データベースを作成する場合は、データをテーブル、つまりサブジェクトに基づく行と列のリストに格納します。たとえば、名前、住所、電話番号のリストを格納するための "連絡先" テーブルを作成したり、製品に関する情報を格納するための "製品" テーブルを作成します。データベースのデザインは常に、まずテーブルを作成することから開始する必要があります。その後、他のデータベース オブジェクトを作成します。
この記事では、テーブルの作成方法を説明します。テーブルの作成方法、作成したテーブルへのフィールドの追加方法、およびテーブルの主キーの設定方法について説明します。また、データ型、およびフィールドとテーブルのプロパティの設定方法についても説明します。
テーブルを作成する前に、要件を念入りに調査したうえでデータベースの計画を作成して、必要なテーブルを決定する必要があります。データベースの計画とデザインの概要については、「データベース設計の基本」を参照してください。
この記事の内容
テーブルとは
テーブルには、特定のサブジェクト (従業員や製品など) に関するデータが格納されています。テーブル内の各 "レコード" には、1 つのアイテム (特定の従業員など) に関する情報が含まれます。レコードは、名前、住所、電話番号などの "フィールド" で構成されます。レコードは一般に行とも呼ばれ、フィールドは一般に列とも呼ばれます。


レコード (行)

フィールド (列)
データベースには多数のテーブルを含めることができ、各テーブルにはそれぞれ異なるサブジェクトに関する情報を格納します。各テーブルには、テキスト、数値、日付、画像などのさまざまな種類のフィールドを多数含めることができます。
以下に、作成するテーブルの一般的な例をいくつか示します。
- 自社の顧客やその住所を一覧表示する顧客テーブル
- 各アイテムの価格や画像など、販売する製品のカタログ
- 仕事や期限を管理する仕事テーブル
- 機器の在庫または在庫量
データベースの計画およびデザインを入念に行って、高い正確性を実現し、後で多くの変更が発生しないようにすることが重要です。データベースの計画およびデザインについては、「データベース設計の基本」を参照してください。
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新しいテーブルを作成する
連絡先リストなどの単純なデータベースでは、単一のテーブルを使用します。ただし、多くのデータベースでは、複数のテーブルを使用します。新しいデータベースを作成する場合には、使用しているコンピュータ上に新しいファイルを作成し、これが、データベース内のすべてのオブジェクト (テーブルなど) のコンテナとして機能します。
テーブルの作成方法として、新しいデータベースを作成する、テーブルを既存のデータベースに追加する、および別のデータ ソースのテーブルをインポートまたはリンクする方法があります。別のデータ ソースとして、Microsoft Office Excel 2007 のブック、Microsoft Office Word 2007 の文書、テキスト ファイル、またはその他のデータベースなどがあります。新しい空のデータベースを作成すると、新しい空のテーブルが自動的に挿入されます。ユーザーは、データを入力して、フィールドの定義を開始することができます。
新しいテーブルを新しいデータベースに作成する
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[新規作成] をクリックします。
- [ファイル名] ボックスに、ファイルの名前を入力します。場所を変更するには、フォルダ アイコンをクリックして移動します。
- [作成] をクリックします。
新しいデータベースが開き、"テーブル 1" という名前の付いた新しいテーブルが作成され、データシート ビューで開かれます。
新しいテーブルを既存のデータベースに作成する
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- [作成] タブの [テーブル] で [テーブル] をクリックします。

新しいテーブルがデータベースに挿入され、そのテーブルがデータシート ビューで開かれます。
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テーブル テンプレートを基にテーブルを作成する
"連絡先"、"タスク"、"案件"、"イベント"、または "資産" などのテーブルを作成する場合は、Office Access 2007 で提供されるこれらのサブジェクト用のテーブル テンプレートを使用して開始することができます。これらのテーブル テンプレートは、同じ名前の Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 リストと互換性を持つようにデザインされています。
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- [作成] タブの [テーブル] で [テーブル テンプレート] をクリックし、使用可能なテンプレートのいずれかを一覧でクリックします。

選択したテーブル テンプレートに基づいて、新しいテーブルが挿入されています。
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インポートまたはリンクによりテーブルを作成する
テーブルは、他の場所に格納されている情報のインポートまたはリンクにより作成することができます。たとえば、Excel ワークシート、SharePoint リスト、XML ファイル、別の Access データベース、Microsoft Office Outlook 2007 のフォルダ、およびその他多数のソースの情報のインポートやリンクを行うことができます。情報をインポートすると、その情報のコピーがカレント データベースの新しいテーブルに作成されます。一方、情報にリンクした場合は、カレント データベースに、他の場所に格納されている既存の情報へのライブ リンクを表すリンク テーブルが作成されます。したがって、リンク テーブル内のデータを変更すると、元のデータ ソースのデータも変更することになります (例外がいくつかあります。下のメモを参照してください)。元のデータ ソースの情報が別のプログラムにより変更された場合は、その変更内容がリンク テーブルに表示されます。
メモ リンク テーブルを介してデータ ソースに変更を加えることができない場合もあります。一般に知られているのは、データ ソースが Excel ワークシートである場合です。
