開始日から起算して、指定された稼動日数だけ前または後の日付に対応する値を返します。稼動日とは、土曜、日曜、および指定された祭日を除く日のことです。この関数を使用すると、納品書の支払日、発送日、作業日数などを計算するときに、週末や祭日を除くことができます。
この関数が使用できず、エラー値 #NAME? が返される場合は、分析ツール アドインを組み込む必要があります。
その方法は?
- [ツール] メニューの [アドイン] をクリックします。
- [アドイン] の一覧の [分析ツール] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
- 必要に応じて、セットアップ プログラムで表示される手順に従って操作します。
書式
WORKDAY(開始日,日数,祭日)
重要 日付は、DATE 関数を使って入力するか、他の数式または他の関数の結果を指定します。たとえば、2008 年 5 月 23 日を指定する場合は、DATE (2008,5,23) という数式を使用します。日付を文字列として入力した場合、エラーが発生することがあります。
開始日 起算日を表す日付を指定します。
日数 開始日から起算して、週末や祭日を除く週日の日数を指定します。日数に正の数を指定すると、起算日より後の日付となり、負の数を指定すると、起算日より前の日付となります。
祭日 国民の祝日や夏期休暇など、稼動日数の計算から除外する日付のリストを指定します。この引数は省略することができます。日付のリストには、日付を表すシリアル値が入力されているセル範囲、または配列定数 (配列 : 複数の結果を返す数式や、行および列範囲に入力された引数をまとめて処理する数式に使用される。配列範囲では、共通の数式が使用されます。配列定数は、引数として使用される定数の集まりです。)を指定できます。
解説
- Excel では、日付を連続したシリアル値として処理することで、日付の計算が行われています。既定では、1900 年 1 月 1 日がシリアル値 1 として保存されます。2008 年 1 月 1 日は 1900 年 1 月 1 日から 39,448 日後に当たるので、シリアル値は 39,448 になります。Macintosh 版 Excel では、標準として異なる日付システムが使用されます。
- 引数に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
- 開始日と日数との和が無効な日付である場合、エラー値 #NUM! が返されます。
- 日数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
- 新しいブックまたはワークシートを作成します。
- ヘルプ トピックにある使用例を選択します (行番号および列番号を除く)。

ヘルプから使用例を選択する
- Ctrl キーを押しながら C キーを押します。
- ワークシートのセル A1 を選択し、Ctrl キーを押しながら V キーを押します。
- 計算結果と結果を返す数式の表示を切り替えるには、Ctrl キーを押しながら ` (アクサン グラーブ) キーを押すか、または [ツール] メニューの [ワークシート分析] をポイントし、[ワークシート分析モード] をクリックします。
|
|
| A |
B |
| 日付 |
説明 |
| 2008/10/01 |
開始日 |
| 151 |
日数 |
| 2008/11/26 |
祭日 |
| 2008/12/4 |
祭日 |
| 2009/1/21 |
祭日 |
| 数式 |
説明 (計算結果) |
| =WORKDAY(A2,A3) |
開始日から稼働日数 151 日後の日付を計算します (2009/4/30) |
| =WORKDAY(A2,A3,A4:A6) |
祭日を除いて、開始日から稼働日数 151 日後の日付を計算します (2009/5/5) |
|
メモ
- 数値を日付で表示するには、セルを選択して [書式] メニューの [セル] をクリックします。[表示形式] タブをクリックし、[分類] ボックスの [日付] をクリックします。
- 最後の例の祭日のセル範囲を配列定数に変換するには、セル範囲 A4:A6 を選択し、F9 キーを押します。