以前のバージョンの Excel で Office Excel 2010 ファイルを使用する

Microsoft Excel 2010 をインストールした後で、以前のバージョンの Excel で作成したブックの作業を引き続き行う方法、現在のバージョンの Excel をインストールしていないユーザーがこれらのブックに引き続きアクセスできるようにする方法、およびバージョン間の違いが作業方法にどう影響するかについて説明します。

以前のバージョンの Excel (Excel 97-2003、Excel 2007 など) との下位互換性を保つ場合は、いくつかの方法を使用して、異なるバージョン間でブックを交換することができます。

  • 互換モードで作業する    以前のバージョンの Excel で作成したブックを開いて互換モードで作業できるため、ブックのファイル形式を保持し、以前のバージョンで再度簡単に開くことができます。互換モードは Excel 2007 のブックでは使用できません。
  • ファイル コンバーターをダウンロードする    ファイル コンバーターをダウンロードして使用すると、Excel 2010 のブックを以前のバージョンの Excel で開くことができます。
  • ブックの互換性を確認する    現在のファイル形式で作業する際に、以前のバージョンの Excel を使用するユーザーとブックを共有する必要がある場合は、データが以前のバージョンの Excel と互換性があるかどうかを確認できます。その後、以前のバージョンの Excel でブックを開いたときにデータが失われたり、元の状態が忠実に再現されないことがないように、必要に応じて変更を加えることができます。
この記事の内容


Excel 2010 の互換モードで作業する

Excel 2010 で Excel 97-2003 で作成したブックを開くと、自動的に互換モードでブックが開き、Excel のタイトル バー (タイトル バー: ウィンドウ、ダイアログ ボックス、またはツール バーの上部にあるバー。タイトル バーには、文書、アプリケーション、またはツール バーの名前が表示されます。)に表示されるファイル名の隣に、[互換モード] と角かっこ付きで表示されます。Excel 2007 は Excel 2010 と同じ XML ベースのファイル形式 (.xlsx または .xlsm) を使用するため、Excel 2007 のブックは互換モードでは開きません。

互換モードのファイル形式

互換モードでブックの作業をするときには、Excel 2010 の新機能や拡張機能は使用できません。これは、以前のバージョンの Excel でブックを開いたときにデータが失われたり、元のデータを忠実に再現できなくなるのを防ぐためです。また、ブックの保存時には現在のファイル形式 (.xlsx) ではなく、Excel 97-2003 のファイル形式 (.xls) が使用されます。これは、以前のバージョンの Excel で開くことができるファイル形式です。

自動的に有効になる互換モード

Microsoft Word 2010 などの他の Microsoft Office 2010 プログラムとは違い、Excel の互換モードを手動で有効にすることはできません。また、互換モードでブックの作業をするときに、新しい機能を組み込むオプションはありません。

互換モードを終了する

互換モードで作業をする必要がなくなった場合は、ブックを現在のファイル形式に変換できます。詳細については、「ブックを Excel 2010 のファイル形式に変換する」を参照してください。

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以前のバージョンの Excel でファイル コンバーターを使用して Excel 2010 のブックを開く

Office.com には、Excel 2010 のブックを以前のバージョンの Excel (Excel 2000-2003) で開くための特定の更新プログラムやファイル コンバーターが用意されています。更新プログラムとコンバーターをまだインストールしていない場合は、Excel 2010 のブックを開くときに、インストールを促すメッセージが表示されることがあります。

更新プログラムとファイル コンバーターをインストールすると、Excel 2010 のすべてのブックを開けるようになり、以前のバージョンの Excel を Excel 2010 にアップグレードしなくても編集や保存を行うことができます。 Excel 2010 固有の機能や書式設定は、以前のバージョンの Excel では表示されませんが、ブックを保存して Excel 2010 で再度開くときにはまたそれらの機能を使用できます。表示されない機能と書式設定の詳細については、「Excel 2010 でサポートされていない Excel 2007 と Excel 97-2003 の機能」を参照してください。

ファイル コンバーターをダウンロードして使用する

  1. 以前のバージョンの Excel がインストールされているコンピューター上で、「Microsoft Office ダウンロード」Web サイトから Microsoft Office 互換機能パックをダウンロードし、Excel 2010 のブックを開くために必要な更新プログラムとコンバーターをインストールします。
  2. 以前のバージョンの Excel (Excel 2000-2003) で、Excel 2010 のブックを開きます。

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以前のバージョンの Excel でサポートされない Excel 2010 の機能

以前のバージョンの Excel では、Excel 2010 の機能が一部サポートされません。互換モードで作業する場合、または Excel 2010 ブックを Excel 97-2003 (.xls) のファイル形式で保存する場合は、互換性チェックによって、以前のバージョンの Excel では機能が大幅に失われたり、忠実に再現されない可能性のある問題を識別できます。互換性チェックの実行後、以前のバージョンの Excel でデータまたは機能が失われないようにするため、必要に応じて Excel 2010 ブックを変更できます。

Excel 2010 ブックを Excel 97-2003 ファイル形式で保存すると、互換性チェックが自動的に実行されます。ただし、Excel 2007 との互換性があることを確認するには、ブックを初めて保存するときに互換性チェックを手動で実行する必要があります。その後、そのブックを保存するたびに互換性チェックが自動的に実行されるように指定できます。互換性チェックの実行方法の詳細については、「Excel 2010 のブックをチェックして以前のバージョンの Excel との互換性を確認する」を参照してください。

互換性チェックでは、検出された互換性の問題が一覧表示され、多くの問題に対して [検索] および [ヘルプ] が表示されます。これにより、問題の発生箇所をすべて確認し、解決方法に関する情報を取得することができます。互換性チェックが自動的に実行される場合、互換性の問題が発生する可能性がある Excel のバージョンも特定されます。

バージョンが強調表示された互換性チェック

サポートされていないワークシートの機能

サポートされていないワークシートの機能が原因で、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれたり、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
このブックでは、選択したファイル形式で扱える行列数の範囲外にあるセルに、データが存在します。256 (IV) 列、65,536 行の範囲外にあるデータは保存されません。範囲外のデータを参照している数式は、#REF! エラーを返します。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、ワークシートのサイズは 16,384 列、1,048,576 行ですが、Excel 97-2003 では、ワークシートのサイズは 256 列、65,536 行です。Excel 97-2003 では、この行列数の範囲外にあるセルのデータは失われます。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、列数と行数の制限範囲外にあるセルや範囲を探してそれらの列および行を選択し、[切り取り] および [貼り付け] を使用して、これらのセルや範囲を行列数の制限範囲内に配置するか、別のワークシートに移動します。

互換性チェック

このブックには、選択したファイル形式の行数/列数の制限を上回る数のセルを参照するシナリオが含まれています。これらのシナリオは、選択したファイル形式では保存されません。

意味    ワークシート内のシナリオが、Excel 97-2003 の列数と行数の制限 (256 列、65,536 行) を超える範囲にあるセルを参照しています。以前のバージョンの Excel のファイル形式でブックを保存する場合、このシナリオは使用できなくなります。

操作    シナリオの登録と管理で、以前のバージョンの Excel の行数と列数の制限を超えるセル参照を含むシナリオを探し、参照の位置を制限を超えない範囲に変更します。

[データ] タブの [データ ツール] で、[What-If 分析] をクリックし、[シナリオの登録と管理] をクリックします。[シナリオ] ボックスで、この互換性の問題を引き起こしているシナリオを探し、参照を編集します。

このブックには、選択したファイル形式でサポートされていないカレンダーの書式による日付が含まれています。これらの日付は、グレゴリオ暦の日付として表示されます。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、ヘブライ太陰暦、旧暦 (日本)、旧暦 (中国)、サカ暦、干支 (中国)、干支 (韓国)、六曜旧暦、旧暦 (韓国) などの国際的なカレンダーの書式をユーザーのニーズに合わせて作成できます。ただし、これらのカレンダーの書式は、Excel 97-2003 ではサポートされていません。

操作    機能の損失を防ぐには、カレンダーの書式を Excel 97-2003 でサポートされている言語 (またはロケール) に変更します。

このブックには、選択したファイル形式でサポートされていないカレンダーの書式による日付が含まれています。これらの日付は、グレゴリオ暦のカレンダーを使用して編集してください。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、欧米以外のカレンダーの種類 (タイ仏暦やイスラム暦など) を適用できます。Excel 97-2003 では、このような種類のカレンダーは西暦でのみ編集できます。

操作    機能の損失を防ぐには、カレンダーの書式を Excel 97-2003 でサポートされている言語 (またはロケール) に変更します。

このブックには、以前のバージョンの Excel でサポートされている数よりも多くのセルにデータが含まれています。以前のバージョンの Excel では、このブックを開くことができません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、有効なセル ブロック (CLB) の合計数は、使用可能なメモリのサイズによって制限されます。Excel 97-2003 では、有効な CLB の合計数は、Excel の 1 つのインスタンスにつき 64,000 個に制限されています。

1 つの CLB に含まれるワークシートの行は 16 行です。ワークシートのすべての行にデータが含まれる場合、そのワークシートには 4,096 個の CLB が含まれることになりますが、Excel の 1 つのインスタンスでは、そのようなワークシートは 16 枚しか保持できません (この場合、Excel で開いているブックの数は考慮していません)。

操作    ブックの CLB が 64,000 個を超えないようにして、Excel 97-2003 でブックを開くことができるようにするには、ブックを Excel 97-2003 ファイル形式で保存してから、Excel 2010 の互換モードで操作する必要があります。互換モードでは、作業中のブックに含まれる CLB が Excel によって管理されます。