外部データのインポートおよびリンクにより新しいテーブルを作成する
- 既存のデータベースを使用するには、[ファイル] メニューの [開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- 新しいデータベースを作成するには、[ファイル] メニューの [新規作成] をクリックします。
- [外部データ] タブの [インポート] で、利用可能なデータ ソースを 1 つクリックします。

- ダイアログ ボックスの指示に従います。
Access により新しいテーブルが作成され、ナビゲーション ウィンドウに表示されます。
メモ [作成] タブのコマンドを使用して、SharePoint リストのインポートまたはリンクを行うこともできます。詳細な手順については、次のセクションを参照してください。
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SharePoint リストを基にテーブルを作成する
SharePoint リストからインポートした、または SharePoint リストにリンクするテーブルをデータベースに作成することができます。既存の SharePoint リストがある場合にインポートやリンクを行います。また、新しいカスタム リストや、定義済みテンプレートを基に新しいリストを作成することもできます。Office Access 2007 の定義済みテンプレートとして、"連絡先"、"タスク"、"案件"、"イベント" などがあります。
まず、テーブルを作成するデータベースを開きます。
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して、開きます。
- [作成] タブの [テーブル] で [SharePoint リスト] をクリックします。

次に、次のいずれかの操作を行います。
テンプレートを基にリストを作成する
- [連絡先]、[仕事]、[懸案事項]、または [イベント] のいずれかをクリックします。
- [新しいリストの作成] ダイアログ ボックスに、目的の SharePoint リストが存在する SharePoint サイトの URL を入力します。また、この新しい SharePoint リストの名前と、その説明も入力します。
- リンク テーブルを作成した後に開く場合は、[完了後にリストを開く] チェック ボックスをオンにします (既定でオンになっています)。開かない場合は、チェック ボックスをオフにします。
- [OK] をクリックします。
新しいカスタム リストを作成する
- [ユーザー設定] をクリックします。
- [新しいリストの作成] ダイアログ ボックスで、目的の SharePoint リストが存在する SharePoint サイトの URL を入力します。また、この新しい SharePoint リストの名前と、その説明についても入力します。
- リンク テーブルを作成した後に開く場合は、[完了後にリストを開く] チェック ボックスをオンにします (既定でオンになっています)。開かない場合は、チェック ボックスをオフにします。
- [OK] をクリックします。
既存のリストからデータをインポートする
- [既存の SharePoint リスト] をクリックします。
- [外部データの取り込み] ダイアログ ボックスで、リストが含まれている SharePoint サイトの URL を入力します。
- [カレント データベースの新しいテーブルにソース データをインポートする] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- インポートする SharePoint リストの横にあるチェック ボックスをすべてオンにします。
- [OK] をクリックします。
既存のリストにリンクする
- [既存の SharePoint リスト] をクリックします。
- [外部データの取り込み] ダイアログ ボックスで、リストが含まれている SharePoint サイトの URL を入力します。
- [リンク テーブルを作成してソース データにリンクする] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- リンクする SharePoint リストの横にあるチェック ボックスをすべてオンにします。
- [OK] をクリックします。
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データシート ビューでフィールドをテーブルに追加する
管理する必要がある情報アイテムを、フィールド (列とも呼ばれます) に格納します。たとえば、"連絡先" テーブルでは、姓、名、電話番号、住所などのフィールドを作成します。"製品" テーブルでは、製品名、製品 ID、および価格などのフィールドを作成します。
フィールドを選択する際には十分注意する必要があります。たとえば、計算済みの値を格納するためにフィールドを作成することは適切ではありません。通常、必要に応じて Office Access 2007 により値が計算されるようにします。フィールドを選択する際には、情報を有用な最小限の単位で格納するようにします。たとえば、"姓名" を格納するのではなく、"姓" と "名" に分けて格納することを考慮します。一般に、ある情報アイテムに対してレポート作成、並べ替え、検索、または計算を実行する場合、そのアイテム自体を列に配置します。データベースのデザインおよびフィールドの選択の詳細については、「データベース設計の基本」を参照してください。
フィールドには、定義された特性があります。たとえば、すべてのフィールドには名前が設定されており、テーブル内のそのフィールドが一意に識別されます。また、フィールドには格納される情報に対応するデータ型が選択されています。このデータ型により、格納できる値や実行可能な操作、およびそれぞれの値に確保される格納領域が決まります。また、各フィールドには、プロパティと呼ばれる一連の設定が関連付けられています。プロパティにより、フィールドの外観や動作の特性が決まります。たとえば、"Format/書式" プロパティにより、フィールドの表示レイアウト、つまり、どのように表示されるかが決まります。
新しいテーブルを作成すると、そのテーブルはデータシート ビューで開かれます。[新しいフィールドの追加] 列に情報を入力することで、フィールドを直ちに追加することができます。
![[新しいフィールドの追加] 列のあるデータシート](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101785201041)
