範囲内でのデータの頻度分布を、縦方向の数値の配列として返します。たとえば、この関数を使うと、試験の成績の範囲内に含まれる成績の頻度分布を計算することができます。この関数では、値は配列として返され、配列数式として入力されます。
書式
FREQUENCY(データ配列,区間配列)
データ配列 頻度調査の対象となるデータを含む配列またはセル範囲を指定します。データ配列に値が含まれていないと、要素としてゼロ (0) を含む配列が返されます。
区間配列 データ配列で指定したデータをグループ化するため、値の間隔を配列またはセル範囲として指定します。区間配列に値が含まれていないと、データ配列で指定した配列要素の個数が返されます。
解説
- FREQUENCY 関数を使うと、隣接するセル範囲が選択された後、そのセル範囲に配列数式として入力されます。このセル範囲にデータの頻度分布が表示されます。
- 返された配列要素の個数は、区間配列の個数より 1 つだけ多くなっています。この追加された配列要素には、最も高い間隔を超えた値の個数が返されます。たとえば、3 つのセルに入力した 3 つの範囲 (間隔) の値をカウントする場合は、FREQUENCY 関数を 4 つのセルに入力します。余分のセルには、3 つ目の間隔を超えたデータ配列の値の個数が返されます。
- 引数として指定した配列またはセル範囲に空白セルまたは文字列が含まれている場合、これらは無視されます。
- 計算結果が配列となる数式は、配列数式として入力する必要があります。
使用例
この使用例ではテストの点数が整数であると仮定しています。
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- 新しいブックまたはワークシートを作成します。
- ヘルプ トピックにある使用例を選択します (行番号および列番号を除く)。

ヘルプから使用例を選択する
- Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
- ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
- 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
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| A |
B |
| 点数 |
範囲 |
| 79 |
70 |
| 85 |
79 |
| 78 |
89 |
| 85 |
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| 50 |
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| 81 |
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| 95 |
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| 88 |
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| 97 |
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| 数式 |
説明 (計算結果) |
| =FREQUENCY(A2:A10,B2:B5) |
70 点以下の点数の数を求めます (1) |
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71 点から 79 点までの点数の数を求めます (2) |
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80 点から 89 点までの点数の数を求めます (4) |
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90 点以上の点数の数を求めます (2) |
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メモ この使用例の数式は、配列数式として入力する必要があります。使用例を新規ワークシートにコピーした後、A13 から A16 のセル範囲 (配列数式が入力されているセルが左上になる) を選択します。F2 キーを押し、Ctrl キーと Shift キーを押しながら Enter キーを押します。これにより、他の計算結果も表示されます。この数式が配列数式として入力されていない場合、単一の値 1 のみが計算結果として返されます。