このトピックに記載されている内容は、言語によっては適用されない場合もあります。
文書にスペルや文法の間違いがあると、文書を読む人の注意がそれてしまうため、このような間違いはできるだけなくすことが望まれます。とはいえ、Microsoft Office アプリケーションを使ってこれに対応する場合、それぞれ好みの方法があるものです。文書の終了時にまとめてスペル チェックを行うことを好む人がいます。一方、作業中に間違いをできるだけ減らすため、スペル チェックと文章校正を自動的に実行することを好む人もいます (赤、青、および緑の波線が表示されます)。
ここでは、使用している Microsoft Office アプリケーションに応じて、目的の効果を実現するために校正ツールを使用する方法について説明します。
目的に合ったトピックをクリックしてください
校正オプションを表示する
ここで説明する多くの手順では、最初に校正オプションを表示する必要があります。
使用している 2007 Microsoft Office system アプリケーション
Access
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Access のオプション] をクリックします。- [文章校正] をクリックします。
ページの先頭へ
Excel
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Excel のオプション] をクリックします。- [文章校正] をクリックします。
ページの先頭へ
InfoPath
ページの先頭へ
OneNote
ページの先頭へ
Outlook
- [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[スペル チェック] タブをクリックします。次に、[スペル チェックとオートコレクト] をクリックします。
- [文章校正] をクリックします。
ページの先頭へ
PowerPoint
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[PowerPoint のオプション] をクリックします。- [文章校正] をクリックします。
ページの先頭へ
Project
- [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
- [スペル チェック] タブをクリックし、[その他のスペル チェック オプション] をクリックします。
ページの先頭へ
Publisher
ページの先頭へ
Visio
ページの先頭へ
Word
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[Word のオプション] をクリックします。- [文章校正] をクリックします。
ページの先頭へ
オートコレクト オプションを選択する
詳細については、「リスト内の単語を使って自動的にスペルを修正し、文字と記号を挿入する」を参照してください。
ページの先頭へ
Microsoft Office のすべてのアプリケーションに影響するスペル修正オプションを選択する
これらのオプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。その後で、以下に示されている設定を表示および変更できます。
一般的な Office スペル チェック設定を選択する
表示されるウィンドウに示されているオプションの一部は、Microsoft Office のすべてのアプリケーションに適用されます。オプションを変更するために使用するアプリケーションにかかわらず、選択する設定はすべてのアプリケーションに適用されます。
以下は、チェック ボックスのオプションとその目的の一覧です。
| チェック ボックス | 目的 |
| [すべて大文字の単語は無視する] | すべて大文字の単語は無視します。このオプションがオンの場合、たとえば "ABC" はスペル ミスとは見なされません。 |
| [数字を含む単語は無視する] | 数字を含む単語は無視します。このオプションがオンの場合、たとえば "a1b2c3" はスペル ミスとは見なされません。 |
| [インターネット アドレスとファイル パスは無視する] | インターネット アドレスとファイル パスの単語は無視します。このオプションがオンの場合、たとえば次の単語は無視されます。- http://www.proseware.com/
- \\proseware\public\
- mailto:andy@proseware.com
|
| [繰り返し使われる単語にフラグを付ける] | 繰り返し使われる単語は無視します。このオプションがオンの場合、たとえば "beep beep" はスペル ミスとは見なされません。 |
| [フランス語で大文字アクセント記号を使用する] | フランス語で大文字にアクセント記号がない場合、通知が行われます。 フランス語 (カナダ) を使用している場合、この言語の辞書には、大文字にアクセント記号が付いた形式の単語も登録されているため、このオプションは既定で常にオンになっています。つまり、次の操作を行うと、既定でこのオプションがオンになります。 - [フランス語 (カナダ)] を [主編集言語] として使用する場合。詳細については、「Office の言語オプションを設定する」を参照してください。
- [フランス語 (カナダ)] のテキストのスペルをチェックする場合。
|
| [メイン辞書のみ使用する] | スペル チェック プログラムに組み込まれているメイン辞書のみを使用します。このオプションがオンの場合、文書のスペル チェックを行うと、単語の候補リストにユーザー辞書の単語が含まれません。 |
フランス語モードを選択する
この他に、[フランス語モード] メニューは Microsoft Office のすべてのアプリケーションに影響します。このオプションは、フランス語のテキストにのみ影響します。
このメニューのオプションの説明
| オプション | 効果 |