このブック内の一部のセルには、スパークラインが含まれています。スパークラインは保存されません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、値の系列の傾向を表示するスパークラインはワークシートに表示されません。

ただし、すべてのスパークラインはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてスパークラインを含むセルを検索し、必要な変更を加えます。たとえば、以前のバージョンの Excel では表示されないスパークラインの代わりとして、またはスパークラインと共に、条件付き書式を適用できます。

再現性の低下 解決方法
以前のバージョンの Excel では、ヘッダーとフッターのテキストに色を設定することはできません。色の書式設定の情報は、以前のバージョンの Excel では書式なしのテキストとして表示されます。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、ヘッダーとフッターのテキストに色を設定できます。Excel 97-2003 では、ヘッダーとフッターのテキストに色を設定することはできません。

操作    色の書式設定を削除する場合は、互換性チェックで [修正] をクリックします。

互換性チェック

このブックには、偶数ページまたは先頭ページのヘッダーとフッターを持つワークシートがあります。これらのページのヘッダーとフッターは、以前のバージョンの Excel では表示できません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、偶数ページや先頭ページに異なるヘッダーとフッターのテキストを表示できます。Excel 97-2003 では、偶数ページまたは先頭ページのヘッダーとフッターは表示できませんが、これらのヘッダーとフッターは使用可能な状態で維持されており、Excel 2010 でブックを再度開くと表示されます。

操作    Excel 97-2003 ファイル形式でブックを保存することが多い場合、当該のブックでは偶数ページまたは先頭ページのヘッダーとフッターを使用しないことをお勧めします。

選択したファイル形式でサポートされていない書式が、このブック内の一部のセルまたはスタイルに設定されています。このような書式は、選択したファイル形式で使用できる最も近い書式に変換されます。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、特殊効果や影など、さまざまなセルの書式やスタイルのオプションを使用できます。これらのオプションは Excel 97-2003 では使用できません。

操作    ブックの保存を続行すると、使用できる書式のうち最も近いものが適用されますが、この書式はブック内で既に他の要素に適用されているものと同じである場合があります。書式が重複しないようにするには、ブックを Excel 97-2003 ファイル形式で保存する前に、サポートされていないセルの書式およびスタイルを変更または削除します。

このブック内の一意のセル書式の数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。一部のセル書式は保存されません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、64,000 個の一意のセル書式を使用できますが、Excel 97-2003 で使用できる一意のセル書式の数は、4,000 個までです。一意のセル書式には、ブック内で適用される特定の書式の組み合わせすべてが含まれます。

操作    Excel 97-2003 で使用する特定のセル書式が失われないようにするには、保持しておく必要がないセル書式を削除します。

このブック内の一意のフォント書式の数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。一部のフォント書式は保存されません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、1,024 種類のグローバル フォントを利用できます。ただし、1 つのブックで使用できるフォントの数は、512 個までです。Excel 97-2003 でサポートされる一意のフォント書式は、これより少ない数になります。

操作    Excel 97-2003 で使用する特定のフォント書式が失われないようにするには、保持しておく必要がないフォント書式を削除します。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていない Excel テーブルの機能

サポートされていない Excel テーブルの機能により、次の互換性の問題が発生し、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

再現性の低下 解決方法
テーブルの集計行に、ユーザー設定の数式またはテキストが含まれています。以前のバージョンの Excel では、そのデータはテーブルなしで表示されます。

意味    Excel 97-2003 では、数式およびテキストはそのまま残りますが、範囲はテーブル形式ではなくなります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてユーザー設定の数式またはテキストを含むテーブルを探します。集計行からその数式またはテキストを削除し、集計行で使用可能な数式のみを使用します。

このブックのテーブルの見出し行が非表示になっています。[見出し行] チェック ボックス (テーブル ツールの [デザイン] タブの [テーブル スタイルのオプション] グループ) がオンになっていない場合、以前のバージョンの Excel では、データがテーブルなしで表示されます。

意味    Excel 97-2003 では、テーブルの表示には見出し行が必要です。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして見出し行が非表示のテーブルを検索し、見出し行を表示します。

このブック内のテーブルに、テーブルのスタイルが適用されています。以前のバージョンの Excel では、テーブルのスタイルによる書式は表示できません。

意味    Excel 97-2003 では、テーマに基づくテーブル スタイルは使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてテーブル スタイルが適用されたテーブルを探し、そのスタイルを削除します。次に、手動でテーブルの書式を設定します。

このブックのテーブルが、外部データ ソースに接続されています。テーブルの機能は失われますが、データの接続は保持されます。テーブルのフィルターによって非表示になっている行は、以前のバージョンの Excel でも非表示のままとなります。

意味    テーブル機能は Excel 97-2003 では失われます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして外部データ ソースに接続されたテーブルを探し、そのテーブルと外部データ ソースとの接続を解除します。その後、Excel 97-2003 を使用して、データと外部データ ソースを再度接続することができます。

このブック内のテーブルには、Windows SharePoint Services リストへの読み取り専用の接続が設定されています。テーブル機能と、接続を更新および編集する機能は失われます。テーブルの行がフィルターによって非表示になっている場合、その行は以前のバージョンの Excel でも非表示となります。

意味    テーブル機能は Excel 97-2003 では失われます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして Microsoft SharePoint Foundation リストへの読み取り専用の接続が設定されたテーブルを検索し、そのテーブルと SharePoint リストとの接続を解除します。その後、Excel 2003 を使用して SharePoint リストを読み取りおよび書き込みが可能なリストとしてインポートできます。

また、Excel 2003 ブックで読み取りおよび書き込みが可能なリストを作成してから、このブックを Excel 2010 の互換モードで操作することができます (この場合、Excel 97-2003 ファイル形式は維持されます)。

このブック内のテーブルには代替テキストが適用されています。Excel 2007 より前のバージョンでは、代替テキストは削除されます。

意味    代替テキストは、Excel 2007 および Excel 97-2003 では使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして代替テキストを含む Excel テーブルを探します。以前のバージョンの Excel で代替テキストを表示するには、代替テキストをワークシート内の空白セルにコピーするか、そのテキストを含むコメントを挿入します。

テーブル内の任意の場所で右クリックし、[テーブル]、[代替テキスト] の順にクリックします。[説明] ボックスで代替テキストを選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。

このブック内のテーブルには、代替テキストが適用されています。Excel 2007 では、代替テキストを表示できません。

意味    代替テキストは、Excel 2007 では使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして代替テキストを含む Excel テーブルを探します。以前のバージョンの Excel で代替テキストを表示するには、代替テキストをワークシート内の空白セルにコピーするか、そのテキストを含むコメントを挿入します。

テーブル内の任意の場所で右クリックし、[テーブル]、[代替テキスト] の順にクリックします。[説明] ボックスで代替テキストを選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていないピボットテーブルの機能

サポートされていないピボットテーブルの機能により、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれたり、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
このブックのピボットテーブルは最新のファイル形式のみで有効であり、以前のファイル形式で保存すると失われます。以前のバージョンの Excel では、互換モードで作成されたピボットテーブルのみ機能します。

意味    Excel 2010 では、ピボットテーブル レポートが 1 つのフィールドに対してサポートできるフィールド固有のアイテムの数は 1,048,576 個ですが、Excel 97-2003 では 32,500 個です。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして以前のバージョンの制限を超えているピボットテーブル レポートを検索します。その後、ブックを Excel 97-2003 形式で保存し、該当のピボットテーブル レポートを互換モードで再作成します。

このブック内のピボットテーブルには、条件付き書式ルールが設定されています。ルールは、折りたたまれている行または列のセルに適用されています。以前のバージョンの Excel でルールが失われないように、これらの行または列を展開してください。

意味    折りたたまれている行または列のセルに適用されている条件付き書式ルールは、Excel 97-2003 では失われます。

操作    以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存する前に、互換性チェックで [検索] をクリックして、条件付き書式ルールが設定されており、折りたたまれている行または列を探し、これらを展開します。

このブックには、ピボットテーブルに関連付けられていない名前付きセットが含まれています。これらの名前付きセットは保存されません。

意味    ピボットテーブルに関連付けられていない名前付きセットは、Excel 2007 および Excel 97-2003 では削除されます。

操作    この問題を回避するには、接続を使ってピボットテーブルを作成してください。

このブックには、What-If 分析が有効になっているピボットテーブルがあります。以前のバージョンの Excel では、発行されていない What-If 値の変更は失われます。

意味    サーバーに発行されていない What-If 分析値の変更は、以前のバージョンの Excel では表示されません。

操作    以前のバージョンの Excel でブックを開く前に、What-If 分析値の変更を発行してください ([ピボットテーブル ツール] の [オプション] タブの [ツール] にある [What-If 分析] ボタン)。

このブック内のピボットテーブルには、同じ測定結果が 2 回以上表示されるデータ軸が含まれています。このピボットテーブルは保存されません。

意味    Excel 2010 では、オンライン分析処理 (OLAP) データ ソースに接続されたピボットテーブルで測定結果を複製できます。このピボットテーブルは、Excel 2007 および Excel 97-2003 では表示できません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして同じ測定結果が 2 回以上表示されるデータ軸を含むピボットテーブル レポートを探し、重複した測定結果を削除して測定結果が 1 つだけ表示されるようにします。

このブックのピボットテーブルまたはデータ接続には、以前のバージョンの Excel では使用されていなかったサーバー設定が含まれています。ピボットテーブルまたはデータ接続のサーバー設定の一部は保存されません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 で利用できないピボットテーブルまたはデータ接続のサーバー設定の一部は失われます。

