ハイパーリンクとはドキュメント上のリンクのことで、これをクリックすると、ほかのページやファイルが開きます。リンク先は Web ページであることがほとんどですが、画像や電子メール アドレス、プログラムの場合もあります。ハイパーリンク自体はテキストまたは画像です。
サイトの訪問者がハイパーリンクをクリックすると、Web ブラウザ (Web ブラウザ : HTML タグを解釈し、その書式設定に従って Web ページを表示するソフトウェア。Internet Explorer などの Web ブラウザでは、ハイパーリンクやファイル転送、Web ページに埋め込まれているサウンドやビデオ ファイルの再生を行うことができます。)上に表示されたリンク先が、種類に応じて開く、または実行されます。たとえば、ページへのハイパーリンクの場合は、Web ブラウザ上にそのページが表示されます。また AVI (AVI : Windows のマルチメディア ファイル形式。Microsoft RIFF (Resource Interchange File Format) 仕様準拠のサウンドやビデオに使用されます。) ファイルへのハイパーリンクの場合は、Media Player でファイルが開きます。
ハイパーリンクの使用法
ハイパーリンクを使用して、次の処理を実行できます。
ハイパーリンクを含むテキストや画像をポイントすると、ポインタが手の形
になり、ポイントしたテキストや画像がクリック可能であることを示します。
URL の構成要素と機能
ハイパーリンクを作成する場合、リンク先は、次のような URL (Uniform Resource Locator) (Uniform Resource Locator (URL) : プロトコル (HTTP や FTP など) を指定し、インターネットやイントラネット上のオブジェクト、ドキュメント、Web ページ、その他のリンク先の場所を指定するアドレス。たとえば、http://www.microsoft.com/などです。) で示されます。
| http://example.microsoft.com/news.htm |
| または |
| file://ComputerName/SharedFolder/FileName.htm |
URL には HTTP (HTTP : WWW (World Wide Web) 上で情報を転送するためのインターネット プロトコル。このプロトコルを使うと、ハイパーリンクをクリック、または URL を指定することによって、Web サーバーからテキスト、グラフィックス、サウンドなどのデジタル情報を取得することができます。)、FTP (FTP : ネットワークを介してファイルを転送するための通信プロトコル。FTP コマンドを使用すると、離れた場所のファイルやフォルダの一覧を表示し、ファイルを操作することもできます。)、FILE などのプロトコル (プロトコル : インターネット経由で文書またはサービスにアクセスための手続きを定義したもの。FTP (File Transfer Protocol)、HTTP (Hypertext Transfer Protocol) などがあります。)、Web サーバー (Web サーバー : Web ページを保管し、ブラウザからの要求に応答するコンピュータのこと。HTTP サーバーとも呼ばれます。Web サーバーに保管されているファイルの URL は http:// で始まります。)またはネットワーク上の位置、パスおよびファイル名が含まれます。次の図は、URL の構成要素を表しています。
使用するプロトコル (http、ftp、file)
Web サーバーまたはネットワーク上の位置
パス
ファイル名
絶対ハイパーリンクと相対ハイパーリンク
絶対 URL にはフル アドレスが含まれます。つまり、プロトコル (プロトコル : インターネット経由で文書またはサービスにアクセスための手続きを定義したもの。FTP (File Transfer Protocol)、HTTP (Hypertext Transfer Protocol) などがあります。)、Web サーバー (Web サーバー : Web ページを保管し、ブラウザからの要求に応答するコンピュータのこと。HTTP サーバーとも呼ばれます。Web サーバーに保管されているファイルの URL は http:// で始まります。)、パスおよびファイル名が含まれます。
相対 URL では、1 つまたは複数の構成要素が省略されます。相対 URL にない情報は、その URL があるページから取り出されます。たとえば、プロトコルと Web サーバーの情報がない場合、Web ブラウザでは、現在のページのプロトコルとドメイン (.com や .org、.edu など) が使用されます。
Web ページでは、一部のパスとファイル名しか含まれない相対 URL を使用するのが一般的です。ファイルを別のサーバーに移動した場合でも、そのページの相対 URL に変更がない限り、ハイパーリンクは動作するためです。たとえば、Products.htm 上のハイパーリンクが、Food という名前のフォルダ内にある apple.htm というページをポイントしているとします。両方のページを別のサーバー上の Food フォルダに移動しても、ハイパーリンクの URL は正常に動作します。
Microsoft Excel のブックで、リンク先ファイルの正確なアドレスを指定せずにハイパーリンクを作成すると、既定では、そのハイパーリンクは作業中のブックからの相対アドレスになります。基点に別のアドレスを設定し、既定値として使用することもできます。この場合、設定したアドレスにあるファイルへのハイパーリンクを作成するときには、[ハイパーリンクの挿入] ダイアログ ボックスで、パス名ではなくファイル名だけを指定すればよいことになります。