| [新式のスペル] | 1990 年のスペル改編以降、フランス語学会によって推奨されるスペル規則を使用するには、このオプションをクリックします。このオプションをオンにすると、この規則に従っていないスペルの単語が、スペル ミスと見なされます。また、スペル ミスに対し、スペル改編の影響を受けていない単語も含んだ新式のスペル チェック辞書の単語のみが候補として表示されます。 |
| [旧式のスペル] | 1990 年のスペル改編以前のスペル規則を使用するには、このオプションをクリックします。このオプションをオンにすると、この規則に従っていないスペルの単語が、スペル ミスと見なされます。また、スペル ミスに対し、スペル改編の影響を受けていない単語も含んだ旧式のスペル チェック辞書の単語のみが候補として表示されます。 |
| [旧式と新式のスペル] | このオプションをオンにすると、新式のスペルであるか旧式のスペルであるかにかかわらず、正しいスペルの単語が採用されます。また、スペル ミスに対し、新式のスペル チェック辞書と旧式のスペル チェック辞書の両方の単語が候補として表示されます。 |
たとえば、[旧式のスペル] をオンにして文書を編集し、「bruler」というフランス語の単語を入力すると、これは改編後のスペルであるため、スペル ミスと見なされます。しかし、[新式のスペル] または [旧式と新式のスペル] をクリックすると、この単語はスペル ミスとは見なされません。
1990 年のフランス語学会によるスペル改編の詳細については、「Les nouveaux outils linguistiques français」を参照してください。
ページの先頭へ
バックグラウンドでのスペル チェックの動作方法を変更する
文書の操作中に、スペル チェック プログラムをバックグランドで動作して、スペル ミスを見つけることができます。この結果、作業している下書きが完了したときに、スペル チェックの処理が短時間で済みます。これは、特に大きな文書を扱っている場合に、時間の節約になります。
メモ Microsoft Office Access、Microsoft Office Excel、および Microsoft Office Project では、これらのオプションを使用できません。これらのアプリケーションでは、スペル チェック プログラムがバックグランドで動作しません。
これらのオプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。その後で、以下に示されている設定を表示および変更できます。
[自動スペル チェック] チェック ボックスをオンまたはオフにする
ほとんどの場合、[自動スペル チェック] チェック ボックスはオンにしておきます。次の条件に該当する場合は、このチェック ボックスをオフにできます。
- 編集している Microsoft Office Outlook アイテムにスペル ミス (赤の波線) を表示させたくない場合。
- 使用しているコンピュータが、ハードウェアの制約 (メモリや CPU スピードの不足など) や、ソフトウェアの制約 (大量のアプリケーションを同時に実行している場合など) が原因で、実行速度が低速な場合。
[スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにする (赤の波線)
Microsoft Office アプリケーションで、入力時にスペル チェックを自動的に行うには、[スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオフにします。このオプションをオフにすると、文書の完了時に、多くのスペル ミスを修正しなくて済みます。作業中にスペル ミスの単語にフラグが付けられるため、次の例に示すように、これらを簡単に見分けることができます。

スペル チェックを自動的に行う方法の詳細については、「スペル チェックと文章校正を行う」を参照してください。
自動スペル チェックのオンとオフを切り替える
使用している 2007 Microsoft Office system アプリケーション
InfoPath
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
OneNote
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
Outlook
- [自動スペル チェック] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
メモ スペル チェックはメモ以外のすべてのアイテムに対して有効です。
ページの先頭へ
PowerPoint
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
Publisher
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
SharePoint Designer
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
Visio
- [スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
ページの先頭へ
Word
現在開いている文書の自動スペル チェックのオンとオフを切り替えるには、次の操作を行います。
- [例外] の [<現在開いているファイルの名前>] をクリックします。
- [この文書のみ、結果を表す波線を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
今後作成するすべての文書の自動スペル チェックのオンとオフを切り替えるには、次の操作を行います。
- [例外] の [すべての新規文書] をクリックします。
- [この文書のみ、結果を表す波線を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
重要 他のユーザーと共有しているファイルの自動スペル チェックをオフにした場合は、この変更を他のユーザーに通知します。
ページの先頭へ
文脈に応じたスペル チェックを行うことでスペル チェックの結果を向上する
このオプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。