操作    使用しているサーバー設定が以前のバージョンの Excel と互換性があることを確認し、必要な変更を行います ([ピボットテーブル ツール] の [オプション] タブの [データ] で [データ ソースの変更] をクリックし、[接続プロパティ] をクリックします)。

このブック内のピボットテーブルには、'計算の種類' 機能を使用して表されたデータが含まれています。これらのユーザー設定の出力は保存されず、データ ソースの元の値で置き換えられます。

意味    計算の種類機能は Excel 2007 および Excel 97-2003 ではサポートされておらず、入力したユーザー設定の値データ (総計に対する比率列集計に対する比率累計など) は表示できません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして、ユーザー設定の値の出力が含まれているピボットテーブルを探し、ユーザー設定の出力を削除します ([ピボットテーブル ツール] の [オプション] タブの [計算] で [計算の種類] をクリックします)。

このブック内のピボットテーブルには代替テキストが適用されています。Excel 2007 より前のバージョンでは、代替テキストは削除されます。

意味    代替テキストは、Excel 2007 および Excel 97-2003 では使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして代替テキストを含むピボットテーブルを探します。以前のバージョンの Excel で代替テキストを表示するには、代替テキストをワークシート内の空白セルにコピーするか、そのテキストを含むコメントを挿入します。

ピボットテーブル内の任意の場所を右クリックし、[ピボットテーブル オプション] をクリックします。[代替テキスト] タブの [説明] ボックスで代替テキストを選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。

このブック内のピボットテーブルには代替テキストが適用されています。Excel 2007 では、代替テキストを表示できません。

意味    代替テキストは、Excel 2007 では使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして代替テキストを含むピボットテーブルを探します。以前のバージョンの Excel で代替テキストを表示するには、代替テキストをワークシート内の空白セルにコピーするか、そのテキストを含むコメントを挿入します。

ピボットテーブル内の任意の場所を右クリックし、[ピボットテーブル オプション] をクリックします。[代替テキスト] タブの [説明] ボックスで代替テキストを選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。

再現性の低下 解決方法
このブック内のピボットテーブルに、ピボットテーブルのスタイルが適用されています。以前のバージョンの Excel では、ピボットテーブルのスタイルによる書式は表示できません。

意味    Excel 97-2003 では、テーマに基づくピボットテーブル スタイルは使用できず、表示もできません。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックしてピボットテーブル スタイルが適用されたピボットテーブル レポートを検索し、以前のバージョンの Excel でサポートされているピボットテーブルの書式を手動で適用します。

このブックのピボットテーブルは、Excel 2007 より前のバージョンでは機能しません。以前のバージョンの Excel では、互換モードで作成されたピボットテーブルのみ機能します。

意味    Excel 2010 で作成したピボットテーブル レポートは、Excel 97-2003 で最新の情報に更新することができません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして現在のファイル形式で作成されたピボットテーブル レポートを探します。ブックを Excel 97-2003 形式で保存し、該当のピボットテーブル レポートを互換モードで再作成することにより、機能を損なうことなく Excel 97-2003 で開くことができます。

このブックのピボットテーブルに、コンパクト形式のフィールドがあります。以前のバージョンの Excel では、このレイアウトは表形式に変更されます。

意味    Excel 97-2003 では、関連データが画面の横方向にはみ出さないようにし、スクロールが最小限で済むようにするコンパクト形式 (単一形式、または表形式とアウトライン形式の組み合わせ) は使用できないため、フィールドは表形式で表示されます。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックしてコンパクト形式のフィールドがあるピボットテーブル レポートを検索し、[セルとラベルを結合して中央揃えにする] チェック ボックス ([ピボットテーブル ツール] の [オプション] タブの [ピボットテーブル] で [オプション] をクリックすると表示される [レイアウトと書式] タブ内) をオフにして、必要に応じて書式をアウトライン形式または表形式に変更します。

このブック内のピボットグラフには、有効または無効になっている特定のフィールド ボタンが含まれています。すべてのフィールド ボタンは有効として保存されます。

意味    以前のバージョンの Excel でブックを開いて保存するとき、ピボットテーブルに表示されないフィールド ボタンは有効として保存されます。

操作    以前のバージョンの Excel ファイル形式で保存した後にブックを再度開いたときに、必要なフィールド ボタンを表示するためにフィールド ボタンを有効または無効にする必要があります ([ピボットテーブル ツール] の [解析] タブの [表示/非表示] で [フィールド ボタン] をクリックします)。

このブックには、ブック内のピボットテーブルやキューブ関数をフィルター処理できるスライサーが含まれています。スライサーは、以前のバージョンの Excel では機能しません。

意味    スライサーは Excel 2007 では利用できませんが、Excel 2010 では引き続き利用できます。

操作    以前のバージョンの Excel では、ピボットテーブル フィルターを使用してデータをフィルター処理できます。

このブックには、ブック内のピボットテーブルやキューブ関数をフィルター処理できるスライサーが含まれています。スライサーは保存されません。スライサーを参照する数式は #NAME? エラーを返します。

意味    スライサーは Excel 97-2003 でサポートされておらず、表示もできません。

接続を最新の状態に更新するか、ピボットテーブルを更新すると、スライサーによって適用されていたフィルターは表示されなくなり、スライサーが失われます。

スライサーを参照している OLAP 関数が設定された接続を最新の情報に更新すると、予期された結果ではなく、#NAME? エラーが返されます。

操作    スライサーの代わりにピボットテーブル フィルターを使用して、データをフィルター処理してください。

このブックにはスライサー スタイルがあり、以前のバージョンの Excel ではサポートされていません。このスライサー スタイルは保存されません。

意味    以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存すると、ユーザー設定のスライサー スタイルは失われます。

操作    以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存する前に、ユーザー設定のスライサー スタイルを組み込みのスライサー スタイルに変更してください ([スライサー ツール] の [オプション] タブの [スライサー スタイル] ギャラリーをクリックします)。

このブックのピボットテーブルには、ラベルの重複したフィールドが含まれています。このピボットテーブルを更新すると、これらのラベルは失われます。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、ラベルの重複はサポートされないため、以前のバージョンの Excel でピボットテーブル レポートを最新の状態に更新すると、重複したラベルは失われます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして、ラベルの重複があるピボットテーブルを検索し、ラベルが重複しないようにします ([ピボットテーブル ツール] の [デザイン] タブの [レイアウト] で [レポートのレイアウト] をクリックし、[アイテムのラベルを繰り返さない] をクリックします)。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていない並べ替えとフィルター処理の機能

サポートされていない並べ替えとフィルター処理の機能により、次の互換性の問題が発生し、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

再現性の低下 解決方法
このブック内のワークシートに、4 つ以上の条件を使用した並べ替え状態が含まれています。この情報は、以前のバージョンの Excel では失われます。

意味    Excel 2010 では、データの並べ替えに適用される並べ替え状態に対して、64 件までの条件を使用できます。ただし、Excel 97-2003 でサポートされる並べ替え状態では、3 件までの条件しか使用できません。Excel 97-2003 で並べ替え状態の情報が失われるのを防ぐには、4 件以上の条件を使用しないように並べ替え状態を変更します。また、Excel 97-2003 では、データを手動で並べ替えることもできます。

ブックにあるすべての並べ替え状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 で並べ替え状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 4 件以上の条件によって並べ替えられたデータを探します。次に、3 件以下の条件を使用するように、並べ替え状態を変更します。

このブック内のワークシートに、ユーザー設定リストによる並べ替え条件を使用した並べ替え状態が含まれています。この情報は、以前のバージョンの Excel では失われます。

意味    Excel 2010 では、ユーザー設定リストを使用して並べ替えることができます。Excel 97-2003 で同様の並べ替えの結果を得るには、並べ替えるデータをグループ化してから、手動でデータを並べ替えます。

ブックにあるすべての並べ替え状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 で並べ替え状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてユーザー設定リストによって並べ替えられたデータを探します。次に、ユーザー設定リストを使用しないように、並べ替え状態を変更します。

このブック内のワークシートに、書式設定情報を指定する並べ替え条件を使用した並べ替え状態が含まれています。この情報は、以前のバージョンの Excel では失われます。

意味    Excel 2010 では、セルの色、フォントの色、アイコン セットなど、特定の書式によってデータを並べ替えることができます。Excel 97-2003 では、テキストによってのみ並べ替えることができます。

ブックにあるすべての並べ替え状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 で並べ替え状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして特定の書式によって並べ替えられたデータを探します。次に、書式情報を指定しないように、並べ替え状態を変更します。

再現性の低下 解決方法
このブックにあるデータの一部は、以前のバージョンの Excel ではサポートされていない形式でフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、Excel 97-2003 で利用できない形式のフィルターを適用できます。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。その後で、Excel 97-2003 でデータを手動でフィルターできます。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

このブックにあるデータの一部は、セルの色でフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、セルの色、フォントの色、またはアイコン セットによってフィルターを適用できますが、このようなフィルターは、Excel 97-2003 では利用できません。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。その後で、Excel 97-2003 でデータを手動でフィルターできます。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

このブックにあるデータの一部は、フォントの色でフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、セルの色、フォントの色、またはアイコン セットによってフィルターを適用できますが、このようなフィルターは、Excel 97-2003 では利用できません。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。その後で、Excel 97-2003 でデータを手動でフィルターできます。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

このブックにあるデータの一部は、セルのアイコンでフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、セルの色、フォントの色、またはアイコン セットによってフィルターを適用できますが、このようなフィルターは、Excel 97-2003 では利用できません。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。その後で、Excel 97-2003 でデータを手動でフィルターできます。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

