条件に基づいて数値または日付の個数を数える

単一の条件 ( 等しい、より大きい、より小さい、より大きいか等しい、より小さいか等しいなど) に一致する数値や日付の個数を数えるには、COUNTIF 関数を使用します。Excel 2007 以降では、ある範囲 (9,000 より大きく 22,500 より小さいなど) に含まれる数値や日付の個数を数えるには、COUNTIFS 関数を使用します。Excel 2003 またはそれ以前のバージョンの Excel を使用している場合は、SUMPRODUCT 関数を使用して、ある範囲内に含まれる数値の個数をカウントできます (COUNTIFS は Excel 2007 で導入されました)。

使用例

使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。

表示使用例をコピーする方法

  1. 空白のブックまたはワークシートを作成します。
  2. ヘルプ トピックから使用例を選択します。
    重要    行見出しまたは列見出しは選択しないでください。
    ヘルプからの使用例の選択
  3. Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
  4. ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。

計算結果の表示と、結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーと Shift キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、[数式] タブの [ワークシート分析] で [数式を表示] をクリックします。

 
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A B
販売員 売上高
吉田 15,000
吉田 9,000
須山 8,000
須山 20,000
吉田 5,000
川本 22,500
数式 説明 (計算結果)
=COUNTIF(B2:B7,">9000") COUNTIF 関数は、範囲 B2 ~ B7 に含まれるセルのうち、9,000 よりも大きい数値が入力されているセルの個数を数えます (4)。
=COUNTIF(B2:B7,"<=9000") COUNTIF 関数は、範囲 B2 ~ B7 に含まれるセルのうち、9,000 よりも小さい数値が入力されているセルの個数を数えます (4)。
=COUNTIFS(B2:B7,">=9000",B2:B7,"<=22500") COUNTIFS 関数 (Excel 2007 以降で使用可能) は、範囲 B2 ~ B7 に含まれるセルのうち、9,000 以上で 22,500 以下の数値が入力されているセルの個数をカウントします (4)。
=SUMPRODUCT((B2:B7>=9000)*(B2:B7<=22500)) SUMPRODUCT 関数は、範囲 B2 ~ B7 に含まれるセルのうち、9,000 以上で 22,500 以下の数値が入力されているセルの個数をカウントします (4)。この関数は、COUNTIFS が使用できない Excel 2003 およびそれ以前のバージョンの Excel で使用できます。
日付
3/11/2011
1/1/2010
12/31/2010
6/30/2010
数式 説明 (計算結果)
=COUNTIF(B14:B17,">10/03/01") 範囲 B14 ~ B17 に含まれるセルのうち、2010 年 3 月 10 日よりも大きいデータが入力されているセルの個数を数えます (3)。
=COUNTIF(B14:B17,"10/12/31") 範囲 B14 ~ B17 に含まれるセルのうち、2010 年 12 月 31 日に一致するデータが入力されているセルの個数を数えます (1)。等号は条件に必要ないので、ここでは含めていません (等号を含めても ("=2010/12/31") 数式は機能します)。
=COUNTIFS(B14:B17,">=10/01/01",B14:B17,"<=12/31/2010") 範囲 B14 ~ B17 に含まれるセルのうち、2010 年 1 月 1 日~ 2010 年 12 月 31 日の間 (2010 年 1 月 1 日と 2010 年 12 月 31 日を含む) が入力されているセルの個数を数えます (3)。
=SUMPRODUCT((B14:B17>=DATEVALUE("10/01/01"))*(B14:B17<=DATEVALUE("12/31/2010"))) 範囲 B14 ~ B17 に含まれるセルのうち、2010 年 1 月 1 日~ 2010 年 12 月 31 日の間 (2010 年 1 月 1 日と 2010 年 12 月 31 日を含む) が入力されているセルの個数を数えます (3)。この例は、Excel 2007 で導入された COUNTIFS 関数の代わりです。DATEVALUE 関数は、日付を数値に変換します。これにより、SUMPRODUCT 関数で処理できるようになります。

関数についての詳細情報

COUNTIF 関数は、ある範囲に含まれるセルのうち、指定された単一の検索条件に一致するセルの個数を数えます。

=COUNTIF(範囲, 検索条件)

COUNTIFS 関数は、複数の範囲のセルに複数の条件を適用し、すべての条件に一致した回数を数えます。COUNTIFS 関数を使用すると、同じ範囲で複数の条件を検索したり、複数の範囲で同じ条件を検索したり、複数の範囲で複数の条件を検索したりできます。

COUNTIFS(条件範囲 1, 検索条件 1, [条件範囲 2, 検索条件 2]…)

COUNTIFS の例では、条件範囲 1 は B2 ~ B7、検索条件 1 は ">=9000"、条件範囲 2 は条件範囲 1 と同じく B2 ~ B7、検索条件 2 は "<=22500" です。同じ範囲の数値は 2 回テストされますが、複数の異なる範囲をそれぞれ異なる条件でテストすることもできます。

SUMPRODUCT 関数は、例に示すように、COUNTIFS が使用できない Excel 2003 およびそれ以前のバージョンの Excel で使用できます。SUMPRODUCT の例では、B2:B7>=9000 は条件範囲 1 および検索条件 1 のペアとして機能します。また、B2:B7<=22500 は、COUNTIFS の例で使用されている条件範囲 2 および検索条件 2 のペアとして機能します。

詳細については、「COUNTIF 関数」、「COUNTIFS 関数」、および「SUMPRODUCT 関数」を参照してください。

 
 
適用対象:
Excel 2010, Excel 2007, Excel 2003