引数を標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計量したものです。
書式
STDEV(数値 1,数値 2,...)
数値 1 ,数値 2..., 母集団の標本に対応する数値を指定します。引数は 1 個から 30 個まで指定できます。引数をカンマ (,) で区切って指定する代わりに、配列または配列への参照を使って指定することもできます。
解説
- STDEV 関数は、引数を母集団の標本であると見なします。指定する数値が母集団全体である場合は、STDEVP 関数を使って計算します。
- 標準偏差は、非バイアス法または n-1 法を使って計算されます。
- STDEV 関数は次の数式を使って標準偏差を計算します。

ここで、x は標本平均 AVERAGE(数値 1,数値 2,…)、n は標本数です。
- TRUE や FALSE などの論理値、および文字列は無視されます。論理値および文字列を処理する場合は、STDEVA ワークシート関数を使います。
使用例
ある生産ラインで製造された部品のうち 10 個を無作為に抽出して、強度を測定するものとします。このデータを母集団の標本と見なして、標準偏差を計算します。
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- 新しいブックまたはワークシートを作成します。
- ヘルプ トピックにある使用例を選択します (行番号および列番号を除く)。

ヘルプから使用例を選択する
- Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
- ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
- 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
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| A |
| 強度 |
| 1345 |
| 1301 |
| 1368 |
| 1322 |
| 1310 |
| 1370 |
| 1318 |
| 1350 |
| 1303 |
| 1299 |
| 数式 |
説明 (計算結果) |
| =STDEV(A2:A11) |
強度の標準偏差を求めます (27.46391572) |
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