このブックにあるデータの一部は、3 つ以上の条件でフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、3 つ以上の条件によってフィルターを適用できます。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。その後で、Excel 97-2003 でデータを手動でフィルターできます。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

このブックにあるデータの一部は、グループ化された日付の階層により、3 つ以上の条件でフィルターされています。以前のバージョンの Excel では、このフィルターによって非表示になっている行は非表示のままとなりますが、このフィルター自体が正しく表示されなくなります。

意味    Excel 2010 では、グループ化された階層を使用し、日付に対してフィルターを適用できます。これは Excel 97-2003 でサポートされていないため、日付の階層のグループを解除することをお勧めします。フィルターの機能が失われるのを防ぐには、フィルターをクリアしてから、以前のバージョンの Excel ファイル形式でブックを保存します。

ブックにあるすべてのフィルター状態の情報は使用可能なまま維持されます。また、Excel 97-2003 でフィルター状態の情報が編集されていなければ、Excel 2010 でブックを再度開いたときに、これらの情報が適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてフィルターされたデータを探します。次にフィルターをクリアして、非表示になっている行を再表示します。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。フィルターをクリアするには、[ホーム] タブの [編集] で [並べ替えとフィルター] をクリックし、[クリア] をクリックします。

日付のグループ化は、[Excel のオプション] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブでもオフにすることができます ([ファイル] タブをクリックし、[オプション] をクリック)。

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サポートされていない数式の機能

サポートされていない数式の機能により、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれたり、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
いくつかのワークシートに含まれる、他のワークシートを参照する配列数式の個数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。これらの配列数式の一部は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、他のワークシートを参照するブックの配列は、使用可能なメモリ容量によってのみ制限されますが、Excel 97-2003 では、ワークシートに含むことができる他のワークシートを参照するブックの配列は 65,472 個までとなっています。上限を超えるブックの配列は変換され、#VALUE! エラーが表示されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして他のワークシートを参照する配列数式が設定されているセルを探します。次に、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

いくつかの数式に含まれる値、参照、または名前の数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。これらの数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、数式の最大長は 8,192 文字、数式内部で扱える最大長は 16,384 バイトです。Excel 97-2003 では、数式の最大長は 1,024 文字、数式内部で扱える最大長は 1,800 バイトです。数式の引数 (値、参照、名前など) の組み合わせが Excel 97-2003 の上限を超えた場合、ブックを以前のバージョンの Excel ファイル形式で保存すると、数式の結果は #VALUE! エラーとなります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして Excel 97-2003 に関する上限を超えている数式が設定されているセルを検索し、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

いくつかの数式の入れ子のレベル数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。入れ子のレベル数が 8 以上の数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、数式に含めることができる入れ子のレベル数は 64 レベルまでです。Excel 97-2003 では、入れ子のレベル数は 7 レベルまでです。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 8 レベル以上の入れ子を含む数式が設定されているセルを探します。次に、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

いくつかの数式にある関数の引数の個数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。1 つの関数に 31 個以上の引数がある数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、数式には 255 個までの引数を含めることができますが、Excel 97-2003 では、数式内の引数は 30 個までに制限されています。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 31 個以上の引数を含む数式が設定されているセルを探します。次に、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

いくつかの数式で使用されているオペランドの個数が、選択したファイル形式で許容される上限を超えています。これらの数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、数式で使用できるオペランド (オペランド: 数式で演算の対象になる項目。Excel では、値、セル参照、名前、ラベル、関数がオペランドになります。)の最大数は 1,024 個ですが、Excel 97-2003 では、オペランドの最大数は 40 個です。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 41 個以上のオペランドを含む数式が設定されているセルを探します。次に、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

いくつかの数式に含まれる関数の引数の個数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。関数に 30 個以上の引数がある数式は保存されず、#VALUE! エラーに変換されます。

意味    Excel 2010 では、Visual Basic for Applications (VBA) で作成したユーザー定義関数 (UDF) に含めることができる引数の数は 60 個までですが、Excel 97-2003 では、この引数の数は VBA で制限されており、29 個までとなっています。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 30 個以上の引数を使用する関数が設定されているセルを探します。次に、#VALUE! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。ユーザー定義関数を変更する場合は、VBA コードを使用してください。

このブック内の一部の関数は、以前のバージョンの Excel では使用できません。 これらの関数が以前のバージョンで再計算されると、現在の計算結果ではなく、#NAME? エラーが返されます。

意味    Excel 2010 には、名前が変更された関数や新しい関数が用意されています。これらの関数は Excel 97-2003 または Excel 2007 では使用できないため、以前のバージョンの Excel でブックを開いた場合、期待された結果ではなく #NAME? エラーが返されます。

場合によっては、数式にプレフィックス _xlfn が追加されます (=_xlfn.IFERROR (1,2) など)。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして以前のバージョンの Excel で使用できない関数を含むセルを探し、#NAME? エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

名前が変更されたすべての関数について、互換性のある関数が用意されています。エラーを回避するために、代わりにそれらの関数を使用できます。

新しい関数は、以前のバージョンの Excel で使用できる適切な関数に置き換えることができます。新しい関数を数式の結果に置き換えて、新しい関数を使用する数式を削除することもできます。

テーブルへの参照がいくつかの数式に含まれていますが、選択したファイル形式ではこれらの参照がサポートされていません。これらの参照はセル参照に変換されます。

意味    Excel 2010 では、構造化参照を使用すると、テーブルの一部または全体を参照する数式を使用する際に、テーブル データをより容易かつ直感的に操作できます。この機能は Excel97-2003 ではサポートされていません。構造化参照はセル参照に変換されます。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、テーブルへの構造化参照がある数式を含むセルを検索します。その後、構造化参照を適切なセル参照に変更できます。

いくつかの数式には、作業中の Excel で現在開いていない他のブック内のテーブルへの参照が含まれています。これらの参照はシート参照に変換できないため、Excel97-2003 形式で保存するときに #REF に変換されます。

意味    Excel 2007 では、構造化参照を使用すると、テーブルの一部または全体を参照する数式を使用する際に、テーブル データをより容易かつ直感的に操作できます。この機能は Excel97-2003 ではサポートされていません。構造化参照はセル参照に変換されます。ただし構造化参照が、現在開いていない他のブック内のテーブルを指している場合は、これらの構造化参照は変換され、#REF エラーが表示されます。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、別のブック内のテーブルを指す構造化参照がある数式を含むセルを検索します。その後、構造化参照を変更して #REF エラーを回避することができます。

このブック内の一部のセルには、8,192 を超える不連続のセル領域を参照するデータ入力規則が含まれています。これらのデータ入力規則は保存されません。

意味    Excel 2010 では、データ入力規則は 8192 を超える不連続のセル領域を参照することができます。Excel 2007 および Excel97-2003 では、この種類のデータ入力規則はサポートされていないため、使用できません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 8192 を超える不連続のセル領域を参照するデータ入力規則を含むセルを検索し、必要な変更を加えます。

このブック内の一部のセルには、他のワークシートの値を参照するデータ入力規則が設定されています。これらのデータ入力規則は、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2010 では、他のワークシートの値を参照するデータ入力規則を使用できます。これは Excel97-2003 および Excel 2007 ではサポートされていません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして他のワークシートの値を参照するデータ入力規則を含むセルを検索し、データ入力規則が同じワークシートの値を参照するように、必要な変更を加えます。

このブック内の一部のセルには、他のワークシートの値を参照するデータ入力規則が設定されています。これらのデータ入力規則は、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2010 では、他のワークシートの値を参照するデータ入力規則を使用できます。Excel 2007 および Excel97-2003 では、この種類のデータ入力規則はサポートされていないため、ワークシートに表示できません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべてのデータ入力規則はブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして他のワークシートの値を参照するデータ入力規則を含むセルを検索し、[データの入力規則] ダイアログ ボックス ([データ] タブの [データ ツール] グループ) の [設定] タブで必要な変更を加えます。

このブックには、選択したファイル形式の行列数の制限を上回る数のセルを参照するデータの統合範囲が含まれています。この範囲のデータを参照する数式は調整され、以前のバージョンの Excel では適切に表示されない可能性があります。

意味    Excel 2010 では、データの統合範囲に、選択したファイル形式で扱うことができる行列数の範囲外にあるデータを参照する数式を含めることができます。Excel 97-2003 では、Excel 97-2003 のワークシートのサイズは 256 列、65,536 行に制限されています。この行列数の範囲外にあるセルのデータを参照する数式は調整され、正しく表示されない可能性があります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして Excel 97-2003 の行列数の範囲外にあるデータを参照する数式を含むデータの統合範囲を検索し、必要な変更を加えます。

再現性の低下 解決方法
このブックに含まれるいくつかの配列数式は、列全体を参照しています。以前のバージョンの Excel では、再計算時にこれらの数式が #NUM! エラーに変換される場合があります。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 の配列数式が列全体を参照している場合、Excel 97-2003 で再計算すると、この配列数式は変換され、#NUM! エラーが表示されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして列全体を参照している配列数式を探します。次に、#NUM! エラーが表示されないように、必要な変更を加えます。

このブック内のいくつかの定義名には、選択したファイル形式の上限である 255 文字を超える文字数を使用した数式が設定されています。これらの数式は保存されますが、以前のバージョンの Excel で編集するときに、上限を超える部分は切り捨てられます。

