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Office HTML Filter を使用して短時間でダウンロードできる Web ページを作成する
 
対象アプリケーション
Microsoft Office 2000

Word 2000 の [ファイル] メニューで [Web ページとして保存] をクリックし、文書を Web ページとして保存すると、標準的な HTML (Hypertext Markup Language) および CSS (Cascading Style Sheet) のマークアップ以外に Office 固有のマークアップが追加されます。追加されたマークアップによってリッチ テキスト形式フォーマットとページ レイアウトのすべてが保持され、バイナリ形式と HTML 形式との間で「ラウンドトリップ」を実現することができます。つまり、Word で作成した文書を HTML 形式で保存してその文書を再び Word で開いたときに、最初に文書を作成したときと同じ書式設定、編集状態などが再現されます。

Office 固有のマークアップを使用すると、HTML ファイルのサイズが大きくなります。文書を HTML 形式で編集する必要がないときは、Microsoft Office 2000 HTML Filter Version 2.1 を使用してください。「ラウンドトリップ」を行えない代わりに、ファイルのサイズを小さくすることができます。このフィルタを使用すると、Word で作成した HTML ファイルに含まれる Office 固有のマークアップが削除されるので、Web サーバー上の格納領域が小さくなり、ダウンロードの時間も短縮されます。Web ページの外観には影響しません。

HTML Filter 2.1 for Office 2000 の自己解凍型実行ファイルは Office Update からダウンロードしてください。

Word 内で Office HTML Filter を使用した場合は

Office HTML Filter Version 2.1 をダウンロードしてインストールすると、[ファイル] メニューに [エクスポート] コマンドが追加され、2 つのオプションを選択できるようになります。どちらのオプションでも Office 固有のマークアップは削除され、文書を再度編集するときに Word の一部の機能が使用できなくなります。

このフィルタを使用しても、ブラウザでの Web ページの表示は変更されず、元の Word 文書も影響を受けません。HTML 形式の文書の要素のうち、Office 固有のマークアップで記述されるものを編集できるかどうかだけが異なります。

たとえば、[挿入] メニューの [脚注] をクリックして Word 文書に脚注を設定し、その文書を社内イントラネットの Web ページに変換するとします。 [ファイル] メニューの [Web ページとして保存] をクリックすると、「ラウンドトリップ」機能は保持されます。HTML 形式のファイルに脚注を追加する場合は、[脚注] をクリックして新しい脚注を挿入します。

一方、[ファイル] メニューの [エクスポート] をポイントして [コンパクトな HTML] をクリックした場合は、脚注はブラウザに正しく表示されますが Word で設定した脚注の書式は削除され、HTML 形式ファイルでは脚注はプレーン テキストに変換されます。つまり、フィルタを適用した HTML 形式のファイルを編集するときに脚注コマンドを使用すると、新しい脚注はそのページで初めて挿入された脚注として扱われ、既存の脚注は認識されません。そのため、脚注は正しい順序で表示されなくなります。

[エクスポート] コマンドの使い方

フィルタを使用できるのは、拡張子が .doc、.rtf、.txt または .htm のファイルです。

[エクスポート] コマンドを Word で使用するには

  1. フィルタを適用する文書を開きます。

文書を保存していない場合は、保存するように指示されます。

  1. [ファイル] メニューの [エクスポート] をポイントします。
  2. 次のどちらかを実行します。
  • サイズの小さい (フィルタを適用した) HTML による Web ページを作成するには、[コンパクトな HTML] をクリックします。
  • 現在の文書から、文書のスタイル定義にフィルタを適用して CSS (Cascading Style Sheet) ファイルとしてエクスポートするには、[CSS スタイルシート] をクリックします。たとえば、後で複数の文書にリンクできるスタイル シート ファイルを作成するときに、このコマンドを使用します。
[HTML としてコピー] コマンドの使い方

フィルタをインストールすると、[ファイル] メニューの [エクスポート] コマンドのほかに、[編集] メニューに [HTML としてコピー] コマンドが追加されます。[HTML としてコピー] コマンドを使用すると、文書内の選択した部分を、フィルタを適用した状態の HTML としてコピーできます。 たとえば、ネストされた表を作成する場合は、HTML エディタで複雑な HTML タグを設定する代わりに、Word の [罫線] ツールを使用します。次に、ネストされたテーブルを選択し、[HTML としてコピー] をクリックしてサイズの小さい HTML としてコピーした後、メモ帳または HTML エディタにテーブルを貼り付けます。

[HTML としてコピー] コマンドを Wordで使用するには  

  1. 文書内でコピーする部分を選択します。
  2. [編集] メニューの [HTML としてコピー] をクリックします。
  3. 文書を HTML エディタで開き、選択したテキストを貼り付けます。

メモ  Word を開かなくてもフィルタを使用できます。 [スタート] メニューの [プログラム] をポイントし、[Microsoft Office ツール] をポイントして、[Microsoft Office HTML Filter 2.1] をクリックします。複数のファイルに対して一度にフィルタを適用できます。[スタート] メニューからフィルタを使用する場合は、HTML 形式で保存された Microsoft Excel 2000 ファイルにもフィルタを適用できます。ただし、Excel の中からはフィルタを使用できません。

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