既存のテーブルに新しいフィールドを追加する
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- ナビゲーション ウィンドウで、利用可能ないずれかのテーブルをダブルクリックして開きます。
- [新しいフィールドの追加] 列見出しの下のセル内にデータを入力します。
新しいテーブルに新しいフィールドを追加する
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- [作成] タブの [テーブル] で [テーブル] をクリックします。

新しいテーブルがデータベースに挿入され、データシート ビューで開かれます。
- [新しいフィールドの追加] 列見出しの下のセル内にデータを入力します。
新しい列にデータを入力すると、Office Access 2007 は、入力された情報に基づいて、そのフィールドの適切なデータ型を認識します。たとえば、列に日付 (2006/12/31 など) を入力した場合、Office Access 2007 は、この入力情報を確認して日付であることを認識し、フィールドのデータ型を [日付/時刻型] に設定します。入力された情報がデータ型を判断するには不十分である場合、データ型は [テキスト型] に設定されます。
次の表に、データシート ビューでデータ型自動検出がどのように機能するかを示します。
| 入力内容 |
Office Access 2007 がフィールドに設定するデータ型 |
| John |
テキスト型 |
| http://www.contoso.com 有効なインターネット プロトコル プレフィックスをすべて使用できます。たとえば、http://、https://、mailto: などが有効なプレフィックスです。
|
ハイパーリンク型 |
| 50000 |
数値型 (長整数型) |
| 50,000 |
数値型 (長整数型) |
| 50,000.99 |
数値型 (倍精度浮動小数点型) |
| 50000.389 |
数値型 (倍精度浮動小数点型) |
| 2006/12/31 認識される日付および時刻の表示形式は、ユーザー ロケールの表示形式です。
|
日付/時刻型 |
| 2006年12月31日 |
日付/時刻型 |
| 10:50:23 |
日付/時刻型 |
| 10:50 am |
日付/時刻型 |
| 17:50 |
日付/時刻型 |
| ¥3,457 認識される通貨記号は、ユーザー ロケールの通貨記号です。
|
通貨型 |
| 21.75 |
数値型 (倍精度浮動小数点型) |
| 123.00% |
数値型 (倍精度浮動小数点型) |
| 3.46E+03 |
数値型 (倍精度浮動小数点型) |
データ型の決定に加え、入力内容によっては "Format/書式" プロパティが設定される場合があります。たとえば、「10:50 am」と入力した場合、Office Access 2007 は [日付/時刻型] のデータ型を設定し、"Format/書式" プロパティを [時刻 (M)] に設定します。
フィールドのデータ型および書式を明示的に設定する場合は、Office Access 2007 による設定を無効にします。これは、[データシート] タブの [データの型と表示形式] のコマンドを使用して行います。
データ型を明示的に設定する
- [データシート] タブの [データの型と表示形式] で [データ型] をクリックします。

- 目的のデータ型をクリックします。
書式を明示的に設定する
- [データシート] タブの [データの型と表示形式] で [表示形式] をクリックします。
- 目的の書式をクリックします。
[新しいフィールドの追加] 見出しの下のセルに情報を入力することによりフィールドを追加した場合、Office Access 2007 により、そのフィールドに自動的に名前が割り当てられます。これらの名前は、最初のフィールドが "フィールド1"、2 番目のフィールドが "フィールド2" のように割り当てられます。内容を表すフィールド名を使用することをお勧めします。フィールドの名前を変更するには、その見出しを右クリックし、ショートカット メニューの [列名の変更] をクリックします。
フィールド名には、スペースも含めて最大 64 文字 (文字または数字) を使用できます。フィールドにはその内容を表す名前を付けて、レコードを表示または編集する際にフィールドを簡単に識別できるようにする必要があります。たとえば、"名"、"住所"、"自宅電話番号" などのフィールド名を使用します。
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フィールド テンプレートを使用してフィールドを追加する
フィールドを手動で作成するよりも、定義済みのフィールド リストから選択する方が簡単な場合があります。[フィールド テンプレート] 作業ウィンドウを使用して、定義済みのフィールド リストから選択できます。Office Access 2007 には、フィールド テンプレートのセットが用意されており、これを使用すると、フィールドを作成する際に時間を大幅に節約できます。フィールド テンプレートを使用して新しいフィールドを作成するには、[フィールド テンプレート] ウィンドウを表示し、1 つまたは複数のテンプレートをデータシート ビューで開いているテーブルにドラッグ アンド ドロップします。
フィールド テンプレートは、フィールドを記述した特性およびプロパティの定義済みセットです。フィールド テンプレートの定義には、フィールド名、データ型、フィールドの書式プロパティの設定が含まれているほか、他のフィールドのプロパティも多数含まれており、これらを組み合わせることで新しいフィールドの基となるモデルを作成できます。
- テーブルがデータシート ビューで表示されていることを確認します。
- [データシート] タブの [フィールドと列] で [新しいフィールド] をクリックします。

[フィールド テンプレート] ウィンドウが表示されます。
- [フィールド テンプレート] ウィンドウで 1 つ以上のフィールドを選択し、これらのフィールドをテーブルにドラッグします。挿入位置が表示されたら、フィールドをその位置にドロップします。
フィールドはデータシートに表示されます。
フィールド テンプレートはモデルです。新しいフィールドを作成する基となります。ただし、新しいフィールドを作成する基となるのはこれだけではありません。新しいフィールドは、フィールド テンプレートから作成するほかに、別のテーブルの既存のフィールドから作成することもできます。
