
2008/3/21
Crabby Office Lady
いよいよ Crabby Office Lady のコラムも 50 回目となりますが、これを機にこのコラムをぜひ読んでみてください。このコラムで Crabby は彼女の正体を明かし、自分が何者なのか、どのようにコラムが生まれたのかについて、少しご紹介します。
| 適用対象 |
| Microsoft Office Online |
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Crabby Office Lady コラムの執筆者について皆さんはいろいろな先入観を持っていると思いますが、このコラムでは実際の筆者について明らかにしましょう。
- 筆者は男性ではありません (少なくとも最後に確認したときは)。
- 筆者はライターのグループではありません。
- また、Crabby というキャラクターは、女性、特定の年齢の人、または意地悪な人に対して攻撃的というわけではありません。
これで、ようやく肩の荷が下りました。なぜなら、お寄せいただいた多数の電子メールやご意見/ご感想によると、筆者は先に述べたような人物だと思われているため、そろそろ事実を明らかにする時期だと思っていたのです。では、筆者はどのような人物でしょうか。なぜ "Crabby (意地悪) な" 女性社員なのでしょうか。コラムの読者はどのように思っているでしょうか。そして、守るべき名声を有する世界屈指の大手ソフトウェア会社が (思わず笑っている方、いらっしゃいますね)、架空のキャラクターに、なぜこのようなコラムを書かせているのでしょうか。
メモ 筆者に対するこれまでの印象を変えたくないとおっしゃるのであれば、ここで読むことを止めてください。このコラムを読み進める必要はありません。筆者のことは、コンピュータ内部に生存する、時には役に立つこともある漫画のようなものだと引き続き考えていただいて結構です。
実際の Crabby とは
まだ読んでくださっている方、ありがとうございます。それでは自己紹介を始めましょう。筆者の名前は Annik Stahl です (Annik は "ah-NEEK" と発音します。"ANN-ick" または "uh-NICK" ではありません。つまり、スペルはまったく違いますが "unique" と似ています)。
筆者は実在の人物です (女性です)。皆さんと同じように毎日出社し、皆さんと同じように家族があり、皆さんと同じようについている日もあれば、ついていない日もあります。
ただし、皆さんと異なる点は、Microsoft Office を使用するユーザーが時間を最大限有効に活用できるように支援する機会が与えられているだけでなく、この支援を、ユーザーがあまり経験したことのない "挑発的な" 方法で行うことができる、ということです。どちらかと言えば、止められないと言った方が正しいかもしれません。それは筆者がいつも意地悪なためでしょうか。それは違います。筆者がときどき意地悪になることがあるためでしょうか。筆者は意地悪になることもありますが、それも理由ではありません。このコラムを毎週発行し続けている本当の理由、それは次のうちのいずれかです。
- 上層の経営陣が筆者の存在をまだ知らないため。
- 筆者が Bill Gates の親戚であるため。
- このコラムがたいへん好評で、筆者もコラムを書くのが好きなため。
おわかりだと思いますが、3 番が正解です。すべての読者をいつも喜ばせているわけではありませんが、あるときは助け、あるときは笑わせ、中にはショックを受けたり、ご機嫌を損ねたりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。つまり、筆者はさまざまな影響を与えているのです。もし、読者が怒っていたとしても、筆者に注意を払ってくださっていることに変わりはありません。
筆者は、役に立つこととユーモラスであることは同時に成り立つと考えています。また、仕事の自分と家庭の自分とを分離できるとは考えていませんし、分離する必要があるとも考えていません。ストッキングやネクタイなど、血液の循環を悪くする衣類を身に着けても (ここレッドモンドではこのような衣類を身に着けている人はあまりいませんが、このような衣類が存在することは知っています)、尺骨の端にまで血液は流れます。つまり、このような衣類を身に着けていても (仕事をしていても)、ユーモアを解する心は変わりませんし、変える必要もありません (窮屈なら、サイズの大きい衣類を身に着けましょう)。
筆者が申し上げたいのは次のようなことです。皆さんが新聞の第 1 面の記事と共に時事漫画や漫画欄を楽しんでおられるなら、Crabby Office Lady も気に入っていただけると思います。最新のビジネスにしか関心がなく、鋭い洞察や気の利いた余談のない単なるニュースだけが必要なら (そういう方もいらっしゃると思います)、ヘルプ トピックやその他の種類の Office Online コンテンツが用意されているので、そちらをご覧いただければよいと思います。
どのようにしてこのコラムが開始されたか
では、早速 "ビギン (beguine)" で始めましょう ("ビギン (beguine)" を覚えていますか。この言葉の意味は、「コンピュータ用語の謎を解き生活に役立てる」で説明しました)。大分前のことですが、2001 年に筆者は Microsoft Office チームのライターと編集者のグループで働いていました。このグループは、支援のための記事を書いており、また Office のオンライン支援サイトとしておなじみだった "Office Tools on the Web" のためにテンプレートを作成していました。このサイトは昨年終了しましたが、現在は Palm Desert として残っています。
ここからが本題です。レパートリーを増やすにあたり、あるメンバーがコラムニストをサイトに追加するというすばらしいアイデアを思いつきました。ヘルプをユーザーに提供する方法を、より "人間的に" しようと考えたのです。大量のヘルプ トピックと支援記事を提供してはいるものの (そして、それらはそれらで優れていましたが)、Office プログラムはまだ十分に活用されていないと筆者たちは考えていました (今でもそう考えています)。そして、Office プログラム同様、ユーザーもその潜在能力を十分に発揮していないと考えていたのです。これらのことを筆者たちは残念に思っていました。そして筆者の出番となったのです。
