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INDIRECT
 

指定される文字列への参照を返します。参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的なセルの指定を行います。参照文字列で指定されるセル参照を返しますが、セル参照はすぐに計算され、結果としてセルの内容が表示されます。INDIRECT 関数を使うと、数式自体を変更しないで、数式内で使用しているセル参照を変更することができます。

書式

INDIRECT(参照文字列,参照形式)

参照文字列    参照形式形式の参照、R1C1 形式の参照、セル範囲を参照する名前が入力されているセルの参照、または名前によるセル参照を指定します。参照文字列に適切なセル参照を指定していないと、エラー値 #REF! が返されます。

  • 参照文字列で他のブックを参照している場合 (外部参照)、そのブックを開いておく必要があります。参照先のブックを開いていない場合、INDIRECT 関数は、エラー値 #REF! を返します。

参照形式    参照文字列で指定されたセルに含まれるセル参照の種類を、論理値で指定します。

  • 参照形式に TRUE を指定するか省略すると、参照文字列には A1 形式のセル参照が入力されていると見なされます。

  • 参照形式に FALSE を指定すると、参照文字列には R1C1 形式のセル参照が入力されていると見なされます。

使用例

使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。

表示 その方法は?

  1. 新しいブックまたはワークシートを作成します。
  2. ヘルプ トピックにある使用例を選択します (行番号および列番号を除く)。

    ヘルプから使用例を選択する

    ヘルプから使用例を選択する

  3. Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
  4. ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
  5. 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
 
1
2
3
4
5
A B
データ データ
B2 1.333
B3 45
高橋 10
5 62
数式 説明 (計算結果)
=INDIRECT($A$2) セル A2 の参照セルの値を返します (1.333)
=INDIRECT($A$3) セル A3 の参照セルの値を返します (45)
=INDIRECT($A$4) セル B4 に "高橋" という名前が付けられている場合、このセルの値を返します (10)
=INDIRECT("B"&$A$5) セル A5 の値から参照されるセルの値を返します (62)

セルを参照する数式を作成する場合、セルの参照は、そのセルが [切り取り] コマンドを使用して削除されて移動したり、行や列が挿入または削除されて移動したりするときに更新されます。数式で参照しているセルが移動されたり、そのセルの周囲の列が削除されたりする場合にも、常に、数式が同一のセルを参照するようにするには、INDIRECT ワークシート関数を使います。たとえば、常に、セル A10 を参照する場合は、次のようになります。

=INDIRECT("A10")

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