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既存のテーブルのフィールドを追加する
複数のテーブルを含むデータベースを使用している場合、別のテーブルのフィールドを追加することができます。実際、これらのテーブルの一部に関連性がある場合には追加できる可能性が高くなります。リレーショナル データベースでは、サブジェクトに基づく個別のテーブルに情報を格納し、次にリレーションシップを定義して、データベース管理システムが必要に応じて情報を結合できるようにします。Office Access 2007 では、新しいフィールドを、関連する別のテーブルから追加することで、またはリレーションシップを作成していない別のテーブルから追加することで作成できます。使用しているデータベースの他のテーブル内の利用可能なフィールドが表示される "フィールド リスト" を使用して、フィールドを追加します。
![[フィールド リスト] ウィンドウ](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101689081041)
[フィールド リスト] ウィンドウを開く
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- ナビゲーション ウィンドウで、既存のフィールドを追加するテーブルをダブルクリックします。
テーブルがデータシート ビューで開きます。
- [データシート] タブの [フィールドと列] で [既存のフィールドの追加] をクリックします。

[フィールド リスト] ウィンドウが表示されます。
[フィールド リスト] ウィンドウには、使用しているデータベースの他のすべてのテーブルがカテゴリ別にグループ化されて一覧表示されます。データシート ビューでテーブルを操作している場合は、[フィールド リスト] ウィンドウに 2 つのカテゴリが表示されます。これらは、[リレーション テーブルで利用可能なフィールド] と [他のテーブルで利用可能なフィールド] です。最初のカテゴリには、開いているテーブルとのリレーションシップを持つすべてのテーブルが表示されます。2 つ目のカテゴリには、開いているテーブルとのリレーションシップがないテーブルがすべて表示されます。
テーブルのリレーションシップの詳細については、「リレーションシップを作成、編集、または削除する」を参照してください。
テーブルの横にあるプラス記号 (+) をクリックすると、そのテーブルで利用可能なすべてのフィールドのリストが表示されます。フィールドをテーブルに追加するには、目的のフィールドを [フィールド リスト] ウィンドウから、データシート ビュー内のテーブルにドラッグ アンド ドロップします。
[フィールド リスト] ウィンドウからフィールドを追加する
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[開く] をクリックします。
- [ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、データベースを選択して開きます。
- ナビゲーション ウィンドウで、既存のフィールドを追加するテーブルをダブルクリックします。
テーブルがデータシート ビューで開きます。
- [データシート] タブの [フィールドと列] で [既存のフィールドの追加] をクリックします。

[フィールド リスト] ウィンドウが表示されます。
- テーブルの横のプラス記号 (+) をクリックして、そのテーブルのフィールド リストを表示します。
- 目的のフィールドを [フィールド リスト] ウィンドウからデータシート ビュー内のテーブルにドラッグします。
- 挿入位置が表示されたら、フィールドをそこにドロップします。
![[フィールド リスト] ウィンドウからフィールドを挿入する際の挿入位置](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101689091041)
ルックアップ ウィザードが起動します。
- 表示される指示に従ってウィザードを完了します。
ウィザードの完了後、そのフィールドがデータシート ビュー内のテーブルに表示されます。
メモ 関連のないテーブルのフィールドをドラッグ アンド ドロップし、ルックアップ ウィザードを完了した場合、[フィールド リスト] ウィンドウ内のテーブルと開いているテーブルとの間に、新しい一対多リレーションシップが自動的に作成されます。
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データシート ビューでフィールドのデータ型を設定する
Office Access 2007 は、データシート ビューで作成したフィールドのデータ型を自動的に検出する優れた機能を備えています。ただし、Access による設定を無効にする必要がある場合があります。たとえば、既存の製品 ID があり、販売する製品の識別に使用されているとします。1003 などの数値 ID をデータシート ビューのテーブルに入力すると、データ型自動検出機能により、このフィールドに数値型が設定されます。その場合、このフィールドには算術演算を伴う数値型のみを使用しなければならなくなります。通常、製品 ID などの識別番号は、テキスト データ型として格納する必要があります。
データ型を明示的に設定し、フィールドの書式を設定する場合は、Office Access 2007 による設定を無効にします。これは、[データシート] タブの [データの型と表示形式] のコマンドを使用して行います。
データ型を明示的に設定する
- [データシート] タブの [データの型と表示形式] で [データ型] をクリックします。

- 目的のデータ型をクリックします。
次の表を参照して、適切なデータ型を決定します。
書式を明示的に設定する
- [データシート] タブの [データの型と表示形式] で [表示形式] をクリックします。
- 目的の書式をクリックします。
次の表に、Office Access 2007 のフィールドで利用可能なデータ型を示します。
| データ型 |
格納される情報 |
サイズ |
| テキスト型 |
英数字。 テキスト、または計算には使用されないテキストや数字 (製品 ID など) に使用します。
|
255 文字まで。 |
| メモ型 |