意味    数式の名前付き範囲が Excel 97-2003 でサポートされる 255 文字を超えている場合、数式は適切に機能しますが、[名前] ダイアログ ボックスでは上限を超える部分が切り捨てられ、編集できなくなります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして数式の名前付き範囲が設定されているセルを探します。次に、Excel 97-2003 で数式を編集できるように、必要な変更を加えます。

このブックに含まれるいくつかの数式は、現在閉じている他のブックにリンクしています。以前のバージョンの Excel で、リンクされているブックを開かずにこれらの数式を再計算すると、255 文字の制限を超えた文字は返されません。

意味    ブック内の数式が現在閉じている他のブックにリンクしている場合、Excel 97-2003 で再計算すると、最大 255 文字までしか表示されません。数式の結果が切り捨てられる可能性があります。

操作    現在閉じている他のブックにリンクする数式が設定されているセルを探します。次に、リンクを確認し、Excel 97-2003 で数式の結果が切り捨てられないように、必要な変更を加えます。

データの入力規則の数式が 255 文字を超えています。

意味    データの入力規則の数式が、Excel 97-2003 でサポートされる 255 文字を超えている場合、数式は適切に機能しますが、上限を超える部分は切り捨てられ、編集できなくなります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてデータの入力規則の数式が設定されているセルを探します。次に、Excel 97-2003 で数式を編集できるように、数式に含まれる文字数を減らします。

いくつかの数式に含まれている配列の要素の数が、選択したファイル形式でサポートされる上限を超えています。256 列を超える配列や 65536 行を超える配列は保存されないため、異なる結果となる可能性があります。

意味    Excel 2010 では、256 列や 65536 行を超える要素を含む配列数式を使用できます。Excel 2007 では、これは配列要素の制限を超えているため、異なる結果となる可能性があります。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして以前のバージョンの Excel の上限を超える要素を含む配列数式が設定されたセルを検索し、必要な変更を加えます。

このブックには VBA ユーザー定義関数に関するユーザー設定の説明が含まれています。すべてのユーザー設定の説明は削除されます。

意味    Excel 2010 では、Visual Basic for Applications (VBA) を使用して、ユーザー設定の説明を含むユーザー定義関数 (UDF) を作成できます。ユーザー設定の説明は、Excel 2007 および Excel97-2003 ではサポートされていないため、削除されます。

操作    ユーザー設定の説明はすべて削除されるため、操作は不要です。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、「新機能: Excel 関数に対する変更」を参照してください。

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サポートされていない条件付き書式の機能

サポートされていない条件付き書式の機能により、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
いくつかのセルに設定されている条件付き書式の数が、選択したファイル形式でサポートされている上限数を超えています。以前のバージョンの Excel では、最初の 3 件の条件のみが表示されます。

意味    Excel 2010 では、条件付き書式には 64 件までの条件を含めることができますが、Excel 97-2003 では、最初の 3 件の条件のみが表示されます。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 4 件以上の条件を使用した条件付き書式が設定されているセルを検索し、条件が 3 件以下になるように、必要な変更を加えます。

一部のセルに、条件付き書式の範囲が重複して設定されています。以前のバージョンの Excel では、重複のあるセルに対して、一部の条件付き書式ルールの評価が行われません。重複のあるセルでは、異なる条件付き書式が表示されます。

意味    Excel 97-2003 では、条件付き書式の範囲の重複はサポートされていないため、条件付き書式が予期したとおりに表示されません。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして条件付き書式の範囲が重複しているセルを検索し、重複しないように、必要な変更を加えます。

このブック内の一部のセルには、以前のバージョンの Excel でサポートされていない種類の条件付き書式 (データ バー、カラー スケール、アイコン セットなど) が設定されています。

意味    Excel 97-2003 では、データ バー、カラー スケール、アイコン セット、上位または下位に入る値、平均より上または下の値、一意の値、重複する値などの条件付き書式、および書式を設定するセルを決定するためのテーブルの列の比較はサポートされていません。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして Excel 2010 の新しい種類の条件付き書式が設定されているセルを検索し、以前のバージョンの Excel でサポートされている書式の種類のみを使用するように、必要な変更を加えます。

一部のセルに、[条件を満たす場合は停止] オプションがオフになっている条件付き書式が設定されています。以前のバージョンの Excel ではこのオプションは認識されず、最初に満たされた条件の後で停止します。

意味    Excel 97-2003 には、条件が満たされた場合に停止することなく条件付き書式を適用するオプションはありません。一度条件が満たされると、それ以降は書式が適用されなくなります。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして [条件を満たす場合は停止] オプションがオフになっている条件付き書式が設定されているセルを探します。次に、[修正] をクリックして互換性の問題を解決します。

このブック内の一部のセルには、隣接していない範囲に対する条件付き書式 (上位/下位 N 項目、上位/下位 N%、平均より上/下、標準偏差上/下など) が設定されています。このような条件付き書式は、以前のバージョンの Excel ではサポートされていません。

意味    Excel 97-2003 には、隣接していないセルに対する条件付き書式は存在しません。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして隣接していない範囲に対する条件付き書式が設定されているセルを検索し、以前のバージョンの Excel で使用できる条件付き書式ルールを使用するように、必要な変更を加えます。

このブック内のいくつかのピボットテーブルに設定されている条件付き書式は、以前のバージョンの Excel で正しく機能しない可能性があります。以前のバージョンの Excel でこれらのピボットテーブルを使用した場合、条件付き書式ルールの表示結果が異なります。

意味    Excel 97-2003 のピボットテーブル レポートの条件付き書式の結果は、Excel 2010 のピボットテーブル レポートとは同じになりません。

ただし、Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして条件付き書式ルールが設定されているピボットテーブル レポートのフィールドを検索し、以前のバージョンの Excel で使用できる条件付き書式ルールを適用します。

このブック内の一部のセルには、他のワークシートの値を参照する条件付き書式が設定されています。これらの条件付き書式は、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、他のワークシートの値を参照する条件付き書式は表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして他のワークシートの値を参照する条件付き書式を含むセルを検索し、他のワークシートの値を参照しない条件付き書式を適用します。

このブック内の一部のセルには、セル参照またはセルの数式に関する '指定の文字列を含む' 書式を使用した条件付き書式が設定されています。これらの条件付き書式は、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、ルールを含むテキストに数式を使用する条件付き書式は、ワークシートには表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックしてルールを含むテキストに数式を使用する条件付き書式を含むセルを検索し、以前のバージョンの Excel でサポートされている条件付き書式を適用します。

このブックには、以前のバージョンの Excel でサポートされないルールを含むセルがあり、そのセルの範囲内に数式エラーがあります。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、範囲を基にしたルールを使用する条件付き書式は、範囲を基にしたルールに数式エラーが含まれる場合、ワークシートに正しく表示されません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして、数式エラーが含まれた範囲を基にしたルールを含むセルを検索し、範囲を基にしたルールに数式エラーが含まれないように、必要な変更を加えます。

このブック内の一部のセルには、以前のバージョンの Excel でサポートされていない条件付き書式が設定されたアイコン セットが含まれています。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、特定のアイコン セットを表示する条件付き書式はサポートされておらず、アイコン セットはワークシートに表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして特定のアイコン セットを表示する条件付き書式を含むセルを検索し、条件付き書式にそのアイコン セットが表示されないことを確認します。

このブック内の一部のセルには、"負の値" 設定を使用するデータ バー ルールが設定されています。これらのデータ バーは、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、負の値を使用するデータ バー ルールを含む条件付き書式はワークシートに表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして、[新しい書式ルール] ダイアログ ボックスで負の値の書式が [自動] に設定されているか、[負の値と軸の設定] ダイアログ ボックスで [軸の設定] が [自動] または [セルの中間] に設定されているために負のデータ バーを含む条件付き書式が設定されているセルを検索し、必要な変更を加えます。

このブック内の一部のセルには、8192 を超える不連続のセル領域を参照する条件付き書式が含まれています。これらの条件付き書式は保存されません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、8192 を超える不連続のセル領域を参照する条件付き書式はワークシートに表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして 8192 を超える不連続のセル領域を参照する条件付き書式を含むセルを検索し、条件付き書式が参照する不連続のセル領域の数を変更します。

再現性の低下 解決方法
このブック内の一部のセルには、塗りつぶし、罫線、"棒の方向" を使用しているデータ バー ルールが設定されています。これらのデータ バーは、以前のバージョンの Excel ではサポートされません。

意味    Excel 2007 および Excel 97-2003 では、単色の塗りつぶしや罫線、または左から右および右から左の棒の方向設定を使用するデータ バー ルールを含む条件付き書式はワークシートに表示されません。

ただし、Excel 2007 または Excel 97-2003 で編集しない限り、すべての条件付き書式のルールはブック内でそのまま保持され、再び Excel 2010 でブックを開いた場合は適用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして、単色の塗りつぶしや罫線、またはデータ バーに対する左から右および右から左の設定を使用する条件付き書式データ バー ルールを含むセルを検索し、必要な変更を加えます。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていないグラフの機能

サポートされていないグラフの機能により、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
グラフに 255 文字を超えるタイトルまたはデータ ラベルが含まれています。255 文字の制限を超えた文字は保存されません。

意味    Excel 97-2003 では、グラフ タイトルや軸ラベル (グラフ タイトル: 軸に沿って自動的に配置されるか、グラフの上に中央揃えで配置される説明文。)、およびデータ ラベル (データ ラベル: データ マーカーの追加情報を示すラベルで、データシートのセルからプロットされた 1 つのデータ要素または値を表す。)に使用できる文字数が 255 文字に制限されており、その制限を超えた文字は失われます。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、255 文字の制限を超えるタイトルまたはデータ ラベルを特定し、そのタイトルまたはデータ ラベルを選択して、255 文字以下になるように編集してください。

