選択クエリの結果を保存する

選択クエリを作成して実行すると、データベースのテーブルに格納されているデータを変更することなく、データベースから情報を抽出できます。選択クエリでは、データが格納されることはありません。テーブルに格納されているデータが取得されるだけです。

特定の選択クエリで取得されるデータを使用して、新しいテーブルを作成することが必要になる場合があります。たとえば、ある販売情報をビジネス パートナーと共有しようとしているとします。この場合、共有するデータだけを取得する選択クエリを作成できます。しかし、ビジネス パートナーがそのデータを再利用するにはどうすればよいでしょうか。ビジネス パートナーにデータのコピーを渡すには、選択クエリの結果を新しいテーブルとして保存し、そのテーブルをビジネス パートナーと共有できると便利です。

選択クエリによって返されるデータを新しいテーブルとして保存するには、テーブル作成クエリを作成して実行します。テーブル作成クエリを実行すると、Microsoft Office Access 2007 は、現在のデータベース内の 1 つまたは複数のテーブルから取得されたデータを使用して、そのデータベース内に新しいテーブルを作成します。

 メモ   選択クエリは保存できますが、選択クエリの結果は保存されません。たとえば、Ctrl キーを押しながら S キーを押して選択クエリを保存すると、選択クエリのデザイン、つまり選択クエリが行う問い合わせが保存されます。

テーブル作成クエリを使用して選択クエリの結果を保存する

  1. 選択クエリを実行して、期待する結果が得られることを確認します。
  2. テーブル作成クエリは、他のアクション クエリ (アクション クエリ: データのコピーや変更を行うクエリ。アクション クエリには、追加クエリ、削除クエリ、テーブル作成クエリ、および更新クエリがあります。ナビゲーション ウィンドウでは、アクション クエリの名前の横に感嘆符 (!) が表示されます。)と同様に、信頼できる場所に置かれていないデータベースや、セキュリティ証明書を持たないデータベースでは有効になりません。使用しているデータベースでアクション クエリが有効でない場合は、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスの一部であるリボンの下にあるメッセージ バーに次のメッセージが表示されます。

メッセージ バー

アクション クエリを有効にするには、メッセージ バーの [オプション] をクリックし、[このコンテンツを有効にする] をクリックします。

メッセージ バーが表示されない場合は、使用しているデータベースの中でアクション クエリが既に有効になっているか、または次の操作を行って、メッセージ バーを表示する必要がある可能性があります。

  • [データベース ツール] タブの [表示/非表示] で [メッセージ バー] をクリックします。

 メモ   [メッセージ バー] を選択できない場合 (淡色表示されている場合)、表示するメッセージはありません。この場合、アクション クエリは既に有効になっています。

  1. [ホーム] タブの [表示] で [表示] をクリックし、[デザイン ビュー] をクリックします。
  2. [デザイン] タブの [クエリの種類] で [テーブルの作成] をクリックします。

[テーブルの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

  1. 既定では、新しいテーブルは現在のデータベース内に作成されます。テーブルを別のデータベースに保存するには、[他のデータベース] をクリックし、目的のデータベースのパスとファイル名を入力するか、[参照] をクリックして目的のデータベースを参照します。
  2. [テーブル名] ボックスに、新しいテーブルの名前を入力します。既存のテーブルを置き換える場合は、[テーブル名] ボックスの矢印をクリックし、ボックスの一覧で、置き換えるテーブルを選択します。
  3. [デザイン] タブの [結果] で [実行] をクリックします。
  1. 既存のテーブルを置き換える場合は、Office Access 2007 から、既存のテーブルが削除されるという警告が表示されます。[OK] をクリックして、テーブルの削除を確認します。

確認のダイアログ ボックスが表示されます。

  1. 確認のダイアログ ボックスで [はい] をクリックして、新しいテーブルに行を貼り付けます。

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適用対象:
Access 2007