英数字 (255 文字よりも長いもの) またはリッチ テキスト書式のテキスト。 255 文字を超える長さのテキスト、またはリッチ テキスト書式を使用しているテキストに使用します。メモ型のフィールドを使用する例として、注意、詳細な説明、および太字や斜体などの書式を持つ段落などがあります。
|
最大 1 GB の文字、または 2 GB の格納領域 (文字ごとに 2 バイト)。65,535 文字をコントロールに表示できます。 |
| 数値型 |
数値 (整数または小数の値)。 計算に使われる数値の格納に使用します。ただし通貨の値は除きます。通貨の値には "通貨型" のデータ型を使用します。
|
1、2、4、または 8 バイト。レプリケーション ID に使用する場合は 16 バイト。 |
| 日付/時刻型 |
日付と時刻。 日付と時刻の値の格納に使用します。格納される各値には、日付部分と時刻部分の両方が含まれることに注意してください。
|
8 バイト。 |
| 通貨型 |
通貨の値。 通貨の値 (金額) の格納に使用します。
|
8 バイト。 |
| オートナンバー型 |
レコードを追加すると Office Access 2007 により自動的に挿入される一意の数値。 主キーとして使用できる一意の値を生成するために使用します。オートナンバー型のフィールドには、インクリメントを指定して連続番号を付けるか、またはランダムな番号を付けることができます。
|
4 バイトまたはレプリケーション ID に使用する場合は 16 バイト。 |
| Yes/No 型 |
ブール型の値。 二者択一の値を保持する True/False フィールド (Yes (はい) と No (いいえ)、True (真) と False (偽) など) に使用します。
|
1 ビット (8 ビット = 1 バイト)。 |
| OLE オブジェクト型 |
OLE オブジェクトまたは他のバイナリ データ。 他の Microsoft Windows アプリケーションの OLE オブジェクトの格納に使用します。
|
最大 1 GB。 |
| 添付ファイル型 |
画像、イメージ、バイナリ ファイル、Office のファイル。 デジタル イメージやすべての種類のバイナリ ファイルの格納に推奨されるデータ型です。
|
圧縮された添付ファイルの場合は 2 GB。圧縮されていない添付ファイルの場合は約 700 KB。添付ファイルをどの程度圧縮できるかにより異なります。 |
| ハイパーリンク型 |
ハイパーリンク。 URL (Uniform Resource Locator) やファイルを介して、または UNC (汎用名前付け規則) 形式の名前を介してシングルクリックにより Web ページにアクセスする、ハイパーリンクの格納に使用します。また、データベースに格納されている Access オブジェクトにリンクすることもできます。
|
最大 1 GB の文字、または 2 GB の格納領域 (文字ごとに 2 バイト)。65,535 文字をコントロールに表示できます。 |
| ルックアップ ウィザード |
実際にはデータ型ではなく、ルックアップ ウィザードを起動します。 ルックアップ ウィザードを起動して、別のテーブル、クエリ、または値リストの値を検索するためのコンボ ボックスを使用するフィールドを作成できます。
|
テーブルまたはクエリにより決まります。連結列のサイズです。 値により決まります。値の格納に使用するテキスト型フィールドのサイズです。
|
ヒント 電話番号や部品番号およびその他の算術演算には使用しない数値では、数値データ型ではなくテキスト データ型を選択する必要があります。
テキストおよび数値のデータ型については、フィールドのサイズやデータ型を "FieldSize/フィールドサイズ" プロパティ ボックスで設定することでより詳細に指定できます。
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テーブルを保存する
フィールドをテーブルに追加した後、そのデザインを保存する必要があります。新しいテーブルを初めて保存する場合には、その内容を示す名前を付けます。スペースも含めて最大 64 文字 (文字および数字) を使用できます。たとえば、"連絡先"、"部品在庫"、または "製品" などの名前を付けます。
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[上書き保存] をクリックします。
または
テーブルのドキュメント タブを右クリックし、ショートカット メニューの [上書き保存] をクリックします。
または
[クイック アクセス ツール バー] の [上書き保存] をクリックします。
- テーブルを初めて保存する場合には、テーブルの名前を入力してから [OK] をクリックします。
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主キーを設定する
テーブルの主キーは、テーブルに格納した各行を識別する一意のフィールド (1 つまたは複数) で構成されます。多くの場合、主キーとして機能する一意な識別番号 (ID 番号、シリアル番号、コードなど) があります。たとえば、各顧客が一意な顧客 ID 番号を持つ "顧客" テーブルがあります。この顧客 ID フィールドが、テーブルの主キーになります。
適切な主キーは、いくつかの特徴を備えている必要があります。まず、主キーは各行を一意に識別します。2 番目に、主キーが空白や Null になることはありません。つまり、常に値が格納されます。3 番目に、主キーが変更されることはめったにありません (変更されないことが理想的です)。Access は、主キーのフィールドを使用して、複数のテーブルのデータを連結します。
テーブルの主キーは必ず指定する必要があります。Access により、主キーのインデックスが自動的に作成され、これにより、クエリや他の操作が高速化されます。また、Access により、主キーのフィールドですべてのレコードが値を持つこと、および常に一意であることが確認されます。
データシート ビューで新しいテーブルを作成すると、主キーが自動的に作成され、ID およびオートナンバー型のフィールド名が割り当てられます。このフィールドはデータシート ビューでは非表示となりますが、デザイン ビューに切り替えると表示されます。
デザイン ビューに切り替える
- ドキュメント タブを右クリックし、[デザイン ビュー] をクリックします。
または
ナビゲーション ウィンドウでテーブル名を右クリックし、[デザイン ビュー] をクリックします。
または
Access ステータス バーの [デザイン ビュー] をクリックします。