このブックのグラフに使用されている一部の書式は、以前のバージョンの Excel ではサポートされていないため表示されません。

意味    ユーザー設定の図形の塗りつぶし、図形の枠線、および図形の効果 (光彩や面取り効果、線のグラデーションなど) は、Excel 97-2003 ではサポートされていないため、表示されません。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、サポートされないカスタム書式を特定し、該当する書式を以前のバージョンの Excel でサポートされている書式に変更してください。

以前のバージョンの Excel では、カラー パレットにある色以外はサポートされません。以前のバージョンの Excel でブックを開いた場合、すべての線の色がカラー パレットの最も近い色にマッピングされるため、グラフの複数の系列が同じ色で表示される場合があります。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 は最大 1,600 万色をサポートしていますが、Excel 97-2003 で使用できる色は標準のカラー パレットに存在する色に限られています。サポートされていない色については、標準カラー パレットの最も近い色に変更されますが、このとき、既に使用されている色に変更される可能性があります。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、サポートされないユーザー設定の色を特定し、標準カラー パレットを使用して色の設定を変更してください。

このブックには、以前のバージョンの Excel で表示可能な数を上回るデータ要素を持つグラフが含まれています。このブックを以前のバージョンの Excel で開くと、2-D グラフの場合は系列ごとに最初の 32,000 データ要素のみ、3-D グラフの場合は系列ごとに最初の 4,000 データ要素のみが表示されます。

意味    Excel 2010 では、2-D グラフの場合は系列ごとに 32,000 を超えるデータ、3-D グラフの場合は系列ごとに 4,000 を超えるデータを使用できます。これは、Excel 97-2003 および Excel 2007 の系列ごとのデータ要素の制限を超えています。

操作    互換性チェックで [検索] をクリックして、系列ごとのデータ要素が制限を超えているグラフを特定し、データ要素の数が制限内になるように必要な変更を加えます。

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サポートされていないグラフィック、オブジェクト、および ActiveX コントロールの機能

サポートされていないグラフィック、オブジェクト、および ActiveX の機能により、次の互換性の問題が発生し、機能が大幅に損なわれる可能性があります。

機能の大幅な損失 解決方法
このオブジェクトに適用されている効果が削除されます。このグラフィックの境界線からはみ出たテキストは表示されません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 では、Excel 97-2003 ではサポートされていない特殊効果 (透明の影など) を使用できます。このような特殊効果は解除されます。

また、Excel 2010 および Excel 2007 では、図形の幅を超えるテキストを図形に挿入した場合、図形の境界線からテキストがはみ出て表示されます。Excel 97-2003 では、境界線からはみ出たテキストは切り捨てられます。テキストの切り捨てを防ぐには、テキストの長さに合うように図形のサイズを調整します。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして特殊効果が適用されているオブジェクトを検索します。その後、必要に応じて特殊効果を解除することができます。

このオブジェクトは編集できなくなります。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 で作成された埋め込みオブジェクトは、Excel 97-2003 では編集できません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして編集できないテキストを含むオブジェクトを検索し、必要な変更を加えます。

初期化されていない ActiveX コントロールを、選択した形式のファイルに保存することはできません。 続行すると、このようなコントロールは失われます。

意味    初期化に危険が伴う (UFI) と見なされる ActiveX コントロールがブックに含まれている場合、ブックを以前のバージョンの Excel ファイル形式で保存すると、それらのコントロールが失われます。このようなコントロールは、初期化しても安全な (SFI) コントロールとして設定することができます。

操作    ブックに高いレベルのセキュリティが設定されていて、初期化されていない ActiveX コントロールが含まれている場合、そのブックを開くときに、最初にメッセージ バーを使用してコントロールを有効にしてから、これらのコントロールを初期化する必要があります。

図形、ワードアート、テキスト ボックスなど、このブックのオブジェクトの一部では、オブジェクトの境界を超える長さのテキストを入力できる場合があります。以前のバージョンの Excel では、このオプションに対応していないため、境界を超えたテキストは表示されません。

意味    Excel 2010 では、図形などのオブジェクトでテキスト ボックスを表示し、そのオブジェクトの境界を超えてテキストを表示できます。Excel 2007 および Excel 97-2003 では、オブジェクトの境界を超えたテキストは表示されません。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして図形の境界を超えるテキストを含むテキスト ボックスを検索し、テキストが境界内に収まるように、必要な変更を加えてから、図形を右クリックし、[図形の書式設定] の [テキスト ボックス] カテゴリの [テキストを図形からはみ出して表示する] チェック ボックスで、テキストをはみ出して表示するオプションをオフにします。

再現性の低下 解決方法
このブックには、以前のバージョンの Excel で使用できない書式が設定されたテキスト ボックスが含まれています。テキスト ボックス内のテキストは、以前のバージョンの Excel では別の書式で表示されます。

意味    Excel 2010 では、複数列のテキストを表示する図形などのオブジェクトでテキスト ボックスを使用できます。Excel 97-2003 では、テキストは表示されますが、別の書式が使用されます。

操作    互換性チェックで、[検索] をクリックして複数列のテキストを表示するテキスト ボックスを検索し、テキストが 1 列のみで表示されるように、図形を右クリックし、[図形の書式設定] の [テキスト ボックス] カテゴリの [] ボタンで必要な変更を加えます。

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サポートされていないカスタマイズ機能

サポートされていないカスタマイズ機能により、次の互換性の問題が発生し、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

再現性の低下 解決方法
このブックには、以前のバージョンの Excel でサポートされていないユーザー設定のクイック アクセス ツール バーまたはユーザー インターフェイス要素が含まれています。このようなユーザー設定の機能は、以前のバージョンの Excel では使用できません。

意味    Excel 2010 および Excel 2007 の Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイス は、Excel 97-2003 にあるメニューやツール バーとは大幅に異なっているため、Excel 2010 で行ったクイック アクセス ツール バーに対するカスタマイズは、Excel 97-2003 では無効になります。

操作    Excel 97-2003 で、同様のユーザー設定のコマンドをツール バーやメニューに追加できます。

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サポートされていないグループ作業機能

サポートされていないグループ作業機能により、次の互換性の問題が発生し、元の状態を忠実に再現できなくなる可能性があります。

再現性の低下 解決方法
ファイル コンバーターを使用して以前のバージョンの Excel でこのブックを開くと、ブックは読み取り専用となり、共有ブック機能は使用できなくなります。ブックを以前のバージョンの Excel でも共有ブックとして使用するためには、以前のバージョンのファイル形式でブックを保存する必要があります。

意味    Excel 2010 ファイル形式の共有ブックを、Excel 97-2003 を使用するユーザーと共有することはできません。

操作    共有ブックを Excel 97-2003 を使用するユーザーと共有する場合、およびすべての共有ブック機能を以前のバージョンの Excel でも使用可能にする場合は、共有ブックを Excel 97-2003 ファイル形式で保存し、そのブックを互換モードで操作する必要があります。

これらの互換性の問題の 1 つまたは複数を解決する方法の詳細については、次の記事を参照してください。

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ブックを Excel 2010 のファイル形式に変換する

Excel 97-2003 で作成したブックを開くときに、今後このブックをこの古いバージョンで作業する予定がない場合は、ブックを現在の Excel 2010 ファイル形式に変換できます。現在のファイル形式に変換すると、Excel 2010 のすべての新機能と拡張機能にアクセスできるようになり、一般にファイル サイズも小さくなります。

ブックを変換するには、次の方法があります。

  • ブックを現在のファイル形式に変換する    ブックを変換すると、現在のファイル形式 (.xlsx または .xlsm) のブックのコピーに置き換えられます。変換後のブックを元のファイル形式で使用することはできません。

ブックを現在のファイル形式に変換するには、次の操作を行います。

  1. 現在のファイル形式に変換するブックを開きます。

メモ    ブックは互換モードで開きます。

  1. [ファイル] タブの [情報] をクリックします。次に、[互換モード] セクションで [変換] をクリックします。
  2. ブックの変換に関するメッセージが表示されたら、[OK] をクリックします。

ヒント    ブックの変換に関するメッセージが表示されないようにするには、[ブックの変換を確認するメッセージを今後表示しない] をオンにします。

  1. 現在のファイル形式で作業するには、[はい] をクリックしてブックを閉じ、再度開きます。
  • ブックを現在のファイル形式で保存する    ブックを変換せずに、元のファイル形式でブックのコピーを残しておく場合は、ブックを Excel 2010 ファイル形式 (.xlsx) で保存します。

ブックを現在のファイル形式で保存するには、次の操作を行います。

  1. [ファイル] タブの [名前を付けて保存] をクリックします。
  2. [ファイル名] ボックスに表示されているブック名をそのまま使用するか、新しいブック名を入力します。
  3. [ファイルの種類] ボックスの一覧で、次のいずれかの操作を行います。
    • 最新の Excel ブック ファイル形式でブックを保存する場合は、.xlsx をクリックします。
    • 新しいバイナリ ファイル形式でファイルを保存する場合は、.xlsb をクリックします。
    • ブックをテンプレートとして保存する場合は、.xltx をクリックします。
    • ブックに含まれているマクロを保持する場合は、.xlsm をクリックします。
    • ブックに含まれているマクロを保持し、ブックをテンプレートとして保存する場合は、.xltm をクリックします。
  4. [保存] をクリックします。

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Excel 2010 でサポートされていない Excel 2007 と Excel 97-2003 の機能

