに基づいて、印刷ページの右余白を示します。
- レイアウト コントロールまたはレイアウト用の表の罫線または色を変更するには、変更するコントロールまたは表をクリックします。[表示形式] メニューの [罫線と網かけの設定] をクリックし、必要な調整を行います。
- 既定では、レイアウト用の表はフォーム テンプレートに左揃えで配置されます。表全体を中央揃えまたは右揃えにするには、表を選択します。[表] メニューの [表のプロパティ] をクリックし、[表] タブの [中央揃え] または [右揃え] をクリックします。
- セル内のスペースとは、セルの周囲にある余白のサイズです。セルとセル内のテキストの間のバッファ領域と考えることができます。通常は、スペースを調整すると、Enter キーを押して余白を広げる場合よりも細かく間隔調整ができます。セル内のスペースを調整するには、[表のプロパティ] ダイアログ ボックスの [セル] タブでオプションを選択します。
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