主キーの変更や削除を行うには、または主キーを持たないテーブルに主キーを設定するには、デザイン ビューを使用する必要があります。
主キーを設定または変更する
- テーブルをデザイン ビューで開きます。
- 主キーとして使用するフィールド (1 つまたは複数) を選択します。
フィールドを 1 つ選択するには、目的のフィールドの行セレクタをクリックします。
複数のフィールドを選択するには、Ctrl キーを押しながら各フィールドの行セレクタをクリックします。
- [デザイン] タブの [ツール] で、[主キー] をクリックします。
![[デザイン] タブの [ツール]](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101787811041)
キー インジケータが、主キーとして指定したフィールドの左に追加されます。
主キーを削除する
- テーブルをデザイン ビューで開きます。
- 現在の主キーの行セレクタをクリックします。
主キーが単一のフィールドで構成されている場合は、そのフィールドの行セレクタをクリックします。
主キーが複数のフィールドで構成されている場合は、主キーのいずれかのフィールドの行セレクタをクリックします。
- [デザイン] タブの [ツール] で、[主キー] をクリックします。
![[デザイン] タブの [ツール]](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101787811041)
キー インジケータが、主キーとして前に指定したフィールドから削除されています。
メモ 新しいテーブルを主キーを設定せずに保存すると、主キーを作成するように求めるメッセージが表示されます。[はい] を選択した場合は、オートナンバー型を使用する ID フィールドが作成され、各レコードに一意の値が割り当てられます。テーブルにオートナンバー型フィールドが既に存在する場合は、それが主キーとして使用されます。
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フィールドのプロパティを設定する
フィールドのプロパティを設定することで、情報の外観を制御し、誤った入力を阻止し、既定値を指定し、検索と並べ替えを高速化し、またその他の外観や動作の特性を制御することができます。たとえば、数値の書式を設定して読みやすくしたり、フィールドに入力される情報に適用する入力規則を定義したりできます。
フィールドのデータ型により、設定可能なプロパティが決まります。たとえば、"AppendOnly/追加のみ" プロパティは、"メモ型" に設定されたフィールドだけに適用されます。このプロパティをその他のデータ型のフィールドに設定することはできません。
Access では、データの表示や編集を行う際に、フィールド プロパティの設定が使用されます。たとえば、"Format/書式"、"InputMask/定型入力"、"Caption/標題" の各プロパティにより、テーブルやクエリ データシートでの情報の表示方法が決まります。また、テーブル内のフィールドに基づく新しいフォームやレポートのコントロールは、これらの同じプロパティ設定を既定で継承します。その他のプロパティを使用して、フィールドの既定値を設定したり、ユーザーがテーブルでデータの追加や編集を行う際に値の入力を求めたりすることができます。
テーブルのフィールド プロパティをデータシート ビューで設定する
- テーブルをデータシート ビューで開きます。
- プロパティを設定するフィールド内をクリックします。
- [データシート] タブの [データの型と表示形式] で、次のいずれかのコマンドをクリックします。

-
フィールド プロパティをすべて列挙したリストへのアクセスまたは設定を行うには、デザイン ビューを使用する必要があります。
テーブルのフィールド プロパティをデザイン ビューで設定する
- テーブルをデザイン ビューで開きます。
- テーブルのデザイン グリッドの上の部分で、プロパティを設定するフィールドをクリックします (または方向キーを使用してフィールドに移動します)。
- そのフィールドのプロパティがテーブル デザイン グリッドの下の部分に表示されます。このフィールドのデータ型により、設定できるプロパティが決まります。
- ウィンドウの下の部分の [フィールド プロパティ] で、設定するフィールド プロパティのボックスをクリックします。または、F6 キーを押してから、方向キーを使用してフィールド プロパティに移動します。
- プロパティの設定を入力します。または、プロパティ ボックスの右側に矢印が表示された場合は、その矢印をクリックして、プロパティの設定のリストから選択します。
次の表に、利用可能なフィールド プロパティを示します。
使用するフィールド プロパティ |
目的 |
| FieldSize/フィールドサイズ |
テキスト型、数値型、またはオートナンバー型として格納されるデータの、最大サイズを設定します。 |
| Format/書式 |
フィールドが表示または印刷される際の表示方法をカスタマイズします。 |
| DecimalPlaces/小数点以下表示桁数 |
数値を表示する際に使用する小数点以下桁数を指定します。 |
| NewValues/新規レコードの値 |
オートナンバー型フィールドがインクリメントされるか、または値がランダムに割り当てられるかを設定します。 |
| InputMask/定型入力 |
データ入力を指示する編集文字を表示します。 |
| Caption/標題 |
フォーム、レポート、およびクエリのラベルに既定で表示されるテキストを設定します。 |
| DefaultValue/既定値 |
新しいレコードが追加された際にフィールドに既定値を自動的に割り当てます。 |
| ValidationRule/入力規則 |
フィールド内の値を追加または変更する場合に必ず真となる必要がある式を提供します。 |
| ValidationText/エラーメッセージ |
値が "ValidationRule/入力規則" の式に違反した場合に表示されるテキストを入力します。 |
| Required/値要求 |
フィールドへのデータの入力を要求します。 |
| AllowZeroLength/空文字列の許可 |
[はい] に設定すると、長さ 0 ("") の文字列をテキスト型またはメモ型のフィールドに入力できるようになります。 |
| Indexed/インデックス |
インデックスを作成および使用することで、フィールド内のデータへのアクセスを高速化します。 |
| UnicodeCompression/Unicode 圧縮 |