筆者は Crabby Office Lady というキャラクターを作ることにしました。そして、彼女をお局秘書という設定にしました。彼女の机は、口紅の付いたコーヒー カップなどで散らかっています。予備の付箋紙をためこんで、オフィスの秘密や問題を隅々まで知っている唯一の人物です。つまり、どのオフィスにも必要不可欠な存在なのです。彼女は、キーボード ショートカットを小声でつぶやき、テキスト行をテキスト列に変換する方法を教えてくれます (ヒントは、[形式を選択して貼り付け] ダイアログ ボックスを使用することです)。彼女は、妥協はしませんが、やさしい心の持ち主です。彼女はオフィスの主で、なおかつ Office のエキスパートなのです。
このようにしてこのコラムは始まりました。驚いたことに、このような新しい支援の提供方法は、多くの人に気に入っていただけました。
謝辞
ここで白状しますと、筆者は実際には Office のすべてに関してエキスパートというわけではありません。ええっ、と思った方もいるかと思います。実際には筆者は、同僚のライター、編集者 (Kevin Grace と Robin Buckmiller)、プログラム マネージャ、テスター、開発者、そして賢く若いインターン (彼らに質問するのは少し気恥ずかしいのですが、ためになることも多いのです) など、本当のエキスパートから情報を収集しています。また、Office コミュニティを訪問したり、各種の参照資料 (おそらく時には Crabbia 百科事典も) を調べたりしています。さらには、自分たち自身の Office Online Web サイトを参照して、筆者や皆さんが投稿した質問の回答を探すこともあります。
このような賢明で、クリエイティブで、有能な人たちが、筆者の仕事を大いに助けてくれています。これらの人たちにはまだ改まってお礼を述べていないので、ここで述べたいと思います。もちろん、皆さんが認めてくださるなら、筆者の仕事がうまく行っていることを喜びたいと思うのですが、独創的で辛らつなご意見/ご感想を頂くこともあります。
また、Jim St. George 氏には心からお礼を述べたいと思います。彼は Crabby の奇抜なイラストを作成してくれた有能なアーティストで、よい友人です。また、デザインのアイデアでいつも筆者を助けてくれます。
もちろん、誠実な読者である皆さんにも感謝しています。皆さんの励ましがあるからこそ、役に立つ、良いコラムを作成しようと奮闘できるのです (どこかで聞いたような言葉になってしまいました)。
ご意見/ご感想の紹介
皆さんから頂いたご意見/ご感想の中には、たいへん愉快なもの、うれしいもの、役立つもの、粋なものがあります。ここでは、読者の皆さんから頂いた実際のご意見/ご感想をいくつかご紹介します。
- 好意的なご意見 "Crabby Office Lady 様。このコラムのスタイルが好きです。教えるためには、最初に相手の注意を引き付ける必要がありますが、このコラムは注意を引き付けてからメッセージを発信しています。生活が少しだけおもしろく、楽しくなったことに感謝しています。態度は高飛車ですが、提供している情報の内容は最高です。"
メモ お褒めいただき、ありがとうございます。
- 批判的なご意見 "Crabby Office Lady のコラムには腹が立ちます。一体だれが "男女差別主義者の高圧的な経営幹部" だと言うのでしょう。彼はこのコラムを提案した人ですよね。したがって、"Crabby Office Lady" からあなたが得たと思っている成功はすべて彼のおかげです。"
メモ 実は、"男女差別主義者の高圧的な経営幹部" はこの数年間は別の場所で働いています。ただし、筆者は彼の役員室に遊びに行っています。
- 道徳的に問題のあるご意見 "もっと意地悪になってください。影響されて意地悪になりそうです。"
メモ よいご意見です。筆者も、もっと意地悪になりそうです。
- 風変わりなご意見 "差し込み印刷について知りたかったのですが、あまりにも意味がなくて、実際には役に立ちませんでした。ブラジャーとかには興味はありません。"
メモ ブラジャーについて話した覚えはありませんけど。
今後について
現在、このコラムは毎週発行されていますが、以前は毎週ではありませんでした。当初、このコラムは月に 1 回発行され、その後、隔週で発行されました。2004 年 1 月からは毎週発行しています。51 番目のコラムを書き始めるにあたって、これからは個々のプログラムやそれらのプログラムの機能について書く量を減らし、Office とオフィスでの生活を最大限活用することについてもっと書くことにしました。働く人にとってはバランスが大事で、それが幸福につながります。仕事は仕事、遊びは遊びだとしても、仕事にも何か楽しみがあってもいいのではないかと思います。楽しんではいけないというルールがあったとしても、筆者は気付かないふりをしますので悪しからず。
2 年半このコラムを楽しんでいただき (またご意見/ご感想を頂き) ありがとうございます。皆さんが書いてほしいとお考えのことを、だんだんうまく書くことができるようになってきたと思います。もし、このコラムの内容が皆さんにとっておもしろくない場合はお知らせください。ご意見/ご感想をいつもお待ちしています。皆さんのご意見/ご感想にはすべて目を通し、提案 (とご要求) を真摯に受け止めさせていただきます。

著者について
Crabby Office Lady コラムの執筆者である Annik Stahl は、皆さんの苦情、賛辞、および条件反射的反応をすべて真摯にお受けいたします。この下の [この情報は役に立ちましたか?] を使用してご意見/ご感想を入力すると、このコラムが役に立ったかどうかを彼女に知らせることができます。彼女はそのようなご意見/ご感想が寄せられるのを心待ちにしています。ご意見をお持ちの方は、ぜひこのツールで投票してください。
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