Excel 97-2003 で作成したブックを Excel 2010 で開くと、以前のバージョンの Excel ブックの機能の一部がサポートされていないことがあります。サポートされていない機能は、新機能に置き換えられたか、またはあまり使用されないために削除された機能です。

ヒント    リボンから使用できない機能でも、Excel 2010 に備わっている場合は、クイック アクセス ツール バーまたはリボンにその機能を追加することで使用できます。

以下に示す Excel 97-2003 の機能は、動作が異なるか、削除されているか、またはリボンからは使用できません。

サポートされていないワークシートの機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
オートフォーマット機能を使用して、いずれかのオートフォーマット (オートフォーマット: フォント サイズ、パターン、配置など、データ範囲に設定できる組み込みのセル書式。オートフォーマットを設定すると、選択した範囲の集計、詳細などのデータがレベルごとに自動的に識別され、それぞれに適した書式が設定されます。)を適用し、データ範囲をすばやく書式設定できます。

表、セル、およびピボットテーブルに対するスタイル ギャラリー機能により、本格的な書式をすばやく適用できます。定義済みの多数のスタイルの中から選ぶことも、必要に応じてユーザー設定のスタイルを作成することもできます。セル範囲に書式を簡単に適用する方法として、オートフォーマットに代わりスタイルが採用されました。

[オートフォーマット] コマンドも引き続き使用できますが、最初にこのコマンドをクイック アクセス ツール バーに追加する必要があります。

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サポートされていないテーブルの機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
Excel リスト (リスト: 互いに関連するデータが入力された一連の行または [リストの作成] コマンドを使ってデータシートとして機能するように作成された一連の行。)を作成して、ワークシート内で互いに関係するデータのグループを簡単に管理および分析できます。 Excel リストは、他の Microsoft Office プログラム (Word や PowerPoint など) の同じ機能に合わせて、Excel のテーブルと呼ばれるようになりました。
挿入行 (Excel リストの特別な行) を使用すると、リストの末尾に新しいデータ行をすばやく追加することができます。 挿入行はなくなりました。テーブルに新しい行を追加するには、Tab キーを押します。または、追加するデータをテーブルのすぐ下に入力するか貼り付けます。また、複数の行を挿入して、複数のデータ行を追加することもできます。
リストに対して名前を定義できます。

テーブルを作成すると、同じ範囲に対する定義名が同時に作成されます。新しい構造化参照機能を使用する数式内では、この名前を使用してテーブルを参照できます。

以前のバージョンの Excel でリストに使用した名前は、Excel 2010 の範囲名の要件を満たさない場合があるため、新しい構造化参照機能を使用する数式内でテーブルを参照するときには使用できません。構造化参照でテーブル名を使用するには、定義名を変更する必要があります。

Windows SharePoint Services サイトに Excel リストを発行し、サイト上のそのリストに接続することで、Excel と Windows SharePoint Services の間でリストのデータを同期しておくことができます。

Excel のテーブルと SharePoint リストの間の双方向の同期はサポートされなくなりました。テーブル データを SharePoint リストにエクスポートすると、SharePoint リストのデータに対する単方向の接続のみを作成できます。

SharePoint リストのデータに対する単方向の接続では、SharePoint リストのデータに加えられた変更を Excel 2010 に取り込むことができます。Excel 2010 でテーブル データを更新すると、ワークシート上のテーブル データ (既に変更を加えてあったものを含む) が、SharePoint サイトの最新のデータによって上書きされます。Excel 2010 では、テーブル データをいったんエクスポートすると、それ以降は、Excel でテーブル データに加えた変更を含むように SharePoint リストを更新することはできません。

双方向の接続を維持するには、ブックを Excel 2010 のファイル形式に変換せず、Excel 97-2003 のファイル形式のままにしておく必要があります。

サポートされていない機能の置換または対処の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていない数式の機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
ブック内で、行全体および列全体に対する参照を使用すると、Excel 97-2003 の最大行および最大列の範囲内にあるセルのデータを含めることができます。

Excel 2010 では、シートの最大サイズが大きくなっており、行全体および列全体に対する参照では、増えた分のセルが自動的に反映されます。たとえば、"=A:A" は、以前のバージョンの Excel ではセル範囲 A1:A65536 を表すのに対し、Excel 2010 ファイル形式ではセル範囲 A1:A1048576 を表します。

行全体または列全体に対する参照を使用しているブックを、以前のバージョンの Excel のファイル形式から Excel 2010 ファイル形式に変換した場合、以前のバージョンの Excel での最大行および最大列の範囲を超えたセル (参照に含めるつもりのなかったセル) にデータが入力されたときに、問題が生じる可能性があります。

また、参照に含まれるセル数、行数、または列数を数える特定の関数 (COUNTBLANKROWSCOLUMN など) を使用していた場合、これらの関数が行全体または列全体を参照していると、予期しない結果を返すことがあります。

Excel 97-2003 でのセル参照と競合しない文字と数字を組み合わせた名前 (USA1FOO100MGR4 など) を定義し、数式で使用できます。

Excel 2010 では、最大 16,384 列まで使用できるため、列が XFD まで拡張されています。このため、以前のバージョンの Excel では定義できた一部の名前 (USA1FOO100MGR4 など) が、Excel 2010 では有効なセル参照と競合します。また、Excel 2010 では、XL で始まる名前も、内部での使用のために予約されています。

以前のバージョンの Excel から Excel 2010 ファイル形式にブックを変換するときに、互換性のない名前が見つかると、競合についての警告が表示されます。これらの名前をセル参照と区別するために、互換性のない名前には、アンダースコア (_) がプレフィックスとして自動的に追加されます。

外部のブックの参照や、文字列参照を使用する関数 (INDIRECT など) は更新されないので 、手動で修正する必要があります。

Excel 2010 では、Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) コードから参照されている定義名も変更されません。互換性のない名前を参照する VBA コードは動作しなくなるため、更新が必要です。

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サポートされていないグラフの機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
グラフ ウィザードを使用してグラフを作成することができます。 リボンの [挿入] タブの [グラフ] グループでグラフの種類をクリックして、グラフを作成できます。グラフを作成した後で、[ グラフ ツール] を使用して、グラフの修正と書式設定を行うことができます。
複数のグラフのサイズを同時に変更できます。 各グラフのサイズを個別に変更する必要があります。
データを含む既存のグラフ シートを選択した状態で F11 キーを押すと、同じデータを持つグラフ シートが作成されます。

F11 キーを押しても、データを含むグラフ シートを複製できなくなりました。

データを含む既存のグラフ シートを選択した状態で F11 キーを押すと、データを含まない新しいグラフ シートが作成されます。

マウスを使用して 3-D グラフの回転を変更できます。

マウスを使用して 3-D グラフの回転を変更することはできません。

3-D グラフの回転を変更するには、[グラフ エリアの書式設定] ダイアログ ボックスの [3-D 回転] で設定する方法のみを使用できます。

グラフの要素でパターンの塗りつぶしを使用できます。

グラフの要素のパターンの塗りつぶしの代わりに、図の塗りつぶしとテクスチャの塗りつぶしを使用できます。

以前のバージョンの Excel で作成したグラフでパターンの塗りつぶしを使用している場合、Excel 2010 で開いたときにも同じように表示されますが、他のグラフの要素に対してパターンの塗りつぶしを使用することはできません。

[ウィンドウに合わせてサイズ変更] コマンドを使用すると、ウィンドウのサイズを変更したときに、グラフ シート (グラフ シート: ブック内で、グラフだけを含むシート。グラフ シートは、グラフまたはピボットグラフ レポートを、ワークシートのデータやピボットテーブル レポートとは別に表示するときに便利です。)に配置されているグラフのサイズを自動的に変更できます。 [ウィンドウに合わせてサイズ変更] コマンドではなく [選択範囲に合わせて拡大/縮小] コマンドを使用して同じ効果を得られます。
グラフ上の任意の場所をクリックしてキー入力を開始すると、テキスト ボックスが自動的に作成されます。

グラフ上の任意の場所をクリックしてキー入力を開始しても、テキスト ボックスは作成できません。

グラフ上にテキスト ボックスを追加するには、[テキスト ボックスの挿入] コマンドを使用します。

既定では、グラフをコピーすると、Word 文書または PowerPoint プレゼンテーションには図として貼り付けられます。

既定では、グラフをコピーすると、Word 2010 文書または PowerPoint 2010 プレゼンテーションには、その Excel グラフにリンクされたオブジェクトとして貼り付けられます。

コピーしたグラフの貼り付け方を変更するには、グラフを貼り付けるときに表示される [貼り付けのオプション] をクリックし、グラフを図またはブック全体として貼り付けます。

Word の表を新しいグラフのデータとして使用できます。

Word 2010 の表を新しいグラフのデータとして使用することはできません。

Word 2010 でグラフを作成すると、選択した Word の表のデータではなく、サンプル データを使用したワークシートが作成されます。Word の表のデータを新しいグラフにプロットするには、そのデータをワークシートにコピーし、既存のサンプル データを置き換える必要があります。

[ページ設定] ダイアログ ボックスの [グラフ] タブで、グラフの印刷サイズと拡大縮小のオプションを指定できます。[グラフ] タブは、グラフを選択しているときにのみ使用できます ([ファイル] メニューの [ページ設定] コマンド)。 グラフの印刷サイズと拡大縮小のオプションを [ページ設定] ダイアログ ボックスの [グラフ] タブで指定することはできなくなりました。[グラフ] タブは、グラフを選択しているときにのみ使用できます ([ページ レイアウト] タブの [ページ設定] グループのダイアログ ボックス起動ツール ボタン イメージ )。
ワークシートでデータを選択し、グラフにドラッグすると、グラフにデータを追加できます。