大量のテキスト (4,096 文字より多い場合) が格納されている場合に、フィールド内のテキストを圧縮します。 |
| IMEMode/IME 入力モード |
アジア版の Windows での文字の変換を制御します。 |
| IMESentenceMode/IME 変換モード |
アジア版の Windows での文字の変換を制御します。 |
| SmartTags/スマート タグ |
スマート タグをフィールドに追加します。 |
| AppendOnly/追加のみ |
[はい] に設定することで、メモ型フィールドのバージョン管理が可能になります。 |
| TextFormat/文字書式 |
テキストを HTML として格納し、リッチ テキスト書式を可能にするには、[リッチ テキスト形式] を選択します。テキストのみを格納するには、[テキスト形式] を選択します。 |
| TextAlign/文字配置 |
コントロール内のテキストの既定の配置を指定します。 |
| Precision/精度 |
小数点の右側と左側の両方の桁を含み、許可する最大合計桁数を指定します。 |
| Scale/小数点以下保持桁数 |
小数点の右側に格納できる最大桁数を指定します。 |
プロパティの設定を入力および編集するためのスペースをプロパティ ボックスに追加する場合は、Shift キーを押しながら F2 キーを押して、[ズーム] ボックスを表示します。定型入力や入力検査式を入力する際に、これらの作成を簡便化したい場合は、プロパティ ボックスの横の
をクリックして、適切なビルダを表示します。
- 変更内容を保存するには、クイック アクセス ツールバーの [上書き保存] をクリックします。
または
テーブルのドキュメント タブを右クリックし、ショートカット メニューの [上書き保存] をクリックします。
または
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[上書き保存] をクリックします。
次の表に、"FieldSize/フィールドサイズ"、"Format/書式"、"New Values/新規レコードの値" の各フィールド プロパティに関する追加情報を示します。
| "FieldSize/フィールドサイズ" プロパティ |
説明 |
| テキスト型 |
1 ~ 255 の範囲の値を入力します。テキスト型フィールドには、1 ~ 255 文字までを入力できます。これよりも大きなテキスト フィールドにはメモ型を使用します。 |
| 数値型 |
次のいずれかを選択します。
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| オートナンバー型 |
次のいずれかを選択します。
- 長整数型 – "New Values/新規レコードの値" のフィールド プロパティが [Increment/インクリメント] に設定されている場合は 1 ~ +2,147,483,648 の範囲の一意の数値。"New Values/新規レコードの値" のフィールド プロパティが [Random/ランダム] に設定されている場合は -2,147,483,648 ~ +2,147,483,647 の範囲の一意の数値。4 バイトで格納する必要があります。
- レプリケーション ID型 – レプリケーションに必須の、グローバル一意識別子を格納する場合。16 バイトで格納する必要があります。レプリケーションは、.accdb ファイル形式ではサポートされないことに注意してください。
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| "Format/書式" プロパティ |
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| テキスト型 |
カスタム書式を定義することができます。詳細については、「テーブル、フォーム、およびレポートのデータに書式を設定する」を参照してください。 |
| 数値型 |
次のいずれかを選択します。
- 数値 – 入力されたとおりに数値を表示します。
たとえば、3456.789 は 3456.789 と表示されます。
- 通貨型 – 1,000 単位の区切り記号を付けて数値を表示し、負の値の表記、小数点記号と通貨記号、および小数点以下桁数に関してはコントロール パネルの [地域と言語のオプション] の設定が適用されます。
たとえば、3456.789 は ¥3,457 になります。
- ユーロ – [地域と言語のオプション] で指定されている記号に関係なく、ユーロ通貨記号を使用して数値を表示します。
- 固定 – 最低でも 1 桁の数値を表示し、負の値の表記、小数点記号と通貨記号、および小数点以下桁数に関してはコントロール パネルの [地域と言語のオプション] の設定が適用されます。
たとえば、3456.789 は 3456.79 と表示されます。
- 標準 – 1,000 単位の区切り記号を付けて数値を表示し、負の値の表記、小数点の記号、および小数点以下桁数にはコントロール パネルの [地域と言語のオプション] の設定が適用されます。この書式では通貨記号は表示されません。
たとえば、3456.789 は 3,456.79 と表示されます。
- パーセント – 値に 100 を掛け、その数値の最後にパーセント記号を付けて表示します。負の値の表記、小数点の記号、および小数点以下桁数にはコントロール パネルの [地域と言語のオプション] の設定が適用されます
たとえば、0.3456 は 35% と表示されます。
- 指数 – 標準の指数表記で値を表示します。
たとえば、3456.789 は 3.46E+03 と表示されます。
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| 日付/時刻型 |
次に示す定義済み表示形式のいずれかを選択します。
- 日付 (標準) – "日付 (S)" と "時刻 (L)" の設定の組み合わせで値を表示します。
- 日付 (L) – コントロール パネルの [地域と言語のオプション] 設定の [長い形式] の設定を使用して値を表示します。
- 日付 (M) – dd-mmm-yy 形式 (14-Jul-06 など) を使用して値を表示します。
- 日付 (S) – コントロール パネルの [地域と言語のオプション] の [短い形式] の設定を使用して値を表示します。
- 時刻 (L) – コントロール パネルの [地域と言語のオプション] の [時刻] の設定を使用して値を表示します。