"I will see you their" のようなスペル ミスをしたことはありませんか。Outlook、PowerPoint、および Word では、[文脈に応じたスペル チェックを行う] チェック ボックスをオンにすることによって、このような間違いを見つけて修正することができます。
たとえば、[文脈に応じたスペル チェックを行う] チェック ボックスと [入力時にスペル チェックを行う] チェック ボックスをオンにして、[スペル チェックの結果を表示しない] チェック ボックスをオフにすると、スペル ミスにフラグが付けられ、次の図に示すように、フラグが付けられた単語を右クリックすると、候補の単語が表示されます。

メモ
- Microsoft Office をインストールした後、システムの RAM が 1 GB 未満の場合は、[文脈に応じたスペル チェックを行う] チェック ボックスは既定でオフになります。
- メモリが少ないシステムで [文脈に応じたスペル チェックを行う] チェック ボックスをオンにすると、パフォーマンスが低下する可能性があります。このオプションを使用しているときにこのような問題が生じた場合は、[文脈に応じたスペル チェックを行う] チェック ボックスをオフにすることによって、問題を解決できる場合があります。
ページの先頭へ
Outlook と Word の文章校正オプションを変更する
Outlook と Word は、スペルに加えて、文章を校正する機能を備えています。文章校正オプションを表示および変更するには、最初に、校正オプションを表示する必要があります。
自動文章校正のオンとオフを切り替える
Outlook と Word では、次の図に示すように、文章の校正箇所に自動的にフラグを付けることができます。

使用している 2007 Microsoft Office system アプリケーション
Outlook
- [自動文章校正] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
メモ 文章校正はメモ以外のすべてのアイテムに対して有効です。
ページの先頭へ
Word
現在開いている文書の自動文章校正のオンとオフを切り替えるには、次の操作を行います。
- [例外] の [<現在開いているファイルの名前>] をクリックします。
- [この文書のみ、文章校正の結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
今後作成するすべての文書の自動文章校正のオンとオフを切り替えるには、次の操作を行います。
- [例外] の [すべての新規文書] をクリックします。
- [この文書のみ、文章校正の結果を表示しない] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
重要 他のユーザーと共有しているファイルの自動文章校正をオフにした場合は、この変更を他のユーザーに通知します。
ページの先頭へ
一度にまとめて行う文章校正をオンにする
スペル チェックを一度にまとめて行う場合に文章校正も行うには (たとえば、F7 キーを押した場合)、[文章校正とスペル チェックを一緒に行う] チェック ボックスをオンにします。
文書の読みやすさを評価する
スペル チェックを一度にまとめて行った後に (たとえば、F7 キーを押した場合)、文書の読みやすさの評価を表示するには、[文書の読みやすさを評価する] チェック ボックスをオンにします。この機能の詳細については、「文書の読みやすさをテストする」を参照してください。
文章校正の使用方法の詳細については、「スペル チェックと文章校正を行う」を参照してください。
文書に適用される文章校正のルールを制御する
[文書のスタイル] メニューでは、[文章校正のみ] と [文章校正とスタイル] のいずれかのオプションを選択できます。文書のチェック時に文章校正機能が使用する文法とスタイルのルールの種類を変更するには、[設定] をクリックします。[文章校正の詳細設定] ダイアログ ボックスでは、設定を表示し、目的の変更を加えることができます。詳細については、「文法とスタイルの規則のオプションを選択する」を参照してください。
Outlook で [文書のスタイル] と [設定] ボタンが使用できない
Microsoft Office Outlook では、既知の問題が原因でこのメニューとボタンを使用できない場合があります。この問題は、開いているアイテムから校正オプションを表示すると回避できます。- 電子メール メッセージなど、メモ以外の開いている Outlook アイテムから、
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[編集オプション] をクリックします。 - [文章校正] をクリックします。
メモ これらの設定に加える変更は、現在操作しているアイテムだけでなく、編集するすべてのアイテムに適用されます。
ページの先頭へ
Outlook のスペル チェック オプションを選択する
- [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[スペル チェック] タブをクリックします。
- 「送信] をクリックしたときにスペル チェックをまとめて行うには、[送信前にスペル チェックを実行する] チェック ボックスをオンにします。
- メッセージの返信または転送時に、元のメッセージ本文のスペル チェックは行わないことを指定するには、[返信時や転送時の元のメッセージは無視する] チェック ボックスをオンにします。
ページの先頭へ
Project でフィールドのスペル チェックのオンとオフを切り替える
Microsoft Office Project には、スペル チェックを行う必要がないフィールドがあります。
- [ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[スペル チェック] タブをクリックします。
- 各フィールドで、そのフィールドのスペル チェックをオンにするには [はい] をクリックし、そのフィールドのスペル チェックをオフにするには [いいえ] をクリックします。
ページの先頭へ