ワークシートからグラフにデータをドラッグできなくなりました。

他の方法でグラフにデータを追加できます。

グラフ上でデータ要素 (データ要素: グラフにプロットされる値で、データ マーカーと呼ばれる横棒、縦棒、折れ線、円、ドーナツ、点などの形で表示される。同じ色のデータ マーカーは、データ系列になります。)をドラッグして、ワークシート上のソース値を変更できます。 データ要素のドラッグによるワークシート上のソース値の変更はサポートされなくなりました。
図形の描画形式が、Excel 2010 で使用されている図形の形式と異なります。

以前のバージョンの Excel で描画した図形は、現在のバージョンの図形にアップグレードした場合も含めて、Excel 2010 で描画した図形とグループ化することはできません。異なるバージョンの Excel で作成した図形を同時に選択することはできません。異なるバージョンの Excel で作成した図形は、現在の図形の上に配置されます。

図形と同様に、Excel 2010 で作成したグラフは、以前のバージョンの Excel で作成したダイアログ シートの上に配置することはできず、これらのダイアログ シートの下に配置されたグラフは表示できません。

現在のグラフを選択するには、グラフの要素の選択ボックスを使用します ([グラフ ツール] の [書式] タブの [現在の選択範囲])。

以前のバージョンの Excel で作成した、非表示になっているグラフまたは図形を選択するには、まずクイック アクセス ツール バーまたはリボンのユーザー設定のグループに [複数オブジェクトの選択] コマンドを追加する必要があります。

サポートされていない機能の置換または対処の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていないピボットテーブルの機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
ピボットテーブル レポートに対し名前を定義できます。 以前のバージョンの Excel でピボットテーブル レポートに使用した名前は、Excel 2010 の範囲名の要件を満たさない場合があるため、新しい構造化参照機能を使用する数式内でテーブルを参照するときには使用できません。構造化参照でピボットテーブル レポート名を使用するには、定義名を変更する必要があります。
OLAP キューブで定義されている集計メンバーは既定でピボットテーブル レポートに表示されます。

OLAP キューブで定義されている集計メンバーは既定でピボットテーブル レポートに表示されなくなりましたが、計算されるメジャー (Measures ディメンションの集計メンバー) は既定で表示されます。

集計メンバーを表示するには、[ピボットテーブル オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [OLAP サーバーの集計メンバーを表示する] チェック ボックスをオンにします ([ピボットテーブル ツール] の [オプション] タブの [ピボットテーブル] の [オプション])。

OLAP ピボットテーブル レポートのサポートには、SQL Server 2005 Analysis Services より前のバージョンの Microsoft SQL Server Analysis Services が使用されます。

OLAP ピボットテーブル レポートの新しいフィルター オプションでは、OLAP サーバーに対するサブセレクトのサポートが必要です。SQL Server 2005 Analysis Services または SQL Server 2008 Analysis Services ではサブセレクトがサポートされているため、すべてのフィルター オプションに対応できます。

以前のバージョンの SQL Server Analysis Services ではサブセレクトがサポートされていません。そのため、以前のバージョンの Excel から Excel 2010 ファイル形式にブックを変換すると、Excel 2010 ピボットテーブル レポートでは Excel 2003 のピボットテーブル レポートでサポートされているフィルター オプションしか使用できなくなります。

OLAP キューブ ウィザードを使用して、リレーショナル データ ソースから OLAP キューブ ファイルを作成できます。この機能を使用することにより、階層型のデータ構造をリレーショナル データに追加し、そのリレーショナル データをピボットテーブル レポートで参照して別個のファイルに格納できます。 OLAP キューブ ウィザードは使用できなくなりました。リレーショナル データに基づくピボットテーブル レポートを作成するには、目的のリレーショナル データに直接接続するか、または目的のリレーショナル データを Excel ブックにインポートします。
ピボットテーブル ウィザードを使用して、ピボットテーブル レポートを作成できます。ピボットグラフ ウィザードを使用して、ピボットグラフ レポートを作成できます。

Office Fluent のリボンでは、ピボットテーブル ウィザードおよびピボットグラフ ウィザードは使用できません。代わりに、[ピボットテーブルの挿入] コマンドおよび [ピボットグラフの挿入] コマンドを使用して、ピボットテーブル レポートまたはピボットグラフ レポートを単一の手順で作成できます ([挿入] タブの [テーブル] グループの [ピボットテーブル] ボタン)。

ピボットテーブル ウィザードおよびピボットグラフ ウィザードは、クイック アクセス ツール バーまたはリボンのユーザー設定のグループに追加すれば引き続き使用できます。従来の一部の機能は、ウィザードでのみ使用できます。たとえば、サーバー定義のページ フィールド、メモリ最適化のオプション、別のピボットテーブル レポートに基づいたピボットテーブル レポートの明示的な作成、複数の統合範囲などの機能です。

ユーザー設定のラベルとアイテムの書式設定は、フィールドを折りたたむと失われます。

ピボットテーブル レポートでは、カスタマイズしたアイテム (ユーザー設定のラベルとアイテムの書式設定など) は、それらのアイテムが一時的に表示されていない場合も含めて、状態が保持されます。

以前のバージョンの Excel から Excel 2010 ファイル形式にブックを変換すると、ユーザー設定のラベルとアイテムの書式設定は、フィールドを折りたたんだときに適用されます。ユーザー設定のラベルはブック内で常に有効です (ピボットテーブル レポートからフィールドをいったん削除して後で再度追加した場合も含む)。

サポートされていない機能の置換または対処の詳細については、次の記事を参照してください。

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サポートされていない開発者向け機能

Excel 97-2003 の場合 Excel 2010 の場合
[ツール] メニュー ([ツール] メニューの [マクロ] の [Microsoft Script Editor]) から Microsoft Script Editor を起動でき、HTML ファイルの編集に使用できます。 Microsoft Office 2010 では Microsoft Script Editor との統合がなくなったため、Excel 2010 ではスクリプト デバッグ コンポーネントは使用できません。ただし、Microsoft Script Editor は Office 2010 と共にインストールされており、HTML ファイルを編集するためのスタンドアロン プログラムとして使用できます。

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サポートされていないファイル形式

Office 2010 では、以下のファイル形式はサポートされなくなりました。これらのファイル形式のブックを開くことや保存することはできなくなります。

Excel 2010 でサポートされていないファイル形式
WK1, ALL (1-2-3)
WK4 (1-2-3)
WJ1 (1-2-3 日本語版) (*.wj1)
WJ3 (1-2-3 日本語版) (*.wj3)
WKS (1-2-3)
WKS (Works 日本語版) (*.wks)
WK3, FM3 (1-2-3)
WK1, FMT (1-2-3)
WJ2 (1-2-3 日本語版) (*.wj2)
WJ3, FJ3 (1-2-3 日本語版) (*.wj3)
DBF 2 (dBASE II)
WQ1 (Quattro Pro/DOS)
Microsoft Excel グラフ (*.xlc)

以下のファイル形式はサポートが変更されています。

ファイル形式 Excel 2010 の場合
Web ページ (*.htm; *.html) Office 2010 では、このファイル形式に対し、Excel 固有の機能の情報は保存されなくなりました。以前のバージョンの Excel で作成したこの形式のファイルに Excel 固有の機能が含まれている場合、そのファイルを開いたときにはその機能は維持されます。ただし、そのようなファイル (および任意のブック) をこのファイル形式で保存できるのは、発行を目的とした場合に限られます。
単一ファイル Web ページ (*.mht; *.mhtml) Office 2010 では、このファイル形式に対し、Excel 固有の機能の情報は保存されなくなりました。以前のバージョンの Excel で作成したこの形式のファイルに Excel 固有の機能が含まれている場合、そのファイルを開いたときにはその機能は維持されます。ただし、そのようなファイル (および任意のブック) をこのファイル形式で保存できるのは、発行を目的とした場合に限られます。

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Excel 2010 のブックをチェックして以前のバージョンの Excel との互換性を確認する

Excel 2010 のブックで、重要な機能性が失われたり、以前のバージョンの Excel で元のデータを忠実に再現できなくなったりするなどの互換性の問題がないかどうかを確認するには、互換性チェックを実行します。互換性チェックでは、潜在的な互換性の問題を見つけて、その解決に役立つレポートを作成できます。

重要    ブックが Excel 2010 の新しい XML ベースのファイル形式 (.xlsx) やバイナリ ファイル形式 (.xlsb) ではなく、Excel 97-2003 のファイル形式 (.xls) の場合、互換モードでブックの作業をすると、ブックの保存時に互換性チェックが自動的に実行されます。

  1. Excel 2010 で、互換性チェックを実行するブックを開きます。
  2. [ファイル] タブの [情報] をクリックします。
  3. [問題のチェック] をクリックし、[互換性チェック] をクリックします。

[互換性チェック] ダイアログ ボックス

  1. ブックを保存するたびに互換性をチェックするには、[このブックを保存するときに互換性を確認する] チェック ボックスをオンにします。
  2. [概要] ボックスの一覧に表示されたすべての問題を、レポートとして別のワークシートに取りまとめるには、[新しいシートにコピー] をクリックします。

ヒント    使用可能な場合は、[検索] をクリックしてワークシート内の問題を特定できます。簡単な問題については、[修正] をクリックして解決することができます。複雑な問題については、[ヘルプ] をクリックして詳細を参照します。

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適用対象:
Excel 2010, Publisher 2010