- 時刻 (M) – HH:MM PM 形式 (HH は時間、MM は分、PM は AM または PM を示します) で値を表示します。時間の範囲は 1 ~ 12 です。分の範囲は 0 ~ 59 です。
- 時刻 (S) – HH:MM 形式 (HH は時間、MM は分) で値を表示します。時間の範囲は 0 ~ 23 で、分の範囲は 0 ~ 59 です。
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| Yes/No 型 |
次のいずれかを選択します。
- True/False – True または False のいずれかの値を表示します。
- Yes/No – Yes または No のいずれかの値を表示します。
- On/Off – On または Off のいずれかの値を表示します。
メモ 上記の場合、On、True、および Yes は同じ意味です。また、False、No、および Off も同じ意味です。
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| "New Values/新規レコードの値" プロパティ |
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| オートナンバー型 |
次のいずれかを選択します (オートナンバー型の場合のみ)。
- Increment/インクリメント – 値が 1 から始まり、新しいレコードごとに 1 ずつ増えていきます。
- Random/ランダム – ランダムな値から始まり、新しいレコードごとにランダムな値を割り当てます。
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テーブルのプロパティを設定する
フィールドのプロパティに加えて、テーブル全体およびレコード全体に適用するプロパティを設定することができます。これらのプロパティはテーブルのプロパティ シートで設定します。
テーブルのプロパティを設定する
- テーブルをデザイン ビューで開きます。
- [デザイン] タブの [ツール] で [プロパティ シート] をクリックします。
![[デザイン] タブの [表示/非表示]](/global/images/default.aspx?AssetID=ZA101788311041)
そのテーブルのプロパティ シートが表示されます。
- 設定するプロパティのボックスをクリックします。
- そのプロパティの設定を入力します。
次の表に、利用可能なテーブル プロパティを示します。
| 使用するテーブル プロパティ |
目的 |
| Description/説明 |
テーブルの説明を提供します。 |
| DefaultView/既定のビュー |
テーブルを開いたときの既定のビューとして、データシート、ピボットテーブル、またはピボットグラフを設定します。 |
| ValidationRule/入力規則 |
レコードを追加または変更する場合に必ず真となる必要がある式を提供します。 |
| ValidationText/エラーメッセージ |
レコードが "ValidationRule/入力規則" の式に違反した場合に表示されるテキストを入力します。 |
| Filter/フィルタ |
一致した行のみをデータシート ビューに表示するための条件を定義します。 |
| OrderBy/並べ替え |
1 つまたは複数のフィールドを選択して、データシート ビューでの行の既定の並べ替え順を指定します。 |
| SubdatasheetName/サブデータシート名 |
サブデータシートをデータシート ビューに表示するかどうかを指定します。表示する場合は、どのテーブルまたはクエリからサブデータシートに行が提供されるかを指定します。 |
| LinkChildFields/リンク子フィールド |
テーブルの主キー フィールド (1 つまたは複数) に一致するサブデータシートに使用されるテーブルやクエリ内のフィールド リストを示します。 |
| LinkMasterFields/リンク親フィールド |
サブデータシートの子フィールドに一致する、テーブル内の主キー フィールドのリストを示します。 |
| SubdatasheetHeight/サブデータシートの高さ |
開いたときに利用可能なサブデータシート行をすべて表示するように展開する (既定の設定) か、または開いたときに表示するサブデータシート ウィンドウの高さを設定するかを指定します。 |
| SubdatasheetExpanded/展開したサブシート |
テーブルを開いたときにすべてのサブデータシートを展開するかどうかを設定します。 |
| Orientation/方向 |
左から右方向に書く言語であるか右から左方向に書く言語であるかによって、表示方向を設定します。 |
| DisplayViewsOnSharePointSite/SharePoint サイトでビューを表示 |
テーブルに関連付けられたフォームやレポートを、データベースが SharePoint サイトに発行された場合に Windows SharePoint Services の [表示] メニューで利用できるようにするかどうかを指定します。 |
| FilterOnLoad/読み込み時にフィルタを適用 |
テーブルがデータシート ビューで開かれた際に、"Filter/フィルタ" プロパティのフィルタ条件を自動的に適用します ([はい] に設定した場合)。 |
| OrderByOnLoad/読み込み時に並べ替えを適用 |
テーブルがデータシート ビューで開かれた際に、"OrderBy/並べ替え" プロパティの並べ替え条件を自動的に適用します ([はい] に設定した場合)。 |
設定を入力および編集するためのスペースをプロパティ ボックスに追加する場合は、Shift キーを押しながら F2 キーを押して、[ズーム] ボックスを表示します。"ValidationRule/入力規則" プロパティを式に設定しており、式の作成を簡便化したい場合は、"ValidationRule/入力規則" プロパティ ボックスの横にある
をクリックして、[式ビルダ] を表示します。
- 変更内容を保存するには、クイック アクセス ツールバーの [上書き保存] をクリックします。
または
テーブルのドキュメント タブを右クリックし、ショートカット メニューの [上書き保存] をクリックします。
または
(Microsoft Office ボタン) をクリックし、[上書き保存] をクリックします。
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